金曜日。第165回神楽岡歌会。実は今回から司会復帰。大森さんと隔月担当ということになったのだった。
メールアドレスも共通のものを使うことになった。Gmailって使ったことがなくて、うまくいくか心配だったけど、なんとか送受信ができた。詠草の締め切りは前日木曜日の24時だったけれど、1時まで待って詠草集を作って寝る。そして、念のため真夜中に送ってくるひとがあれば、と思って金曜日の朝は5時半すぎにおきてパソコンをたちあげたら、やはり、夜中に送って来たひとがあった。よかったー。詠草に追加してプリントアウトし、6時からは普通に支度をして7時に出勤。
15首で1人欠席、という段取りでコピーして行ったら、当日参加者が2名。(朝の7時以降に詠草を送ってくれていたらしい。申し訳ないが仕方がない)ホワイトボードに歌を書いてもらったり、急遽コピーにいってもらったり。結局参加者は16名となった。
歌数が少ないと、結構余裕で進められる。欠席の人の歌が最高得点(同数票も他に1首)となっていたので、来られてはいないけれどそのまま議論した。いろいろ意見がでてよかったと思う。
歌会メモ。サイズ感が不思議、解放感がない、モチーフを隠喩として使いすぎている、今の気分に重すぎる、置いた感甚だしい、調べにねばり、頭の中でフォーカス、心の中でクローズアップ、など。いちいち頷くコメントが聞けて楽しい。厳しいけれど、本気で言い合っているところがこの歌会はいいと思う。
懇親会にも参加。23時半帰宅。
土曜日。チェコ語。8時半に家を出る。チェコ語は習った日に復習と宿題をやってしまうので(その日じゃないと忘れる)、1週間ぶりにテキストを開く。こういうのはだめだなぁと思いつつ。案の定、はい、ふじたさん、ここ訳してください。といわれて、「ええっと・・・(真っ白状態) すみません忘れました」やはり、前の晩とか行く電車でも復習しないとだめだな。ノートに日付けをかいて。10月26日。ん、きょうは両親の結婚記念日だ、ということに気が付く。
レッスンが終わって、実家に電話してみると、ちょうど午前中は病院へ行っていて、帰って来たところだったらしい。午後は両親とも家にいるという。いまから行こうかなと思って、おー来い来い!!(父、大喜び) それで、梅田を通るので、阪急で買い物をして実家へ。
私「最近、元気にやってた? 変わったことなかった?」
母「別にないよ。そうねぇ、きのう、お父さんが溝に落ちた、ことくらいかな」
私「えええ、溝に落ちたの?? なんで? どこの?」
母「スーパーの帰り。もう暗くなってて、よく見えなくてはまったのよ。それでひとりで起きられなくて、私が引き上げたの」
母が引き上げるって。。母はいま体重が37キロしかないのに。どうやってその危機をふたりで乗り切ったんだろう。
私「それで、痛くないの? いまは」
父「身体じゅう痛いよ。でも、歩けるからどこも骨は折れてないと思う」
あぶないなぁ。スーパーは明るいうちに行ってね、どうせあんたたち一日ひまなんだから。(←言い方にトゲがある私)なにをそんなに急いで買いに行く必要があったの?? いやぁ、ゴミ袋がもうなくて。スーパーの袋でもなんでもいいじゃない、ほんとにもーー。
ちょっと心配だったので、泊まることにした。
日曜日。朝ごはんを終えると、ふたりとも寝ている。こういう暮らしなのね、最近。それで、静かだったので私はチェコ語の復習と宿題をやった。そのうちに夫がやってきて、四人でお好み焼きを食べに行き、スーパーで買い物をして、ふたりを送り届けて私たちは帰路についた。
なんだかめまぐるしくすぎた週末だった。