ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

包丁を買う

2019-01-31 21:10:35 | 日記

 いま、職場のビルの1Fでは、京都の名産の品を格安で販売している。

 

 いままであんまりショーケースの中をのぞいたことはなかったけれど、エレベーターに「包丁30%OFF!」という紙が貼ってあって、お昼休みに立ち寄ってみた。

 

 私がいま使っているのよりずいぶん高いけど、一本一本がぴかーんと光って、どれもよく切れそう。

 

 包丁の知識がないので、値段の差がよくわからない。

 

 販売しているひとに、鍵をあけてもらって、手に持たせてもらった。ああ、これは持った感じが角ばってるなとか、丸いなとか、持ちてのところの木の材質がちょっとすべるなとか。やっぱり持ってみたらいろいろわかる。

 

 包丁、ずいぶん長く使っているし、一本ほしいな、という気持ちになり、ここのビルともお別れだから買おう、と思って買った。

 

 帰りにお造り用の魚を買い。京都駅でときどき立ち寄るお店ですてきなスカートがあって、試着しようかと思ったけど、だめだ、私はいま鞄に魚と包丁を持ってるんだ、あまり寄り道はしないほうがいい、と思ってまっすぐ帰る。

 

 そして、まな板のうえに魚を置いて、買ったばかりの包丁をおろす。すううっと切れる。

 

 なんだ、このストレスフリーな感じは。いろいろ切ってみたくなり、ピーマンや玉ねぎ、にんじんを切る。玉ねぎは切っているという感がない。包丁の刃をあてるとその重みだけで切れる。すごいな。なんだったんだいままでの包丁は。にんじんもうすーく切れた。にんじんを切っているだけなのに、手元から美しいものがつぎつぎ生まれてくるよう。

 

 きょうはさつまいもも切った。玉ねぎやにんじんに比べたら少しは力がいるけれど、すうっと切れる。

 

 日曜日はかぼちゃを買ってこよう。

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四条烏丸下見

2019-01-30 23:43:19 | 日記

 去年までとなりの課にいたSさん。いまは向かいの会社で勤務しています。

 

 そのSさんときょうは前から行ってみたかった餃子屋さんへ行きました。あと15分で終業時間となったとき、私がいらない書類をシュレッダーにかけようとコピー&シュレッダー部屋に向かって歩いていたら、その部屋の近くのNくんが、

 

 Nくん「ふじたさん、なんかいいことあるんですか?」というから

 私「なんで?」といったら

 Nくん「いや、鼻唄うたってはったから」

 私「!! 唄ってた? いや、これからご飯いくから嬉しくて。聞かれたか」

 Nくん「わかりやすすぎでしょ。 かなりもれてましたよ」

 

 あちゃー。感情が表にですぎ。気を付けないと。

 

 それで、Sさんに連れて行ってもらった四条烏丸の餃子屋さん、すっごくおいしくて。「サイズはちいさいけどおいしいよ」といわれていたけど、小さくないやん、普通やん!ってでてきたとき思いました。

 

 でも、餃子セットについてきた12個をたいらげ、ご飯、お味噌汁も普通に食べてしまいました。

 

 私たちが入っているビルが取り壊されることになって、もうすぐ完成するビルに移転が決まっているのですが、うちは2月中旬に事務所移転、Sさんの会社は3月だそうです。その新しいビルを初めて見ました。すごい! 思ったより敷地が広い。1階には飲食店も入るみたいで、外からみながら「ここはパン屋さんかなぁ」「ここは中華かなぁ」といいながら視察。すてきだなぁ、こんなところで仕事できるっていいなぁ、ランチ絶対いこうねぇとテンションがあがります。

 

 周囲も入ってみたいようなお店がずらりと並んでいて、飲み物を飲みながら本を読んだりパソコンみたりするようなおしゃれな場所もありました。ここって会員制とかなんかな、いってみたいね。

 

 今朝、新しいビルの事務所の座席レイアウトを見せてもらいました。今度は課ごとにプリンターがある。自分のパソコンを持って移動してそこで仕事をする共有スペースもあります。あと2週間。

 

 楽しみになってきました。

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第45回あなたを読む会

2019-01-29 19:53:00 | 日記

 きょうは塔の事務所で13時30分からあなたを読む会。

 

 このあいだの日曜日にカットの予約をしていたのに、すっかり忘れていて、今朝電話してみたら午前中OKということで、読む会の前に寄る。カラーしているあいだに、サンザシのジュースを出してもらう。おいしい。そして、気分よく向かう。はやめに行って掃除でもしようと思って13時前に着いたら、すでにふたりが来ておられて、

 

 「もう掃除もすみましたよ♪」

 

 ありがとうございます~ 

 

 きょうの読む会のボリュームは短歌18+10+10首、10+10首、17首、16首、16首。

 

 Sさんの差し入れのカテキンたっぷりの抹茶のシフォンケーキやお菓子と紅茶をいただきながら、厳しい批評が続く。

 

