ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第53回あなたを読む会

2019-10-30 23:12:25 | 日記

 きのうは第53回あなたを読む会。先週の平日歌会もそうだったけど、私が塔事務所に行く日はいつも雨な気がする。きのうも傘をさして出掛けた。

 

 市バスのなかで気が付いたのだけど、時間を1時間間違えた。平日歌会のときは12時30分に着くように行く。あなたを読む会は13時半からなのに。

 

 塔事務所についてトイレ掃除をして、届いていた角川短歌11月号を読んだ。前日に本屋を2軒まわったけれど売り切れで。今年の角川短歌賞の田中道孝さんの連作「季の風」、鍋島恵子さんの「螺旋階段」、選考座談会などを読む。どういう作品をこの賞に選ぶか、ということが何度も議論されていたように思う。ほかのページもまだ気になるのでやはり買おうと思う。

 

 さて、あなたを読む会。今回はひとりが欠席で4名参加。

 

 短歌10首+10首、16首+9首、17首、16首。

 

 今月は私は16首を持っていったので多めかと思っていたら、一番数的には少なかった。ひとり減ってもいつもどおり13時30分から近況報告的なおしゃべりをして、14時から17時まで、みっちり3時間。

 

 実際はどうだった、というより、実際とは違っても短歌の作品としてどうか、ということを問われたりした。

 

 あと、連作でなにを詠みたいか、自分がモチーフとして選ぶ理由について突き詰めて詠む、ということを考えさせられる。

 

 短歌の話をみっちりしてお腹いっぱいになって帰った。

 

 

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金曜日~日曜日のこと

2019-10-27 21:54:00 | 日記

 

  金曜日。第165回神楽岡歌会。実は今回から司会復帰。大森さんと隔月担当ということになったのだった。

 

 メールアドレスも共通のものを使うことになった。Gmailって使ったことがなくて、うまくいくか心配だったけど、なんとか送受信ができた。詠草の締め切りは前日木曜日の24時だったけれど、1時まで待って詠草集を作って寝る。そして、念のため真夜中に送ってくるひとがあれば、と思って金曜日の朝は5時半すぎにおきてパソコンをたちあげたら、やはり、夜中に送って来たひとがあった。よかったー。詠草に追加してプリントアウトし、6時からは普通に支度をして7時に出勤。

 

 15首で1人欠席、という段取りでコピーして行ったら、当日参加者が2名。(朝の7時以降に詠草を送ってくれていたらしい。申し訳ないが仕方がない)ホワイトボードに歌を書いてもらったり、急遽コピーにいってもらったり。結局参加者は16名となった。

 

 歌数が少ないと、結構余裕で進められる。欠席の人の歌が最高得点(同数票も他に1首)となっていたので、来られてはいないけれどそのまま議論した。いろいろ意見がでてよかったと思う。

 

 歌会メモ。サイズ感が不思議、解放感がない、モチーフを隠喩として使いすぎている、今の気分に重すぎる、置いた感甚だしい、調べにねばり、頭の中でフォーカス、心の中でクローズアップ、など。いちいち頷くコメントが聞けて楽しい。厳しいけれど、本気で言い合っているところがこの歌会はいいと思う。

 

 懇親会にも参加。23時半帰宅。

 

 土曜日。チェコ語。8時半に家を出る。チェコ語は習った日に復習と宿題をやってしまうので(その日じゃないと忘れる)、1週間ぶりにテキストを開く。こういうのはだめだなぁと思いつつ。案の定、はい、ふじたさん、ここ訳してください。といわれて、「ええっと・・・(真っ白状態) すみません忘れました」やはり、前の晩とか行く電車でも復習しないとだめだな。ノートに日付けをかいて。10月26日。ん、きょうは両親の結婚記念日だ、ということに気が付く。

 

 レッスンが終わって、実家に電話してみると、ちょうど午前中は病院へ行っていて、帰って来たところだったらしい。午後は両親とも家にいるという。いまから行こうかなと思って、おー来い来い!!(父、大喜び) それで、梅田を通るので、阪急で買い物をして実家へ。

 

 私「最近、元気にやってた? 変わったことなかった?」

 母「別にないよ。そうねぇ、きのう、お父さんが溝に落ちた、ことくらいかな」

 私「えええ、溝に落ちたの?? なんで? どこの?」

 母「スーパーの帰り。もう暗くなってて、よく見えなくてはまったのよ。それでひとりで起きられなくて、私が引き上げたの」

 

 母が引き上げるって。。母はいま体重が37キロしかないのに。どうやってその危機をふたりで乗り切ったんだろう。

 

 私「それで、痛くないの? いまは」

 父「身体じゅう痛いよ。でも、歩けるからどこも骨は折れてないと思う」

 

 あぶないなぁ。スーパーは明るいうちに行ってね、どうせあんたたち一日ひまなんだから。(←言い方にトゲがある私)なにをそんなに急いで買いに行く必要があったの?? いやぁ、ゴミ袋がもうなくて。スーパーの袋でもなんでもいいじゃない、ほんとにもーー。

 

 ちょっと心配だったので、泊まることにした。

 

