ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

ぐるっとパス2007②

2007年11月25日 | 江東区
今回のぐるっとパスは深川江戸資料館

区営にしては大掛かりな展示で江戸気分をじっくり味わえることでしょう
江戸好きにはかなりオススメな施設です。




尚、江東区の地名にある深川の由来は開拓した深川八郎右衛門の名にちなんである

セットを直に歩いたりできて江戸の町、長屋生活を模擬体験できます。
左図の屋根に猫がいます(小さい過ぎて分かりにくいが)時々鳴き声がする。
右図の高いのは火の見櫓
「喧嘩と火事は江戸の華」に例えられるように江戸は火事が多かった。
現代よりも木造率が高いし消防組織もしっかりしていないので一度火が点くと甚大な被害を被る。
その為の見張り台の役割になっていました。

 

長屋には表店と裏店があり
表ってのは通りに面しいて坪数もそこそこ確保されている
出世をすれば裏から表へ移れて店を構えれるようになれます
ここでは米屋と八百屋の様子がうかがえる。
 

裏は表に比べると環境は悪い
「九尺二間の裏長屋」と言われるように狭い(広さ3坪)
長屋内だけでも現代社会と遜色ない格差が存在していたんですね
 
敷地内に井戸、ゴミ箱、トイレがありすべて共同使用
長屋生活とは現代で言う“銭金”に登場するような家に例えられます。

また稲荷もある。
「江戸名物,伊勢屋,稲荷に犬の糞」って揶揄されるほど稲荷は多かったようです。

堀に浮かんでいるのは猪牙(ちょき)
スピードが自慢の江戸っ子の足です
理想を言えばこの猪牙に実際に乗れて舟からの江戸の町を眺めれれば良かったんですけどね


照明効果により朝昼晩を表現できるようになっています
1日は約25分となっているみたい
 
寝静まる丑三つ時になにか起こる気配が・・・


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