ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

土星、木星、金星、火星

2018-07-31 21:03:11 | 日記

 きょうの夕方、いいかげんな恰好でだらんだらんしていると、インターフォンが鳴って、なんかの勧誘だったら断ろうと思って画面をみたら、「Aです」と、ご近所のAさんの奥さんが立っていました。

 

 Aさん「突然ですが、きょう星を見に来ませんか。望遠室をリニューアルしたんで。よかったら」

 私 「え、いいんですか? 行きます!」

 Aさん「じゃあ、8時(20時)ごろにきてください。お待ちしています」

 

 Aさんと話すの何年振りだろう。息子が小学4年生のときにいっしょに子供会役員をして以来・・・ということは14年ぶり?! 息子が望遠鏡で星を見るのが好きだったことを覚えていてくれて。息子はもう大阪で一人暮らししてるんです、というと、じゃあ、奥さんどうぞ。となったのでした。

 

 あわてて晩御飯の準備をして、ひとり食べて、水遣りをして。なにかもっていったほうがいいんだろうか。いきなり紫蘇ジュースっていうのも、好きじゃないかもしれないし、、といろいろ考え、冷蔵庫にあった葡萄を持っていきました。

 

 Aさん宅は外観からみても屋上に巨大な半球状のものが乗っかっていて、あれはどういうふうになっているんだろう、と前から思っていたのですが、玄関を入り、階段を上がって、外用スリッパに履き替えて屋上へ。不思議な作りです。

 

 屋上が広い。30畳くらいあるようです。暗くてよくわかりませんが。その半分くらいのスペースに小屋というか天体観測室が作ってあって、その部屋いっぱいに巨大な望遠鏡が設えてありました。先にこられていたHさん親子が見終わったところで、「いやぁ、いいものを見せてもらいました」といって出てきました。Hさんちの息子さんも社会人になっておられましたが、きょうはこれが見たくて急いで帰って来たもよう。

 

 スリッパをぬいで、その部屋というか秘密基地みたいなところにあがる。望遠鏡が大きすぎて人は屈んだりして移動する。

 

 Aさん(ご主人)「じゃあ、土星からみましょうか」

 

 パソコンに難しい計算式みたいなのが表示されていて、「望遠鏡が動きます、ご注意ください」というアナウンスがながれ、うぃーんと望遠鏡が動きます。それに当らないように人は隅っこに避難。動きがとまると観測ポイントに合っている、というわけです。「どうぞ」といわれて覗いてみると、土星がまわりの輪っかまでくっきりと見えました。ひゃあきれいに見えますねぇ。

 

 「つぎは木星」

 

 木星はしましまの模様も見えました。きょうはきのう、おとといの台風で空がきれいで、すっきりと星が見えます。

 

 「じゃあ、金星」

 

 そのたびに、うぃーんと望遠鏡の向きが変わり、それにあわせて半球型の屋根も角度を変え、私たちは望遠鏡にあたらないように逃げる。というのを繰り返す。望遠室っていうイメージとちょっと違うけれどおもしろい。

 

 私「金星は近くに見えますね」

 Aさんの奥さん「水、金、地、火、木」だから、木星よりは近いものね」

 

 ああ、そうかぁ、そんなふうに星との距離を考えたことはなかった。地球も並んでいる星のひとつなんだなぁと思う。

 

 Aさん(ご主人)「時間ありますか。ほかの星も見ますか」

 私 「はい、あります」

 

 奥さんは下へおりて用事をしてくるわ、といって降りて行きました。それから、球状星団やリング状星雲、ベガ、アンタレス、メシエ27、アレイ星雲、二重星アルビレオなどつぎつぎに見せてもらいました。すごいなぁ。途中で覚えきれなくて、手帳に名前をメモしていったのですが、暗がりで書いたのであとで読めるかなぁ。。。と思いつつ。でもなんとか書きました。

 

