裸木

2015-11-14 20:26:01 | 日記

 山々がニコッと笑っていたのが、その葉っぱたちが落ちたら、なんとも急に寂しいかんじ。でも道路や畑にはその葉っぱたちの絨毯になっている。そんな葉っぱの1枚を栞にした。梢にはもう来春の新芽が用意されており、そしてなにより遠くから見ると、葉っぱたちがついている時には、見えないが裸木になるとその力強さがよく見えるのだ。天に向かって手の先々までいっぱいに伸ばしているんだ。