このあいだ、塔の再校作業のときにお会いした、「種のお仲間」のMさん。
私の顔を見るなり、「ふじたさんに種を持ってきましたよ。ふじたさんの好きそうな花が咲きます」といって、ちいさな包みをくださいました。
包みにはきっちりした字で「ごじか(午時花) あおい科」と書いてありました。 どんな芽がでてどんな花が咲くんだろう。 私の好きそうな花ってどんなのかなぁ。
そして、「去年いただいた種、いま芽がではじめてるんですけど、名前忘れました。」というと、「ぎざぎざの葉っぱですか?」「いえ、しゅっとしたの」
という話になったのですが、結局わたしの説明が悪くてその名前は不明のままでした。 きょう、別の用でメールをいただいて、返事を返すときにききたかった植物の写真を張り付けて送ってみたところ、「それは赤花夕化粧ですよ」というお返事がありました。 そうかぁ。 これですっきり。
きょうは急に夏みたいに暑くなったので、植物たちはいっきに衣替えをしなくてはいけなくて、忙しそうでした。
帰ったら、玄関前の小手鞠がたくさん咲いていました。 季節はどんどん進んでゆくのですね。
つぎの日曜日には朝顔、綿、ごじかの種を蒔く予定。 楽しみです。