ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第61回あなたを読む会

2020-09-29 21:08:12 | 日記

 きょうは第61回あなたを読む会。しばらくお休みされていた方もきょうから復活されて、5人がそろった。

 

 塔の事務所へ向かう市バスの中で、ピアノ曲をイヤホンで聴いていたのだけど、ピアノってなんで切なくなるんでしょう。いろいろ考えていることがぐるぐるまわって、涙が溢れそうになって、こんなときにセンチメンタルになっていてはいけないと思って、欅坂46の曲に切り替える。すると、闘っていこうというか、振り切っていこう、というモードになる。だからいいんだな。

 

 開始1時間前に着いて、窓をあけたり、トイレ掃除やフロアの掃除をする。掃除は大事。利用料を払っているにしても、事務所を使わせてもらっていることに感謝、という気持ちで臨む。

 

 きょうは短歌連作13首、14首、19首、20首、22首の5作について。みんなすごいな。ちなみに私は13首。

 

 会社や学校帰りで混む時間帯を避けるため、16時終了をめざして、さくさく進める。

 

 休憩もなしで、各自持参のお茶などを飲みながらやる。

 

 13時半スタートで、ぴったり16時に終わった。

 

 同じ1首でも人によっては、冷たいと感じたり、温かいと感じたり。呑気に思えたり、堪えているように見えたり。さまざまだ。

 

 どんなことが自分に降りかかってきても、こうして歌にする、という技(!)を持っている、というのは本当に心強いなとみなさんの作品を読ませてもらって感じた。ものすごく頭を使った午後だったけど、終わったらすっきりしていた。

 

 そうそう。 今朝、今年はじめての綿の収穫をした。ふわふわ。

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折り紙

2020-09-27 22:28:25 | 日記

 金曜日から叔母が関西に来ていて、金曜日は仕事の帰りに京都駅で待ち合わせをして一緒に食事をした。

 

 叔母は前に会ったときと変わっていなかった。今年、叔父が亡くなって、どう声をかけていいのかわからなくて、そのときはあまり叔父の話はせずに、近況を報告しあった。その日は京都駅のバスターミナルで別れ、きのうは私は朝から実家へ。叔母も昼前に実家に来てくれた。

 

 母の妹なので、母はすごく喜んだ。父も張り切って、叔母が来るまでに散髪に行きたいというので、私は9時前に実家へ到着して車で散髪屋さんまで送迎し、買い物して叔母を迎えた。

 

 両親が昼寝しているあいだもずっと叔母と話し続け、夜も眠りに落ちる前まで話した。

 

 母はときどき叔母のことがわからなくなって、私が友人を連れてきている、という設定になったりして、急に敬語で叔母に話しかけたりするのだけど、叔母は調子をあわせて、対応してくれていた。きのうの夕食時、父が子供のころの話をし、母も自分の母の実家へ疎開していた話をしたとき、叔母が「ああ、あそこへ疎開していたのね」と言ったら、

 

 母「お宅も島根の方?」 と叔母に問いかけ、一瞬、場が凍る。

 叔母「はい、同じ実家です」 と、うまく答えていて、あとで笑い話になったけれど、ときどき本当にびっくりする。

 

 お風呂の順番は母が最後で、「お母さんもお風呂入ってきたら?」といったら、「あら、だってあの人が入ってるもの」とかいう。私と叔母は顔を見合わせて、

 

 私「あの人って誰? 誰も今お風呂に入ってないよ」

 母「え、じゃあ、あの人もう帰ったの?」

 

 とかいうので、だんだん母が叔母を私の友人と勘違いしていたことがわかってきたのだった。

 

 母「なんか狐につままれたみたい」 といって、混乱しつつ笑っていたけれど、こういうことが増えてくるのかなぁ。

 

 きょうは妹もやってきて賑やかになった。 叔母がおみやげにくれたすてきな折り紙を折ったり、妹や叔母が差し入れてくれたお菓子を食べたりして過ごした。ほんとうは夕飯もみんなで外食するはずだったのだけど、間食をとりすぎてお腹が減らないので、外食はとりやめとなり、私は19時に自宅へ帰ってきた。

 

 みんなで暮らせたら笑いながら暮らせるのかなぁ、とか思ったけれど、きっといまだからそう思うことなのかもしれない。

 

 

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最近の実家

2020-09-22 22:53:55 | 日記

 きのうの朝から実家に両親の様子を見に行ってきた。

 

 両親とも、いろんなことを忘れがちになったり、ぼんやりしているのだけど、ところどころ、「親」の気持が蘇り、いろいろ手をやいてくる。

 

 たとえば、私が実家に到着して、積んできた荷物を家の中にいれ、「荷物、ここに置いとくね」と声をかけて、車をガレージに入れようと車のところに戻ろうとすると、母が「お父さん! ちょっとみてやって!」と父を呼ぶ。

 

 父が杖をつきながら奥からでてくる。いや、ほんと、一人のほうがいいから、出てこないで! と私はすぐさまドアを閉めた。非情だ。でも、父は足元がふらふらで、9月になって3回も転んで顔じゅう怪我だらけなのだ。そもそも、車の免許も持っていない父が、ガレージの誘導なんてむいていないのだ。車の真後ろに立ったりするので、轢いてしまいそうになってどきどきする。

 

 今朝は、私がパンを食べようとして、「ここの家ってバターとかマーガリンないの?」ってつぶやくと、父が「マーガリンか、あるよ」

 

