アカショウビンは渡り鳥である。インドネシアなどの南からくるらしい。その鳴き声については、ここでも何回か書いたことがある。されど、姿をはっきりと見たのは、もうずいぶん前の一度だけでそれ以来拝めることになろうとは思えなかった。それが、この春先から江崎邸(ここの住人)に栄巣を始めたとのこと。去年のスズメバチの巣の中に巣を作っているとのこと(軒先にある)。それで、そんなんある意味幻の鳥ぐらいのかんじやから、まさか家の窓からまじかに見ることができるなんてルール違反なみ。それぐらいすごいことなんだ。それで、見に行ったりしていたの。それが、5羽ひなが孵って順調に子育てに励んでいた。ところが、そのスズメバチの巣の底に穴があいたらしく、ヒナも落下。一羽だけ無事でその一羽に親鳥たちはえさを運んでいるとのこと。そこでとりあえず臨時に篭をつり下げてやっているというから、この台風騒ぎ。急遽巣箱を作ったのだ。それで、とりつけたら無事に餌を運んでいる(かれらは肉食でハンター、カエルや魚などを捕まえてくる)らしいから、安心だ。