 日曜日。朝ごはんを終えると、ふたりとも寝ている。こういう暮らしなのね、最近。それで、静かだったので私はチェコ語の復習と宿題をやった。そのうちに夫がやってきて、四人でお好み焼きを食べに行き、スーパーで買い物をして、ふたりを送り届けて私たちは帰路についた。

 

 なんだかめまぐるしくすぎた週末だった。

 

 

 

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京都平日歌会

2019-10-24 21:23:59 | 日記

 きょうは、このあいだ早退した分と調整のため10時45分まで仕事。

 

 昼からは久しぶりに京都平日歌会に出席した。参加者16名。ゆったり議論ができてちょうどいい。今年はじめてかなと思って、帰宅してから確認したら、4月にも行っていたのでした。ああ、あの歌か・・・・

 

 となりに座ったMさんが、私が塔に出していた歌を覚えてくれていて、「憩室」の話をする。こういうとき、相手の歌も覚えていたらかっこいいんだけど。

 

 9首おわったところで休憩。平日歌会ははじめに選歌をして、詠草集とはべつの票数の確認表に誰がどの歌に票を入れたかを書いていくスタイルだ。その私の確認表を見たMさんは

 

 「この、黒丸とか黒三角の印はなんですか」という。

 「ああ。白丸は票を入れた人。司会者が票を入れた人に発言をあてたらその丸を塗って黒にする。それから三角は票を入れていないひとがあたった場合、もしくは自主的に発言した場合」

 「へえ、誰が何回発言したかよくわかりますね。私、来年司会なので参考になります」

 「そうでしょ。黒三角が多い人はあてなくても発言する人。黒が少ないひとにあてていけばいいんじゃないかな」

 

 私が出した歌は

 ・湖の底を歩いて会いに行く街のすべてが湖だった   

 

 7票。湖は心象。真空状態のような、人が周りにいない感じ。人気がない。ほかに歩いていたとしても自分だけの浮遊感がでている。思い切りのいい展開。湖が2回でてきているが重複感はない。イメージの広がり。360度湖。「湖だった」は過去ではなくて「今」、など。概ねプラスの評が多かった。

 

 ほかの人の歌も、皆で話し合っていると、生き生きとした描写で始まっているのに額縁にいれてしまったような下句になっているとか、その歌のこうすればよくなるということが明らかにされていくのがスリリングだ。

 

 歌会のあとは、お茶に行った。ホットチョコレート。あたたかくておいしかった。またなんとか木曜日をあけて参加したいと思う。

 

 写真はおとといの醍醐寺。五重塔がかっこいい。

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うれしいおみやげ

2019-10-22 23:29:58 | 日記

 きょうは急に息子が帰ってきました。

 

 このあいだの連休に豊岡へ電車の撮影旅行にでかけていたらしく、おみやげをもらいました。お饅頭とマスキングテープ。

 

 「わ、かわいいー」と思わず声をあげてしまいました。短いサイズで、手帳に貼ったり、持ち運びもできて便利そう。柄もかわいい。

 

 「かわいいやろ。柄もちょっとチェコっぽくて」

 「うんうん」

 

 ああ、どうして私の好きなものがわかるんでしょうね。 値段とか、そういうことじゃなくて、ささやかなものでも喜びそうなものを選んでもらった、ということが嬉しいのでした。

 

 今年は春と夏に夫が入院していたので、なかなか行けなかった西国三十三箇所めぐりを再開。醍醐寺と岩間寺へ行きました。きのうの雨で空気が澄んでいて、緑がうるおっていて、とても気持ちのいい一日でした。

 

 夜は少し早めのハロウィン(結婚記念日)のお祝い。30周年は真珠婚式というのだそうです。

 

 30年って、リクガメのだいたいの寿命だそうで。まだ1リクガメだね、と言われて笑いました。 

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山城歌会 紅葉吟行会下見

2019-10-21 00:30:41 | 日記

 今年の山城歌会の秋の紅葉吟行会は万福寺にしましょうということになったのだけど、やはり、1回は行っておかないと不安だと思って、きょうは天気もよかったので下見に行ってきた。

 

 万福寺の近くの三室戸寺は紫陽花のころに何度も行っているのに、万福寺には行ったことがなかった。

 

 JR黄檗の駅から歩いて5分くらいだし、みんなでいくにはいい。きょうはちょうど「普度勝会」という中国のお盆の日だったらしく、提灯がいたるところに飾ってあったり、爆竹が鳴ったり。亡くなった人があちらの世界で豊かに暮らせるように、家をかたどった飾りに、紙でつくった車とか人形がかざってあって、札束に似せたものまで供えてあった。食べ物やお線香、スタイルは違うけれど、故人を偲ぶ気持ちは同じだなあと思う。

 

 ボランティアガイドさんが1時間くらい、とても丁寧に案内してくださったので、内容が濃いひとときになった。事情を話すと、「集合はここがいいでしょう」とかいろいろアドバイスもいただいた。

 

 叩かれつづけてお腹のあたりがすり減っている木魚とか、かわいい馬の人形とか、珍しいものがあって楽しかった。

 

 東福寺や長谷寺のような観光客が押し寄せる賑わいではなかったけれど、華僑の人がお参りしておられた。

 

 12月の平日なら、ゆっくり静かに紅葉を楽しめるかもしれない。今年は紅葉が残っていますように。

 

 

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