柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

春の予感

2019年01月31日 17時29分58秒 | グルメ

浅蜊と分葱と鳴門若布のてっぱい

生の鳴門わかめが出回るようになりました

磯には、石蓴(あおさ)が付きはじめている

てっぱいとは、鉄砲和えのこと

=芥子酢味噌和え=ぬたです

葱を茹でる時に、破裂してポンポン音がするからだと聞いたことがあります

分葱は破裂しないように葉先を摘んで、銅板を入れた熱湯で茹で

笊に上げて、団扇で扇いで冷まします

俎板にのせ、麺棒や擂粉木などで

葉先に向かって、ぬめりを追い出す

食べやすく切ります

鳴門わかめも銅板を入れて茹で

冷水にとって、筋を切り落とし、食べやすく切ります

淡口醤油を少し加えて絞っておく

白玉味噌に芥子を加えて柚子酢でのばし

あさりの剥き身、わかめ、分葱を和える

緑色の色素は、銅イオンに反応して、きれいに発色します

塩は、沸点が上がるので、わずかに効果があるくらい



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2 コメント

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Unknown (hirugao)
2019-02-01 08:39:28
酢味噌あえはそんな感じですね~
優しい分葱の緑にアサリのむき身・・・
いいな、私は飲まないけれどこんなので飲めたら
最高ね。
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hirugaoさんへ (和三郎)
2019-02-01 14:11:29
分葱や若布の歯ごたえ
歯茎が喜びそうな春の食感です^^
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