叔父が今朝亡くなったと、叔母から連絡があった。
子供のころからかわいがってくれた叔父だった。かわいがる、というより、初めて私を「大人扱い」しれくれた大人だった。
5月31日。叔父が亡くなった日。言い換えれば叔父が生きていた最後の日。
もう一度会いたかった。
あしたから叔父がいない日になる。ずっと。それが悲しい。
ずっときょうのままだったらいいのに。
きょうが終わらなければいいのに。
叔父が今朝亡くなったと、叔母から連絡があった。
子供のころからかわいがってくれた叔父だった。かわいがる、というより、初めて私を「大人扱い」しれくれた大人だった。
5月31日。叔父が亡くなった日。言い換えれば叔父が生きていた最後の日。
もう一度会いたかった。
あしたから叔父がいない日になる。ずっと。それが悲しい。
ずっときょうのままだったらいいのに。
きょうが終わらなければいいのに。
このあいだZoom飲み会というのをやったけれど、わりと簡単に接続できたので、今回の塔のZoom歌会も大丈夫かなと思って申し込んだ。
司会者入れて9名。地域的にも男女比も年齢層も入会歴もバランスのとれたメンバーで、楽しかった。
入会して数か月とか1年未満の人もいて、とても新鮮だった。しかもみなさん批評がよくて、なるほどなるほど、と納得しながら進んだ。20時から22時まで。2時間で9首だから、結構手厚く1首について語り合えたと思う。パソコンの調子がよくなくて、最後はあいさつもできずに流れ落ちてしまったのは残念だったけど。
離れている人と歌会ができるのはいいな。いまは特に遠くの歌会には行けないし。(近くの歌会にもなかなか行けないけれど)
きのう、山城歌会の会場受付から、申込み受領の連絡が来た。
換気をしながらエアコンの送風もつけて、マスクもして、席の間隔をあけて。除菌剤も主催者が準備するように。(ちょうど除菌ジェルを持っていこうと思っていた)いろいろ言われる。
30名の部屋だけれど、15名以内にしてくだいね。
大丈夫。山城歌会はマックス15名だから。 いまのところ参加者8名、欠席者5名、保留が2名だから、保留のひとが来られても10名。ちょうどいい数かもしれない。
とにかくやれるように、ゆるゆるやっていきましょう。
Zoom歌会やZoom読書会も、またぜひいろいろ参加してみたい。
このあいだ夜にラジオを聴いていたら、リスナーからのリクエストでマグマ大使のテーマ曲が流れてきた。ああ、うっすら覚えている。たぶん妹は小さすぎて覚えていないだろう。
♪アースが生んだ正義のマグマ~
すごい歌いだしだ。なんという大きなスケール。ラジオの男性ふたりはマグマ大使の内容をはっきりと覚えている年代であったらしく、盛り上がっている。
A氏「ゴアっていう悪者いたじゃないですか。わざわざマモル少年にあした征服に行くからなって電話で告知するんですよ」
B氏「電話って、黒電話に?」
A氏「そうそう。ゴア、親切。でも、宇宙にいるゴアがどうやって黒電話にかけてきてるのか」
パッチワークをしていた手をとめて、わはははと笑う。どういう回線を使ってるんだ、ゴア。なんで電話番号知ってるのとか考えると面白くなってくる。
マグマ大使の記憶を鮮明に持っていると思われる夫に、翌日その話をすると、
夫「アースが生んだとかいうから、大型工場とか化学研究所みたいなのがあるかと思ったら、洞穴に住んではんねん」
私「へえ。ほんならやっぱりそこで生んだんやろうね」
夫「ほんで、マモルくんに笛で呼ばれたら、その洞窟からでてきはんねん」
30年以上京都に住んでいても、目下の人やキャラクターにまで敬語調で話す京都弁に私はまだ慣れなくて、違和感を覚える。住んではるとか、でてきはるとか、近所のおじさんみたいな扱い。