 「この会以外ではこんなことは言わない」

 

 その厳しさは信頼のうえで成り立っている。タイトルがよくない、1首1首はいい歌なのに伝わってこない、内容がありふれている、連作をつくるまえの導入ふうの連作、この歌はいらない、描き方が雑である、リフレインが効いていない、などなど。

 

 きょうはみっちり4時間。終わって事務所をでたのは17時30分をまわっていた。

 

 遠泳のあとのような心地よい疲れ。(あんまり泳げないけど) 頭をフルに使った午後だった。

 

 

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野田琺瑯

2019-01-27 20:01:20 | 日記

 数年前に誕生日のプレゼントに野田琺瑯のタッパーをもらって、ずっと愛用している。

 

 お弁当箱くらいのと、フルーツなどの小物を入れるちいさな真四角の。

 

 最近はお弁当箱のかわりに使っていた。このあいだ、ぼんやりしていて会社の電子レンジに蓋もとらないで温めたら、蓋にうっすら穴があいてしまった。

 

 私「あーー、蓋に穴が・・・」

 Mさん「あらあ、あれ、それって琺瑯なんじゃないの、電子レンジあかんのとちがう?」

 私「!! そっか」

 

 野田琺瑯のHPで確かめると、やはり電子レンジは使えないのだった。でも、そこに朗報が。

 

 なんと、蓋だけでも買えるみたい。しかも送料無料で。すごいな、野田琺瑯。でも蓋だけ買うっていうのもなあ。

 

 と、思っていたら、お客様の声みたいなところに「蓋だけの注文だったのにすぐに送ってきて感動した」みたいなことが書いてあったので、やっぱり蓋だけでもいいんだ、と思う。ほかのものもついでに買おうかなぁといろいろ見たけれど、いまどうしても必要なものもないし、蓋だけを注文。

 

 1週間くらいたったころ、自宅のポストに封筒が。宛名のところは、なんだかエクセルで作った表を切って貼ってある感じ。どこだ、こんな宛名で送って来るのは・・・! と思って封筒をあけたら、タッパーの蓋が1枚入っていた。送り状とか請求書とかはなし。蓋だけの注文対応専門なのかも。速さ優先でシンプルでそっけないのもかえっていい感じがした。

 

 メールで発送しました、というのがきていて、蓋1枚216円。 送料のほうが高いんじゃ・・・ 申し訳ない。

 

 次はなにか買うからね、という気持ちになる。たぶんそういう細やかな対応と姿勢でファンを増やしてきたのだろう。

 

 蓋を新しくしたら、全体が光ってみえる。お弁当箱がわりに、もう少し使おう。

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第156回神楽岡歌会

2019-01-26 16:15:45 | 日記

 きのうは神楽岡歌会。

 

 先月は風邪のため休んだので、2ケ月ぶり。 部屋に入って来る人の顔をみるたび「あ、おひさしぶりだな」という気持ちが沸き起こって来たのだけど、それは自分が久しぶりだったからだ、とあとで気が付いた。

 

 19首。17名参加。いつもより少しすくなめなのはインフルエンザが流行っているからかな。歌会のまえにインフルエンザの話とか、短歌研究の話をする。こういう歌会の前後の話って、おもしろい。

 

 いろんな結社、所属なし、の人が集まるので、歌もバラエティに富んでいる。

 

 だれがどの歌に票を入れたのかも興味深い。ああ、この人と私、好きな歌が似てるなぁとか。

 

 私の歌には年に1度、入るか入らないか、というSさんが票を入れていて、をを!!となる。前回も入れてもらって、喜んで帰った記憶がある。2回連続とは! 票数は3票で多いとは言えないけれど、票数の問題ではなく、ぴょん、となる。

 

 メモしたコメント。岡井調、岡井パロディ、セカンド比喩、閉塞感、もしょもしょ感、フラットな見方のパターンなど。

 

 万葉集の歌をすらすらと披露されるひとがいたり、杜若(カキツバタ)の群生地を教えてもらったり、この動詞がすごくいい、という意見に、この動詞がむしろだめなんだ、とか、この部分が古臭いとか。ストレートな物言いが心地よい。

 

 歌会が終わって、部屋を出ようとすると、Nさんが、「ふじたさんの批評はいいね」と言ってくださった。思わず、「え、どのあたりがですか?」と聞き返す。きのうも言いよどんだり、言いたいことがうまくいえずに考え考え話していたのに。「ぜんぶだよ、ねえ」と隣にいたMさんに問いかけ、「うん、いつもいいよ」といわれてびっくりする。

 

 私「私はみなさんみたいな豊富な知識がないから、思ったことを言ってるだけで・・・」

 Nさん「それがいいのよ、それでいいの」

 

 泣く。(こころのなかで) ぴょん×10。 こういう先輩方の言葉があるから歌を続けていられるんだなぁと思う。

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