1月17日(木)、冬本番で寒気凛冽身の引き締まる時期、JR伊勢崎駅の自由通路フロアで伝道活動を行いました。
伊勢崎市では駅前再開発事業に取組中で、JR両毛線の高架化がほぼ終わり、平成22年5月から高架新駅舎での営業が開始されました。隣接する東武伊勢崎線の高架化は現在工事中で、平成25年度には高架新駅舎も完成の見込みとのことです。1日平均の乗降客はJRが5,193人、東武鉄道が5,607人となっています。
4構成資産の一つ田島弥平旧宅が地元となる、伊勢崎駅での活動は本年度3回目となりましたが、重要な伝道活動の場所となっていると思います。
今回の活動には10人が参加、うち4人は平成24年度新伝道師となった方々です。
予定の3時半より大分早くパネル・ノボリの設置も終わり、3種類のチラシをセットにし、乗降客の通過を待ちます。
到着時刻近くになると、人の流れがこちらに向かって来ます。初参加の伝道師の人も張り切ってチラシを渡し始めました。
本日のパネル解説は、若干少なめでしたが、それでも地元伊勢崎、静岡、東京、下仁田町の人と多彩の人からの解説希望がありました。それぞれ懇切丁寧に説明等を行い、そして地元島村に関しての関心が次第に高まってきていることを強く感じました。
電車の発着のたびにたくさんの人の流れがあり、チラシはよく受け取っていただけたと思います。参加者の疲れを見せない働きもあり、午後7時までの活動でチラシ800セット余りが配布できました。
JR両毛線と東武線の接続時間が短い時は改札口を出た乗客が猛烈な勢いで接続駅に向かって走るため、チラシを受け取ってもらう余裕がありません。接続時間にもっと間があれば、チラシや解説も落ち着いて聞いてもらえのではないかと思いました。
新しい伝道師の感想は、「チラシは割合良く受け取ってもらえた」、「高校生を始め若い人達がもっと地元の資産に関心を持ってもらいたい」、「良い経験ができた」等でした。
終わりに、今回の伊勢崎駅自由通路での伝道活動に関して活動スペース・伝道師の駐車場の提供等、好意的な対応をしていただいた伊勢崎市都市開発課並びにJR伊勢崎駅の関口助役に厚く感謝いたします。
なお活動中、関口助役から暖かい「缶茶」が振る舞われたこと。同僚の澁澤伝道師から「おまんじゅう」の差し入れあったことを申し添えます。ありがとうございました。
時間内に休憩も取らない状態で活動された参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
今回の参加者は、日下部、井上、諸井、渋沢(美)、金井(拓)、庭屋、亀井(要)、岩崎(正)、栗原(恵)、掛川の10名でした。
(N.K記)