夫「奥さんもいはるねんで」
私「!! マグマ大使に奥さんもいるん?」
夫「子供もいはる」
私「ええー その家族、3人で洞窟に住んでるの?」
夫「アースも一緒」
すごい家族・・・・ (アースは仙人みたいなおじいさんということは私の記憶にもある)
私「ご飯とかは?」
夫「そんな日常のシーンはない。ホームドラマと違うねんから」
まあね。
いとこのYちゃんの家では、家族4人が横並びでごはんを食べているらしい。
そっか。やっぱり横並びのほうがいいよね。
そう思って、5月からうちでも横並びでごはんを食べている。
ずっと向かい合わせで食べてきたのに、最初はなんだか落ち着かなかった。なんだかドラマのシーンみたい。会話も向かい合わせのときのほうがいろいろ話していた気がする。
また、私が奥側に座るので、なにかキッチンから取ってこようと思うと、いったん夫に立ち上がってもらわないと通れない。ちょっと不便かな、と思っていたけれど、だんだん慣れてきた。あとで持ってくるものがないように、いろいろ並べてからテーブルにつく。
私の実家もそうだけど、リビングにはテレビがない。食事のときは音楽だけか、音楽なしで会話だけのときもある。
でも、横並びになると、映画みるとか、テレビみるとか、そういう感じになる。
それで、最近は私のパソコンで欅坂46の楽曲(画像入り)を流している。 結構夫も欅坂46を聴くようになり、通勤の車のなかでも聴いているらしい。
だけど、和食が主で、そんなにパワーがでるような食事でもないのに、「ガラスを割れ」とか「不協和音」とかなんかこう、戦闘モードの曲を聴いているのが、まったくそぐわなくておかしい。
そうそう。このあいだ、息子が欅坂46の分厚い本を貸してくれて、「覚えるように」と宿題をだして帰ったんだけど、やはりちっとも覚えられなかった。はっきりわかるのは3人くらい。でも、女の子たちが憧れるのはよくわかる。かっこいいし。
そろそろきょうもこれから晩御飯。 横並びで。
(写真はこのあいだお昼に食べた会社の近くのお蕎麦屋さんのお蕎麦)
今朝は6時におきてすぐに水遣りをするために外へ出た。
このあいだ、寝坊して夫が気をきかせて水遣りをしてくれたのだけど、私が大切にしている綿の芽の1本がだらーんと倒れてしまっていて、かなりショックだった。あのこたちは繊細だからゆるいやさしい水をかけないとだめなのに。寝坊した私が悪い。それで、二度と、水遣りを人に任せたりしないよう、ちゃんと自分でやろうと心に決めた。
ガレージ裏の草がぼうぼうになっているのに前から気になっていて。いつか思い切って草引きをやらなくちゃなと思っていた。
きょうは仕事は休みだし、空は曇っているし、ちょうどもえるゴミの日だから引いた草を出せる。よし! とぼうぼうのなかへ入っていく。わーすごいな。思っていたより繁っている。汗だくになりながらようやくおわったのが7時50分くらい。つづけて玄関まわりの鉢の花柄を摘む。
すると、なんだかお祭りみたいな気配がして、振り向いたら、集団登校の小学生の列が坂を下ってきているのだった。ああ、きょうから学校、始まったんだなと思う。
見守りおじさんが旗を持ってうちの前の道路を渡る誘導をしている。
「一年生か、はじめて見る顔やな」
「ほんまにめっちゃ待ったわ~」
「めっちゃ待ったか~」
とかいいながら楽しそうに渡ってくる。そうだよね、4月からずっと待ってたんだもんね。
10時ごろ、郵便局へ向かっていたら、もう下校の一年生たちが前からやってきた。ちゃんと並んで当番のお母さんについて歩いている。みんなマスクもして。えらいえらい、暑いのに。マスクをしていてもそのなかの笑顔がわかる。友達と一緒で嬉しそう。
がんばってねと思いながら、私のほうがなんだか力をもらったようだった。