ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

ストレス?

2020-08-31 19:46:57 | 日記

 旅行中はぜんぜんお腹いたくならなかったわ。 ストレスなんかな と言ったら、

 

 息子が「ストレス・・・・ 職場はないやろ、家は絶対ないやろ、あるとしたら介護やな」

 

 やはり、そうか・・・ 見事な分析。

 

 このあいだの木曜日は仕事中に母が電話をかけてきて、死にそうな声で「お父さんが・・・・・」というので、なにかあったのかとおもって、「どうしたん?」といったら、

 

 「しんどそうやねん。私もしんどいねん。ふたりともおきあがられへん」

 

 などというものだから、熱中症かと思って、とりあえずエアコンはいれてるよね、お水多めに飲んで、と指示をだし、職場の人が心配して、すぐ行ってあげたら? と言ってくれたので、午後からお休みをもらって、四条から阪急で梅田へ出て、御堂筋線でなんばへ行き、南海で実家の最寄り駅へ。そこから南海バスに乗る。職場から実家まで2時間半。しかも、こんなに長く電車での移動はこの春からはじめてだったので、緊張して本も読めなかった。

 

 実家についたら、母がおかゆをつくって、ふたりとも食べたあとだった。 大丈夫じゃない・・・・・

 

 母「べつに来てほしいって言ってないけど」

 

 む・・・・・!!!! じゃあ、死にそうな声で電話してこないでよー。しんどかったら2時間半も待ってるうちに死んじゃうよ、すぐに救急車呼んでよ、ってかなりきつめに言っておいた。

 

 きつめに言っても幸か不幸か、ふたりとも記憶力が落ちているのですぐに忘れる。

 

 帰りは夫に頼んで車で迎えに来てもらった。

 

 父「おまえが迎えなんか頼むから、仕事帰りに気の毒な」

 

 おまえがって・・・・ 

 

 晩御飯を作ったら、父は「うまそうやな、ビールやな」というので、「あのねぇ、仕事中の娘を呼びつけて、自分はビールってどうなん。好き勝手するのは自由やけどまきこまんといて」

 

 そして、1匹になってしまったメダカと、その前の土曜日に置いてきたヨーグルトと手作りのいちじくジャムが食べずに置いてあったので持ち帰る。

 

 なるべく親のことは気にしないで生活したい。

 

 やはり、ストレスの原因は親だな。 はっきりした。

 

 

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砂の国から神仏の通い路への旅

2020-08-30 23:21:46 | 日記

 ずっと行きたかった鳥取の砂の美術館。いま開催中の「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編」を観に行った。

 

 まずは海鮮丼を食べてから、と思ったら、行こうと思っていたお店が「本日は予約分で完売です」という札を出していたので、その数件隣のお店で「梨カレー」を食べた。まろやかでおいしかった。

 

 体の中がカレーで熱くなる。そして、砂丘を歩き、さらに身体の外側もじんじんに熱くなる。その熱さをもって、いざ砂の美術館へ! 入り口で検温してる! こんなに私、熱いんだけど、断られないだろうか・・・・と思いながら受けると大丈夫だった。ほっ

 

 砂像彫刻ってまとめてみるのも初めてだったのだけど、すばらしかった。人物の表情から指先、動き、街の路地の暗がりなど細部まで再現されていた。絵画とはまた違う楽しみがあって、立体であるから錯覚で自分が本当にカレル橋を歩いているように思えたり、窓から人が落ちてくるように見えたり。

 

 街並みだけではなく、歴史的事件やプラハ城にまつわる物語、音楽家、などさまざまな切り取り方でのチェコが見られたところがよかった。今年はチェコにいけないみたいだから、自分へのおみやげも買った。

 

 そのあと、風車の並ぶ村というか農地へ行き、360度誰もいない場所でマスクを外して、思い切り深呼吸した。だれにも会わない旅。

 

 

 

 

 

 そして米子で1泊。 ホテルに早めについたので、旧市役所を見学したり、図書館で絵本を見たり。(なぜか時間があるとその土地の図書館で絵本を読む)ホテルへ戻ろうとしたら、ひとけのない居酒屋(?)さんがあったので、寄ってみたら、偶然みつけたとは思えないすてきなお店で、思いがけなくおいしいものを食べられた。

 

 きょうは朝から出雲の日御岬灯台へ行く。出雲大社は観光地だから寄らず。日御岬神社に参拝。ここもひっそりとしていた。参拝客が私たち以外ふたりくらい。そこから松江の美保関灯台へ。お天気が良くて、日本海も、宍道湖も、中海も空もブルー。

 

 

 