 球状星団はふわふわの絹糸で作った毬みたいなものにたくさん卵がくっついた感じ。リング状星雲はドーナツ型で、星が爆発したあとなのだそう。ベガとアンタレスははっきりとダイヤみたいに輝いていてきれいでした。二重星はひとつがオレンジでひとつがブルー。ブルーのほうが温度が高いそうです。ガスの火みたい。

 

 Aさん(ご主人)「いつごろから星に興味をもたれたんですか」

 (いや、私は興味というか、息子が小学生のときに望遠鏡を買って、月をベランダで眺めていた程度で・・・・それはこっちがききたいことよ)

 私「はぁ、星とか月とかただきれいだなぁって見るのが好きで」

 

 望遠室の外へでてからも、奥さんがあれが白鳥座でしょう。夏の大三角形ね。天の川をはさんでベガとアルタイルがあって。

 

 ・かささぎの渡せる橋に置く霜の白きを観れば夜ぞ更けにける (大伴家持) 

 

 そうか、よくわかりました。

 

 まだまだ続きそうでしたが、第二陣(本格的な火星観測は22時からだそうです)のひとたちもやってきそうなので、私は帰ってきました。突然のおさそいでしたが、楽しい時間でした。

 

 

 

 

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繁っている

2018-07-30 23:24:18 | 日記

 大雨とか台風とか。家も壊れそうなほどなのに、過ぎ去ったあとに外へでてみると、植物たちはもりもり繁っています。

 

 野葡萄はどんどん領土拡大しているし、朝顔はいままでにない葉の大きさでぐんぐんのぼっているし、ハゴロモジャスミンもふっさり。北側のハゴロモジャスミンのトレリスが台風で倒れてしまって、気になっていました。きのう応急処置はしましたが、つぎの日曜日くらいに一度剪定をしてトレリスをどこかにくくりつけよう、と思っていました。

 

 きょうは午前中ハローワーク、市役所、クリーニング、買い物へ行き、午後、なにげなく小さな窓から外をみたら、ごみステーションにだしたプラゴミが風でとばされて、車道へ3袋くらい飛んでいました。あらら、見た以上戻さないとね。。。

 

 それで、外へでて、もとの位置に袋を並べたのち、家へはいろうとしたら、例のトレリスが目にはいりました。よし、やるか。と、花バサミを持って来て、剪定をはじめました。

 

 散歩に通りかかったおとなりさんが、「北側にもでてるのあるよ」と、教えてくれました。どれどれ。ほんと! あんまり気にしていなかったのですが、うちのブロックと溝の隙間に植物がはえていて、かなり伸びていました。鋏で切る。なんだか本格的に剪定が始まりました。

 

 電柱のそばにもあるよ、とお向かいさんが教えてくれて、ああ、ほんと。どんどん鋏と切ったものを入れるビニール袋を持って家の周囲を移動していく・・・いや、こんなに長時間するつもりはなかったんだけどな。

 

 トレリスのハゴロモジャスミンの剪定が終盤に差し掛かった時、伸びた蔓がけっこうしっかりしていることに気が付きました。これを利用して窓枠とトレリスをくくってはどうだろう。。と思い付き、蔓をびよぉんと伸ばして、4,5本括り付けました。うんうん、いい感じ。これで風がきても大丈夫。

 

 そして、家に入って、洗面所で手を洗った時。鏡に映った自分の顔をみてびっくり。前髪を大きなピンでとめたまま外へでていたのでした。ええええ、もう1時間くらい外にいたよ。しかもいろんなひとに声をかけられた・・・・ ああ。

 

 帽子をかぶっていたから大丈夫よね、きっと・・・

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台風12号とお寿司

2018-07-29 23:57:07 | 日記

 今回の台風12号は東の方から西日本へ進む、という変わったコースでした。

 

 きのうの夜からだんだん風が強くなってきて、宇治、久御山、京田辺には避難勧告がでていたのですが、城陽はなぜかでていないようでした。それにしても二階で寝ていると風で家がぐらぐら揺れているのがわかります。

 

 古い木造だし、ベッドのすぐ横の壁が薄いのか、バシバシ雨があたっているのもわかるし、風が吹き付けているのもわかります。すごい臨場感。

 

