学校キャラバン「群馬県立吉井高等学校」での活動報告について
1月25日(金)、群馬県立吉井高等学校にて学校キャラバンを行いました。
対象は、群馬学を選択科目とした3年生の32名です。
活動内容は、近藤会長による「富岡製糸場と絹産業遺産群」についてのパワーポイントを使用した解説と上州座繰り体験でした。
会長の1時間程の解説には、生徒のみならず参加した伝道師も真剣に耳を傾けました。
座繰りでは、片手だけ使っての体験でも、ハンドルを廻すスピードに気を配り、糸がきれないか心配する生徒が多くいました。両手を使うとなると至難の業。
当時はこのやり方で何時間も作業したと聞くとため息をもらしていました。
担当の矢島先生に群馬学について「歴史や地理などの面から群馬を理解し、最終的には群馬を担う人材を育成する事を目的としている」と説明をして頂き、生徒たちが卒業後、群馬県に存在する様々な歴史的価値や魅力をそれぞれの立場で情報発信してもらえたら素晴らしい事だと思いました。今回の参加者は、近藤会長、K.佐々木、H.酒井、M.広岡、T.荻野の4名の伝道師と世界遺産推進課の鈴木でした。
T.O 記