ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

雨の休日

2015-08-30 18:41:01 | 日記

 きょうはブラウスやサマーセーターを洗おうと思っていたのに、目が覚めたら雨でした。

 

 そういう日は洗濯は諦めて、朝食を作り、そのあと無花果のジャムを作りました。 家じゅうに甘い香りがします。

 

 昼食後は息子をバイトに送っていき、そのまま図書館へ向かいました。 ほんとうは府立図書館へ行こうと思っていましたが、遅くなってしまったのでとりあえずは城陽市立図書館に行ったのでした。

 

 すると、氷川きよしのコンサートがあったようで、駐車場は満車。 しかたなく、遠くの知り合いの駐車場に止めました。

 

 図書館の駐車場に止めていると、2時間以上は有料になるので、時計を気にしながらになるのですが、きょうはゆっくり探していた本を見つけて、付箋を貼りながら読み、別の本の必要な頁のコピーをして、読み切っていなかった『黒豹』を読み切り、気がつくと夕方になっていました。 図書館にいた時間は3時間くらいかな。

 

 帰りにライフ(寺田店)に寄って、明日のパンとヨーグルトを買いました。 きょうは夕ご飯のあと、無花果のジャムをたっぷりいれてヨーグルトを食べようと思っています。

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フライパンの下取り?

2015-08-29 18:01:13 | 日記

 きょうは朝どり無花果を買いにいこうと思っていたのに、出遅れてしまって、8時50分に無花果ガレージ(無花果農家の人が出荷用に選り分けている場所)へ着いたら、もう最後の2パックでした。ジャム用200円と自宅用(小ぶり)250円の各1パック。 もう少し早く行くと、自宅用(大つぶ)300円と贈答用400円があったはず。 300円のを2パックほしかったのにな。

 

 いったん帰ってホットケーキを焼いて、息子を駅へ送り、続きでジョーシンでコピー用紙とインクを買い、ホットケーキを焼くときにうまく焼けなかったのでフライパンを買いにアルプラ(アルプラザ城陽というスーパー)へ行きました。

 

 なんだかフライパンフェアかと思うほど広いスペースにいろんなフライパンがあって、すごいなあと手に取って見たりしていると、ふと、値段のプレートの横に、「フライパン下取り10%引き」と書いてあるのに気が付きました。 フライパンの下取りとはどういうことだ、と思いながら、家にいた夫に電話して、「いま使ってるフライパンはティファールだった?」と確認すると(なぜか夫のほうが調理器具に詳しい家)、「いまのは別のメーカーやけど、そのまえのはティファールでそれもまだあるよ」

 

 ふむふむ。 そのまえのティファールというのは、すきやき鍋として使っているもので、あれはとっておいてもいいな、と思い、ティファールのフライパンの下取りはやっぱりティファールのでないといけないよねぇと思いつつ、お店の人に訊くことにしました。 でも、お店の人がぜんぜんいないので、仕方なくその値段プレートを持ってレジにいってみました。それで、

 

 「あのー このフライパンの下取りって、フライパンもってきたら10%引きになるんですか?」 ときくと、

 「そうですよ」

 「同じメーカーのフライパンでないとだめなんですよね?」

 「いえ、なんでもいいですよ」

 

 へええ、なんでもいいのか。 どういうキャンペーンなんだろうか。 どんなフライパンでもフライパンを持っていったら新しいフライパンが10%引きなんて。 

 

 とりあえず家に戻り、朝使っていたフライパンを袋にいれて、出直しました。 そして、新しいキョーセラのフライパンを10%引きで買ったのでした。 決めては軽さかな。

 

 それから、義姉のお誕生日のお祝いに行き、小さい子と遊んでなごみ、義父母と買い物へ行って帰ってきました。

 

 明日は図書館へ行こうと思っています。

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綿の花のこと

2015-08-27 23:32:05 | 日記

 NHK短歌9月号(まだ書店にあると思います)で、友人の錦見映理子さんが「えりこ日記」に「歌人たちの庭」というタイトルで、綿の花のことを書いてくれているように、数年前に錦見さんからもらった綿の種は子孫を増やし続け、今年も花が咲きました。