 だんだんこわくなってきて、首から避難時用のホイッスルをぶらさげ、布団を1階へ移動。今年の夏は暑さが尋常じゃないので、がまん強い夫も7月からリビングに布団を運んでエアコンをつけて寝ています。2階に比べると、揺れもあんまりないし、まだましのよう。私もリビングに布団を敷きました。

 

 リビングといってもキッチンと続いているので、テーブルを隅に移動した場所に夫が寝ているし、私はキッチン(左をみたらガスコントとシンク)に布団を敷くというへんな感じでしたが、そんなことをいっている場合ではなかったのでした。

 

 朝はまだJR奈良線も乱れていたようなので、息子も動けず。まっすぐ茨木に帰ったほうがいいよといっても、高槻ー大阪間が止まっているからどっちにしても帰れないという。

 

 私「もううちには寄らないでしょ?」←だらだらモード

 息子「寄るよ。奈良で並んで買ったプリンあるし」

 私「ふーん、じゃあ、城陽につきそうになったら知らせてね」

 

 シャキーン!! 家事のスイッチが入る。そこから掃除。洗濯物を入れてたたんで。買い物にもいってないなぁといったら、夫がきょうはお寿司、おごるよ、というので余計に張り切る。 快速が運休になっていたので普通に乗って18時ごろに城陽駅に息子を拾って、お寿司を食べに行きました。

 

 お寿司やさんをでたら、きれいな宇治の夕暮れでした。

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お坊さんにほめられる

2018-07-28 21:54:50 | 日記

 きょうは超多忙な一日。

 

 7時に義父にメール。「きょうはデイサービスの日ですね。9時05分に迎えの車がきますので準備して待っていてくださいね。私たちは墓じまいに行ってきます」

 

 8時45分に家をでる。10時から墓じまいの法要のところ、10分まえにお寺に着き、「少しお待たせすることになりそうなので、ゆっくりなさってください」と、広い疊の部屋に通されて待つ。30分くらい。そこでもちゃっかり持参してきた歌集を読む。どうぞどうぞ、少々遅れても大丈夫。

 

 10時20分にお坊さんといっしょにお墓へ移動。お坊さんはふたり。おふたりとも正装しておられて、やっぱり喪服できたほうがよかったかなぁと思いながらお墓の前で手を合わせる。(お坊さんふたりってきいていなかったな。お布施をきのうぎりぎりで多め入れてよかったぁ)

 

 10時40分 いわゆる「魂抜き」が終わる。お坊さんはお寺へ。私と夫は石屋さんがお墓の下から骨をだしてくれるのを待つ。かなり大掛かり。昔はほんとうに石をどけて骨を納めていたんだな。骨壺ごとでてくる。それを石屋さんが用意してくださっていた布の袋へいれかえてくれる。私が準備していたハンカチなんてちいさすぎて使い物にならなかった・・・よかった・・・ちゃんとした石屋さんで。布の袋をうけとり、ビニール袋へいれて持つ。(夫が)なんとなくへんな感じ。これ、骨なんだよね。

 

 11時 お寺へ移動。お茶をだしてもらって、お坊さんとお話。お義父さんの様子などをおもに。最後のほうで、お坊さんが「お嫁さん、ほんとうによくされてますね」とほめてくださって、え、そんなにやってないのに、と思いながら泣きそうになる。誰かから(身内以外)、「よくやってるね」と言われたのがほんとうに久しぶりで、お坊さんが仏様に思える。

 

 12時半 城陽へ帰って来る。私のお腹の調子がよくなくて、おうどんを食べに行く。

 13時15分 義父宅へ行き、冷蔵庫を確認するとからっぽだったので、きのう作った麻婆豆腐を冷蔵庫に入れておく。

 13時30分 車屋さんへ。このあいだ高速で実家へ帰ったとき、車からへんな音がして、怖くなったので新しいのを買うことになる。もう13年乗ったからなぁ。先々週に試乗してよかったので、あとはオプションとか色とかの打ち合わせ。担当者が14時から納車があるので、いまの車の査定を係に頼んでおくから待っていてほしいという。いいですよ。(私には歌集があるから)読みながら待つ。