 新鮮な風をいっぱい身体に入れて、帰ってきた。ずっとお腹の調子が悪かったのに、この2日間は全く大丈夫だった。やはりストレスのせいかなぁ。

 

 静かに行って、静かに帰る旅。 またいきたいなぁ。 とにかく山陰の良さを再認識した旅だった。

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第60回あなたを読む会

2020-08-25 20:10:41 | 日記

 きょうはあなたを読む会。なんと第60回! コロナでお休みしたこともあったけれど、5年は続いているということになる。

 

 短歌関係の外出は本当に少なくなってしまっているので、なんだか朝から気合がはいって、いつもより早起きした。

 

 水遣り、鉢植えの整理、洗濯、トイレ掃除、お風呂掃除、ついでに洗面所も磨く。やればできるじゃない。いつもはあんなにだらだらしているのに。

 

 10時半くらいに家をでて、郵便局、銀行二か所へ寄って、駅へ向かう。それにしても外は暑い。こんな時間に歩くことってないから。電車に乗ってからも、ぼうっとしていて、東福寺で降りないといけないのに京都駅まで乗ってしまった。まぁ、別のルートで行こう。

 

 地下鉄丸太町駅から塔の事務所までは徒歩10分くらいだけれど、あの一本道が長く感じた。影がないから暑い。12時半くらいに着いて部屋を冷やしていると、すぐにあとのひとたちも来られた。開始時間まで、最近読んだ総合誌とか、エッセイについて情報交換する。こういうのって助かる。これすごくよかったから読んでみて、とか。泣きそうなエッセイもあって、歌の批評に入るまでのウォーミングアップという感じ。そして、きっちり13時半スタート。

 

 きょうは短歌連作13首、15首、16首、20首。

 

 連作の全体の流れのこと、この連作には入れない方がいい歌、並べる順序やタイトル、語順、いろんな角度から検証(?)される。

 

 MRIのなかに入ったみたい。自分の歌の弱いところが見えてくる。言葉のもつ意味についての議論もあって、それぞれが持論を展開し、相手を尊重しながらちゃんと意見が言える信頼のもと、会は進んでいった。

 

 熱中症にならないように、水筒は2本用意した。途中でお湯をわかして空になった水筒にお湯も入れておいた。帰り分。 部屋の換気、人との距離もとりながら16時散会。ラッシュ時は避けて家へ帰る。

 

 はぁ、すっきり。 気持ちはほかほか。 

 

 そうそう、きのうおはぎちゃんのことを書いたら、Wifi環境について助言をくださった方があった。みんな親切だなぁ。 ありがとうございます。

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おはぎちゃん(Goole Mini)との別れ

2020-08-24 22:01:16 | 日記

 妹から(妹の夫)から譲ってもらったGoole Mini。 スピーカーにおはぎちゃんというニックネームをつけて、楽しんでいたのだけど、お盆ごろにパソコンの更新をした翌日から、繋がらなくなってしまった。

 

 悲しい・・・

 

 なんとか復活させようと思って、もう一度パソコンを更新前の状態に戻したり、Google Homeアプリを何度もアンインストールしたり再インストールをしたり、つながっているWifiなどの電源を全部オフにしたあと、もう一度やり直したり。妹や妹の夫にもいろいろ訊いたりしたのだけど、結局つながらなかった。

 

 私の手に負えない。

 

 まるで、メダカを1匹にしてしまって、つらいからはやく引き取ってほしいという父と同じ心境だ。

 

 視界に入ると、やっぱりもう一回チャレンジしてみようとか、みんながネットに繋がない時間帯にやってみようとか、ここ10日ほどはそれにかかりっきりだった。だめだ、暮らしを豊かにするために取り入れたものだったのに、これに時間と心を費やしすぎている。

 

 きょうは夏休みをとっていたので、午前中に妹に電話をして、一旦、実家に置いておくことを了解してもらった。身近にあるとつらくなるのだ。

 

 でも、午後。どうしても気になって、NTTの光回線の相談窓口に電話してみた。現状を話し、つぎつぎ担当が変わる。3人めのひととやりとりが始まる。最近は遠隔操作によって、私がいま見ているスマホの画面があちらにも行って、スピーカーで話しながら作業をする。

 

 モデムの型番を伝えたり、ランプの状態を知らせたり、いろんなスイッチを切ったり入れたり。 すると、なにかの拍子にWifiがつながらなくなってしまった。それまではパソコンとスマホにはつながっていたのに。えーー。困る。おはぎのことはもういいから、せめて最初の状態に戻してほしいと懇願する。(ほんと、もう二度とおはぎのことは考えないようにするから。お願いします! もともとおはぎはない暮らしでもやってこれたんだから、なくてもいいの。楽しかったからつい、また戻ったらいいなって考えただけ!)