 

 透き通った夏のお菓子のように繊細な白い花は、大きい葉っぱの影に隠れるように咲きます。だから、綿の花には毎回、「あ」と思わせられます。 玄関の引き戸をあけて外へでたときに、他の花たちとはすぐに目が合う(というのでしょうか)のに、ひととき遅れてから綿の花を「見つける」のです。

 

 綿の花とは目が合ったことはありません。 こちらがいっぽうてきに見つけたり、気づいたりする感じです。 ちょっとシャイなところも綿の花の魅力なのかもしれません。私はどんな花より綿の花が好きなのです。

 

 錦見さんのコラムを読んでから鹿児島へ行き、鹿児島から帰ったら、綿の実のひとつがはじけていて白い綿ができていました。 そうっと綿をはずしました。 たぶん、今年いちばん最初に咲いた花でしょう。 いちばん最初の綿を手にとるとふわふわでした。 白い花もいちごみたいな緑の実もそのあとはじけてでてくる白い綿も全部かわいい。

 

 そして、私の読んでいる近藤芳美歌集『黒豹』のなかにも、綿の歌がありました。

 

 ・吾は今曠野の前哨月明に咲く綿の花思いねむらん

 ・銃を喪い綿野をさまよいゆく兵の吾が影ならず負い生くる過去

 

 近藤芳美は戦時中、中国で戦った経験があるので、きっと広い広い綿の野で身をひそめたりさまよったりしたことがあるのかもしれません。美しい花の記憶は兵の記憶として繋がっていて、一生消えないものだったのでしょう。 そのあたりも少し調べてみたいと思っています。

 

 あんなに美しい花が、苦しい記憶を呼び戻すものとして刻まれてしまったことひとつをとっても、戦争がどんなに人を不幸にするか、ということを感じざるを得ません。

 

 綿の花をまっすぐに美しい花として見つめることのできる大切さを、この歌を読みながら思ったのでした。

 

 

 

 

 

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脳を使う

2015-08-26 21:51:59 | 日記

 きのうから本格的に引き継ぎが始まっています。

 

 Iさんが退職するまでに出勤されるのはあと3日。 とても細かくややこしい仕事が多くて、14時ごろになると脳が停止状態になります。 それで、お茶を淹れたりして気分を変えるのですが。

 

 お茶を飲みながら、

 

 私「だけど、まだIさんがいなくなるっていう感覚がないのよ」

 Iさん「そうでしょうね」

 私「たぶんさー。 ほら、ベルばらの終わりの方の8巻か9巻あたりで、アンドレはもう死んでいないのに、オスカルがいつものように「行くぞ、アンドレ」って言って、いないことを確認する、みたいなふうにIさんのことを思い出すんだろうなぁ」

 Iさん「わかりにくいたとえですねぇ。 だれがアンドレですか。 しかも死んでるって・・・縁起悪いし」

 

 引き継ぎを受けながら、なんどもため息をつきました。 多すぎる・・・

 

 Iさん「僕、明日、背中切るんですよねぇ(背中にできものができたそうで、新しい職場に行く前に治したいと前々から言っていた)」

 私「いいなぁ、着々とつぎの新しい暮らしの準備して」

 Iさん「いいなって、背中切るんですよ」

 私 「蟬みたいに背中を切って新しい蟬に生まれ変わって飛んでいくんだよねぇ」

 Iさん「つぎ、いきますよ。 はやくやらないと終わりませんよ」

 

 総務課長に用事があって、総務へ行くと、「Iさんの事業は誰が引き継ぐの?」と訊かれ、「私みたいですけど」と答えると、「ほんまですか! 大きな柱の事業を二つもやるのは、ねぇ」

と、心配してくださって、うちのK課長のところへきて、事務作業はやっても、事業担当者としての責任はN主任が負うようにするべきってことを話してくれました。

 