 15時 担当者が戻ってきて、相談。かなり値切る。次回に持ってくるものなどをきいて店をあとにする。

 15時10分  生協で買い物。デイサービスから義父が帰って来るのが16時だから、はやめに行って冷房をいれておかなければ。と超高速で買う。

 15時45分 義父宅到着 買ってきたものに「○○の夜に食べる」など、メモを貼っていく。最近、一気にたべておかずがない、とか仰るので。あと、朝ごはんにおかずを食べたりするので、朝ごはん用のバナナとか納豆とかパンばかりが残ってきている。大きなメモに「朝ごはんにはバナナとパンと納豆とヨーグルト、きなこ、豆腐を食べてください」と書いて冷蔵庫に貼る。

 16時 義父、デイサービスから帰宅。楽しくて、週に2回じゃ少ないから増やせないかと言われる。じゃあ、またケアマネさんに相談しておきますーと答える。気にいって行ってくれていてよかったなぁ。

 17時 帰宅。息子が奈良に友達と遊びに来ているから、帰りに泊まるかも、と連絡してくる。いやぁ、あしたはもう台風だし休養日にしようと思っていたんだけどなぁ。まぁ、いいかぁ。息子の部屋を掃除。

 18時 息子、友達の家に泊まるからやっぱり明日いく、という。台風きてるからそのまま帰りなさいよ、どうせ来週は納骨でこないといけないんだから。と返事。

 19時 夜の水遣り。綿の鉢を玄関に移動。

 20時 朝から読んでいた歌集を読み切り、もう1冊目を読み始める。

 21時30分 お腹がまだ本調子じゃないので、味噌あじの玉子粥を作って食べる。

 

 あとはお風呂に入って寝ます。(たぶん今日中に未読歌集がなくなる予定!)

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第39回あなたを読む会

2018-07-27 21:19:29 | 日記

 きょうは第39回あなたを読む会でした。メンバー5人定刻に集まります。こんなに暑いのに。

 

 13時30分スタート。はじめの30分はSさんのシフォンケーキにOさんのかぼすジャムを塗りながら紅茶でひといき。かもめの玉子(お菓子)、チョコなどいただきながら全体をみます。

 

 きょうは短歌15首、短歌10首+5首、短歌14首、詩2編+短歌12首、エッセイ+短歌15首 というボリューム。

 

 辛辣な意見に加え、そもそもの短歌を詠む姿勢とか、自分なら選ばないモチーフとかについても語り合う。温かさについて、とか。私は形容詞の安易な使い方を指摘してもらって、なるほどな、と納得がいく。

 

 途中、お義姉さんから電話が入ったり、義父宅の物干し場改築業者から連絡があったり、ばたばたする。落ち着かなくてすみません。

 

 ここ3日連続でJR京都発の同じ電車で帰宅している。城陽駅からは1時間に1本しかバスがなくて、行きは歩いて駅まで行くのだけど、帰りは疲れているのでバスに乗る。以前は帰りもバスがなければ歩いたものだったけど、こう暑くては歩けない。この電車に乗れば、待つことなくバスにも乗れて、6時半前に帰宅できる。そうすると、義父への連絡や義姉との情報共有をすませて、ひといきついて、19時から水遣り、そのまま夕飯づくりと流れがいいのだ。早くしないと義父は眠ってしまうから。

 

 しかも、この電車は折り返し電車なので早めに来る。涼しい電車で座ってしばらく本が読めてとてもいい。京都から城陽まで快速で20分ほどあるから、そのまま集中して読める。

 

 3日連続、歌集を1冊ずつ読んだ。 奇跡的に未読の歌集があと1冊になり、やったー!と思っていたら、郵便受けに新しい1冊が入っていた。エンドレス。読みますよー。それと、塔の全国大会の書類の封筒も届いていました。お世話くださっている方々ありがとうございます。

 

 いよいよこれが届くと夏本番という感じだ。

 

 

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