連日35度くらいまで気温があがる猛暑になっている。まだ6月なのに。
きのうはあなたを読む会で、帰宅したら息子から体調が悪いという連絡がきていた。朝から頭が痛かったけれど、36℃台だったので、普通に仕事していたら、夕方、耐えられないくらい頭が痛くなって、定時で帰らせてもらったという。あしたは遠くへ出張予定というので、それは延期してもらったら、言ってもまだ迷っているようだった。
そのときは37.7℃で、普段体温が低い息子にしては高めかなと思っていたら、しばらくして39.9℃を示す体温計の写真が贈られてきて、これは危険なんじゃないかと急に心配になる。
ラインでやりとりなんてしていられない。電話する。長いコールのあと弱々しく出てきた。
私「水はあるの? エアコンかけて水分いっぱいとって」
息子「会社の自販機でポカリ買った。あと、りんご酢もある」
私「自販機が近くにあるのはいいね。りんご酢が家にあるのもちょうどよかったね」
息子「りんご酢は事故品(段ボールの箱が一部破損しているなどの返品)でもらってて、会社のウォーターサーバーで冷たい水あるからそれで薄めて飲んだ」
ほう。 息子が会社の3階の仮眠室で住み始めて1年半。はやくちゃんとした部屋に引っ越しさせてもらったらと言っても、傘なしで会社にいけるとか(階段を降りるだけだし)、引っ越しするのが面倒とかいって住み続けているけれど、こういうとき、ちょっと会社の上に住むっていうのもいいところもあるな、と思う。
しんどいときは水を買いにいくのも行けないこともあるしね。
私「そうだ、身体冷やして。保冷剤とかあるん」
息子「保冷剤はない。だけど、対処はしてる」
私「対処ってどんな?」
息子「股のあいだに冷食のにんにくチャーハンはさんで、頭に冷食のチキンライスのせてる」
なんと! 40℃近い息子には悪いけど、想像して笑う。まぁ、保冷剤10個分くらいの大きさはあるよね。あんまりしんどかったら救急車呼びや。うん。また定期的に様子知らせてね。
といって、電話を切るも。心配になる。23時ごろ、ラインを送っても反応ないので、電話したけどでない。寝てるならいいけど、意識なくなってて明日のあさ発見とかなったらどうしよう。会社に電話してちょっと上の様子みてきてもらうようにお願いしようかとか、いや、もういい歳だしそんなことで電話したら過保護だと思われるだろうし。
妹に電話したりして気を紛らわせる。妹もあした行って様子みてこようかとか言ってくれたけど(同じ兵庫県でもかなりの距離がある)、いや、会社だからさ、お見舞いにいくのも気を遣うのよ。うーん。気になる。
なんとか24時に寝る。2時半に37.5℃の写真が届き、5時すぎに37.1℃の写真が届く。ちょっとさがってきた。よかった!生きてた!!
ほっとしてそのまま起きる。仕事に行く前に、無理しないこととか水分たくさん取ることとかいろいろ書いて送っておいた。
9時すぎに36.4℃の写真が届いて「治ってしまった」というメッセージが添えられていた。ほんと、よかった。がんばったなぁ。
妹にも心配かけてしまったから大丈夫だったことを知らせた。
帰ってからきいたら、予定通り出張も行ったらしい。はぁ、がんばるなぁ。
まだまだ夏はこれから。みんな体調には気を付けて元気でいてほしい。私も元気でいないとなぁと思った。