旧薪小屋が雪の重みでつぶれて2年ほど経つだろうか。中には苗箱の古いものなど、ガラクタばかりが入っているから、ついそれらの片付けなどを考えるとなかなか手が付けられないできたんだ。しかしながらこれはこのままどうするつもり、だれがするのだとと天からでも唐突に声がするように思って、はい。とやりだしたのだ。やりだしてしまえば、もうあとはそこに身体を持っていくだけでいいんだ。要は黙って動けばいいんだな。
旧薪小屋が雪の重みでつぶれて2年ほど経つだろうか。中には苗箱の古いものなど、ガラクタばかりが入っているから、ついそれらの片付けなどを考えるとなかなか手が付けられないできたんだ。しかしながらこれはこのままどうするつもり、だれがするのだとと天からでも唐突に声がするように思って、はい。とやりだしたのだ。やりだしてしまえば、もうあとはそこに身体を持っていくだけでいいんだ。要は黙って動けばいいんだな。