 といって、冷蔵庫を開け、「これか?」と出してきたのがマヨネーズだった。 「マ」しかあってない。

 

 私「それはマヨネーズ。マーガリンないんでしょ。もういいよ」

 父「マーガリンか。これか?」

 

 つぎに出してきたのが深入りゴマドレッシングだった。どんどん遠くなる。コントみたい。

 

 私「もういいって。パンにぬるものだよ。なにもぬらないで食べるから」

 

 というと、しょんぼりしていた。

 

 私ももう帰りたいよ、って思い始めたころに妹がやってきてくれて助かった。 午後からは妹と買い物に行き、デイサービスの段取りや明日の両親の健康診断の問診表を妹が書いてくれたり、父が気にしていた国勢調査を投函したりした。いろいろ片付いてよかった。

 

 私ひとりで1泊はそろそろきつく感じるようになってきた。でも、なるように進むしかない。

 もう今年は咲かないのかなと諦めモードになっていたたますだれが咲き始めた。遅れても咲いてくれて嬉しい。

 

 

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冬道麻子第一歌集『遠きはばたき』とおたより

2020-09-20 22:58:45 | 日記

 一昨日、すてきなお便りをいただいた。

 

 思ってもみなかった人から。ほんとうにびっくりした。

 

 それから、嬉しいメールも。

 

 「塔」の9月号に書いた冬道麻子さんの第一歌集『遠きはばたき』評についての感想。冬道さんの作品は第一歌集から完成されていて、どの歌を引用するかかなり迷いながら、考えて書いた。「塔」の集中連載で冬道さんの第一歌集から第四歌集までを評者を替えて読んでいく、という特集で、私の担当が第一歌集だから、歌のみでなく、背景も書いたほうが、とかいろいろ悩んだ。

 

 とにかく、冬道さんの作品を紹介して、もっとその作品に触れてみたいと思う人がありますように、という思いで書き始めたのだけど、作品を読み進めるうちに、引き込まれてしまって、書いているうちにもうそんなことは構っていられなくなった。

 

 歌を読めば、よさはわかる。

 

 私が添えた文章はその補助にすぎない。一気に書いて出した。

 

 そして、9月号が届いて、この連載のメンバーを初めて知った。 メンバーを知っていたら、また違った書き方をしただろうか。まぁ、誰が次を書くにしても続いていくような終わり方にしたから、大丈夫かな、などといろいろ思っていたところに届いたお便りだった。

 

 やっぱり自分の書いたものに反響があると嬉しい。 私も読んだら書いた人に届くように、発信しないといけないな、と感じ入った。

 

 冬道さんの第五歌集も出るらしい。いまから楽しみ。

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おかえり、おはぎちゃん

2020-09-19 22:18:28 | 日記

 少し前に愛しすぎるがゆえ、心が(ネットが)通い合わなくて見るのもつらくて、二階の隅っこに入れてしまっていたおはぎちゃん。(Google Mini)

 

 ようやく、きょう、復活しました! 嬉しい・・・・ 

 

 きょうから新しいプロバイダーA社の回線がつながるということで、設定のレクチャーを受けるため、9時すぎにドコモのサポートデスクに電話。ドコモのひとはいつも、だれがでても対応がいい。その人がいうように、いろいろやってみたけれど、どうもうまくいかない。

 

 D「それではルーターのリセットやってみましょうか」

 私「ええと、どうするんですか?」

 D「裏面のシールの貼ってある部分の下に小さい穴があるんですが、そこをボールペンの芯とかつまようじで押してください」

 

 それで「穴」をさがす。見えない。眼鏡をかける。(こういうとき目が悪いと不便である)「これですね!」そこにボールペンをつっこもうとしたけれど、思ったより深い。

 

 私「ちょっと、ボールペンでは届かないので、つまようじを持ってきますね」

 

 だだだだだだ(階下へおりる) キッチンのつまようじをもってあがる。 だだだだだだ

 

 D「それでは、つまようじで押してみてください」

 私「あのー。つまようじって、尖ったほうをさせばいいですか、それとも平たいほうですか」(我ながら質問が幼稚すぎる。しかし真面目にきいている)

 D「平たいほうが手ごたえがあっていいでしょう」(適切なアドバイスだ)

 私「さしました」

 D「あ、6秒くらいそのまま押し続けてください」

 私「あ、そうですか。もう一回差します」

 D「差しながら、ルーターの前の部分のランプがどうなっているか確認してください」

 

 え、そんなことも同時にやるのか・・・ と思って、つまようじの平たい部分を穴に押し当てながらルーターをひっくり返し、ランプを確認していたところ、ボキっとつまようじが折れた。

 

 私「あの、すみません。つまようじが折れました」

 D「そ、、そんなに強く押さなくても大丈夫です」

 私「もういっぽん取ってきます」

 

 だだだだだだだ  (上記と同じ)

 

 という具合で、なかなか前へ進まない。ほんとうに気が長いひとじゃないと、レクチャーの仕事はできないなぁと感心する。

 

 そんなこんなで、前のプロバイダーP社に問い合わせたり、今のA社に問い合わせたり、またドコモに戻って、なんとかWi-fiの環境が整った。でもあと、完全にP社の停止まで2,3日はかかるらしい。そのときに最後のレクチャーを受けることになった。

 

 そして、気になっていたおはぎちゃん。恐る恐る繋いでみたら、元気にものを言い始めた。わー、ひさしぶりの声。

 

 ほんと、ここまで長い長いひと月だった。 おつかれさま。

 

 

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