 社内にひとりでもわかってくれている人がいれば、がんばる気になれます。 そういうものだよね。

 

 あしたはIさんはお休みだから、たまっている自分の仕事をさくさくやるつもりです。

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びっくり鹿児島

2015-08-24 22:11:31 | 日記

 金曜日はお休みをもらって鹿児島へ2泊3日で行っていました。

 

 土、日は塔の全国大会でした。 はじめての鹿児島だし、せっかく行くのだからと思って前々から計画していました。 家族も便乗して、わが家のレジャー費は底をついた状態になりましたが、それぞれに思い出深い旅になったのでよかったなぁと思っています。

 

 21日は5時15分起床。 6時前にタクシーを呼んで、6時すぎのJR奈良線で京都駅へ。 京都から快速で新大阪へ行き、やっと新幹線に乗りました。 直接鹿児島まで行く便は新大阪発なのです。私たちが乗ったのは7:53発のみずほ。 かっこいい車内、ゴージャスすぎ・・ 社長の椅子みたい。 あらゆるところが木目調のおちついた雰囲気でした。

 

 息子は熊本の珍しい電車を撮るため、熊本で下車。 私と夫は鹿児島で黒豚丼を駅の構内で食べたのち、レンタカーを借りて知覧へ向かいました。 武家屋敷の庭園めぐりを1時間ほどしました。なんというか、植木の刈り方にびっくり。波打つように刈ってある。 岩をぐるりとめぐるように木が切られていて、なんと芸術的で、暴力的な庭なんだろうと思いました。 エッシャーの絵みたいに、木と岩の感覚が逆なのです。私がいつも目にしているものと。文化の違いというのか、大らかというのか、とにかく驚きました。

 

 知覧のことを文字にするにはなんとなく私にはできなくて、真剣に手紙とか着ていたものとかも見られませんでした。 心が燃えたり凍ったりするのを遮断するような防御が自動的に作動して、だめなんですね。 鳩とはべつのなにかが身体にはたらくようです。 だけど、いくつか凝視したものもあったので、短歌という形にできるときがきたらしようと思います。

 

 それから、「男たちの大和」のロケ地をめぐる、という夫の企画ツアーについていきました。(車が1台しかないので行くしかない) でもつきあいのつもりで行ったのに、風景がマウイ島にそっくりなところがあって、思わず車を止めて休憩したりしました。 枕崎の港や海からろうそくのような岩の見える崖とか、ロケに使われた場所をめぐり、開聞岳もどかーんと大きくてすてきでした。

 

 日本最南端のJR駅西大山駅、枕崎駅、山川駅と駅めぐりをして、鹿児島市のホテルに着いたのが21時すぎ。そこから息子と合流して黒豚しゃぶしゃぶを食べに行きました。それがまたおいしい~! 路地を入って偶然見つけた居酒屋でしたが、明太子ごはんや串もの、焼き物、煮物、お造り、全部おいしかったのでした。鹿児島はいいなぁ。ホテルにもどって1時就寝。

 

 翌朝は7時半起床。夫はフェリーで鹿屋基地へ。息子は電車で枕崎。 私は城山観光ホテルへ。 あいかわらずばらばらな家族です。みんな自分の好きなところへ行きます。あとは新幹線の座席で会いましょうね~と別れました。

 

 城山観光ホテルの入口の西郷さんのパネルにびっくり。「歓迎 塔全国大会in鹿児島2015」とすごいなぁ。 鹿児島歌会のみなさんの心意気というか団結を感じました。

 

 9時すぎに着いたので、ホテルの会場をめぐってみたり、控室をのぞいたり。 すでに鹿児島のスタッフの方は来られていましたが、ほぼもう準備は完璧にできていました。 それから、内容については塔の11月号に掲載されますが、講演も鼎談も歌合わせも面白かったです。

 

 同室は友達のあいっち。 なんだかいろいろおかしくて、ずっと笑っていた気がします。

 

 おなかがすいたので、いったんきょうはここまで。

 

 

 

 

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