地鰤幽庵焼き
鰤は塩をあてます
酒：醤油：味醂＝１：１：０．８～１を合わせて、柚子の輪切りを加える
塩が十分に浸透したら、水分を拭き取って、幽庵地に２０分浸ける
金串を打って焼きます
９５％くらい火が入ったら、幽庵地を上下２～３回かけて焼く
浸けすぎると、醤油の塩分で、鰤から水分が抜けて
焼き上がりが硬くなります
唐揚げなんかも同じです
幽庵地は煮沸して灰汁をひき、冷蔵庫で保存する
家庭の機材なら、塩が浸透した鰤に打ち粉をして
油をしいたフライパンで焼いて
幽庵地を流し入れて、幽庵地をつめればいい
ほとんど同じ調味料にもかかわらず、照り焼きよりも、さっぱり食べられる
鞆浦漁港＠徳島県海部郡海陽町鞆浦字山下 ７：５２AM
日の出前は、この冬いちばんの寒さだったが
日が出ると、昨日よりは、暖かくなってきた
８：０３AM
大敷網を揚げた漁船が帰って来た
白鷺は、おこぼれを狙って待っていたのです
大漁の時は
沖合で網を揚げているときから、カモメや白鷺、アオサギ、鳶などの鳥山ができていて
轟丸といっしょに漁港に帰ってくる
大きな定置網なので、魚種が多く
大まかに仕分けられる
鰆やホウボウなどの春の魚が、多くなっていた
大きなクエも２匹いた
鞆浦漁港＠徳島県海部郡海陽町鞆浦 １月２２日 ６：３６ＡＭ
鞆奥漁港の先端の堤防からの写真です
高知県境の山に、満月が沈んでゆきます
６：３８ＡＭ
しかし、反対側の空は、きれいな朝焼けになっている
水平線上の光は、朝日ではなく、大敷網を揚げる漁船です
昨日の我村は、終日、霙や小雪の舞う天気でした
今朝は、たぶん、この冬いちばん寒い
ここからだと
冠雪した那賀郡界の山が見られるはずです