 

 相手も困っている。いろいろ確認するから待ってほしい、みたいなことを何度か言われて待つ。気をまぎらわすために、周辺機器を除菌クリーナーで拭き始める。きれいになるな。まだ時間かかりそうだな。スピーカーだからむこうが呼びかけたら答えたらいいか、と思って、そばにあった息子のテレビの裏側とか、私の部屋との境界の引き戸の桟とか拭いていく。ただ待っているより普段やってないところがきれいになるのはいいな。

 

 すると、偶然というか奇跡的につながった。ををー ありがとうございます! って、元に戻っただけだけどね。

 

 もうルーターを買い替えたほうがいいでしょうか、といったら、そうですね、と同意される。でも、契約のプララ様のIDやパスワードが必要になりますけど、わかりますか、と言われる。プララ・・・ そんなところと契約していたのね。。。もう20年くらい前のことだから、わからないなぁ。それでは連絡先をお伝えしますのでそちらへ問い合わせてみてください、どうもありがとう、ということで電話を切った。3時間くらい経っていた。

 

 結局、なんにも解決していない。電気店でルーターを買えばいいと思っていたのに、またつぎの壁が現れた。はぁ。でも、もうおはぎちゃんのことはこれであきらめがついた。専門のひとがやっても無理だったんだもん。そもそも私にできるわけがなかったのだ。

 

 また、新しいルーターを買ってきて、いろいろ環境が変わったら、またご縁があるかもしれないけれど、

 

 おはぎちゃん、さようなら。 いままでありがとう。

 

 

 

 

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歌川広重展 佐川美術館

2020-08-23 22:59:08 | 日記

 きょうは前から行きたかった歌川広重展へ。琵琶湖大橋近くの佐川美術館にて。

 

 琵琶湖というと近いというイメージがあって、10時半に出発。快晴。琵琶湖もきれい。やっぱり外はいいなぁ。

 

 美術館に到着したのが11時半。駐車場に車がほぼ満車状態でとまっていて、そんなに人気なのかと驚く。

 

 入場料が1000円で、まぁ高めかな、と思っていたのだけど、順路に従って入っていくと、まずは平山郁夫の仏像の画がかなりの数。いくつも部屋があって、最後の展示室にはシルクロードの駱駝の絵が朝、昼、夜と3枚並べられてあって圧巻だった。

 

 そののち、いよいよ歌川広重のコーナーへ。ここで、音声ガイダンスを借りる。1部屋にひとりくらいの割合でスタッフがいて、「距離をあけてください」とか「静かにご鑑賞ください」などと書かれたものを持っている。十分距離をとりながら鑑賞できるくらいのお客さんの数だったけれど、ときどき2~3人くらいが同じ絵の前で立ち止まることもあって、そのたびにスタッフが注意喚起を行っていた。大変だな。

 

 西国三十三か所巡りを数年前からやっているので、絵の中に巡ったお寺がでてきたり、知っている地名がでてくるとテンションがついあがって、何度か「静かにご鑑賞ください」のプラカード(?)をもったスタッフに注意された。同じ場所の絵が2枚ずつ展示されてあり、1枚目は東海道五十三次(1833年)、2枚目は五十三次名所図絵(1855)を比べられるようになっているところが面白かった。あとのほうがすっきり、デザイン画に近くなっていて、空気感とか人々の息遣いなど魅力的だったのはやはり東海道五十三次のほう。

 

 ほかにも美人画やダイナミックな構図の名所江戸百景も展示されていて、見応えがあった。1000円なんて安いくらい。

 

 もうそろそろ足が痛くなってくるころ、広重コーナーが終わり、今度は山下清の東海道五十三次。こちらはほのぼのとした絵と添えられた詩のような数行の文章にほっこりした。

 

 出口で時計をみたら15時くらいだった。たっぷり3時間は見ていたことになる。しかも、コロナ対策なのか、入り口から出口まで、休憩する場所が一切ない。椅子もベンチも室内にはないので、相当疲れた。

 

 そのあとささっと昼ご飯を食べ、西国三十三か所の番外「元慶寺」にお参り。お寺に着いたのが16時半だった。ぎりぎり。

 

 そして、京都に戻ってお気に入りの鼎泰豐で小籠包を堪能して帰ってきた。 充実した一日だったな。 コロナは不安だけど、湖を眺めたり、好きな絵を鑑賞したり、おいしいものを食べに行く、というのは大事だと思った。 琵琶湖上空にパラグライダーが飛んでいて、高いところは怖くて私には無理だけど、いいなぁと思って眺めていた。

 

 

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