ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

折り返し

2016-06-30 22:22:06 | 日記

 きょうで1年の半分が終わりました。

 

 きょうは珍しく女性4人が揃って出勤した日で、いつもより給湯室が賑やかでした。

 

 朝のお掃除あとの給湯室では、おいしい料理のレシピとか、パジャマの縫い方とか、最近食べたパンの情報とか、ほんの10分くらいですが、それぞれ自分の飲み物を淹れながらする会話が楽しいです。 

 

 Kさんが家でつけた梅を持って来てくださり、自転車通勤をしているK2さんは出勤途中でえだまめが安かったといって分けてくださり。 私は最年少(!)なのでいつもお姉さま方からいただくものをありがたく、喜んでもらうばかり。 お昼休みにはYさんが水無月を買ってきてくれて、「ご家族の分もありますよ。これ食べて暑さをしのいでね」と家族の分までいただきました。 

 

 京都に来るまで6月30日に水無月(ういろうの上に小豆が載っているお菓子)を食べる、という風習を知りませんでしたが、折り返しの日に残り半分も無病息災であるようにと祈願して食べるのだそうです。

 

 私は返すものがないので、「紫蘇ジュースならこのあいだ作ったのがありますけど」といったら、「持って来て!」と言ってもらったので、またみなさんが揃う月曜日あたりに持っていこうと思っています。

 

 

 

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ひとり蚤の市と三線(さんしん)

2016-06-26 23:45:09 | 日記

 きょうは気合をいれて掃除をしました。

 

 夫は朝からアベノハルカスの沖縄フェアへ出掛けて留守。 息子は何にも予定のない日で朝寝坊。 こういうとき、掃除スイッチが入ります。 うろうろされたり、飲み物や食べ物でテーブルを汚されたりしないから、掃除したところはきれいになっていくのがいいのです。

 

 去年の年末に買ったテーブルセットも椅子の脚を拭いたり、クッション部分との境目を掃除したり。 掃除しながら洗濯。

 

 階段とリビングとキッチンとトイレ掃除が終わったころに、息子が降りてきたのでお昼に。 バナナジュースとサンドイッチとワンタンスープとヨーグルト白桃ジャム蜂蜜添え。

 

 大き目のカゴに散らかっていた紙や本やパンフレットやもろもろをばさっと入れて、きれいになったリビングの床に座布団を敷いて、いるもの、いらないものを分けていきました。 ひとり蚤の市。 本のコーナー、文具のコーナー、布のコーナー、もろもろのコーナーと座布団の周囲に並べ、結構思い切って捨てるものは捨てました。

 

 そうこうしているうちに、夫が楽器を肩に旅から帰宅。 夫に楽器というのはイメージがなくて、ちょっとびっくりしました。

 

 沖縄フェアで三線を買ったというのです。 ちゃんとケースに入っていました。 三線の弾き方のDVDもついていて、それをみながら「キラキラ星」の練習が始まりました。

 

 おやつにさつまいもを油で揚げて、大学芋を作りました。 隣の部屋から独特の三線の音が聞こえます。 息子はせっせと採用情報をみてはエントリーしていました。 夫が呑気な人でよかったなぁ、と思います。 私と息子がパソコンで会社情報を見ながらいろいろ考えているのに、気のぬける「キラキラ星」がポヨーン、パラーンと聞こえて自然に笑えてくるのでした。

 

 夕方にはきのう買ったインパチェンスを3鉢植えました。 ガレージにいても、三線の音がきこえます。 琴の音よりも呑気な音。 ときどき雨が降ったりして、どんよりした一日でしたが、部屋も片付いたし、我が家に楽器がひとつ増えて明るくなったので、まあいい一日だったかな。

 

 

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山口県下松市フェアin大阪

2016-06-25 20:27:50 | 日記

 きのうはお休みをもらって、午後から小さな歌会。 いつも会場にしていたパスタ屋さんが閉店になってしまって、ショック!と思っていたら、ちゃんと新しいお店を見つけてきて予約をいれてくださっていて、その新しいお店もちゃんと個室が確保できるすてきな洋食屋さんでした。

 

 「まえのお店と距離が近いほうが、迷わなくていいと思って」 すてきな気遣いだなぁ、と思いました。 歌会の途中に豪雨になってきたのですが、おいしいランチをいただいたあと、集中して6首に向き合いました。 お店を出るころには雨も小降りになっていて、通りにある格安チケットショップで大阪までの昼間割引切符を買い、大阪へ。

 

 18時から中央公会堂で開催の山口県下松市フェアへ行く予定で、大阪駅に着いたのは15時半ごろ。 時間があったので、みどりの窓口で頼まれていた切符を買い、大丸で買い物をしていたら結構時間が迫ってきたので淀屋橋へ向かいました。 淀屋橋から中央公会堂まで歩いたのですが、夕暮れの大阪は懐かしく、この賑やかさが好きなんだよなぁと思いました。

 

 映画「10ミニッツ」と「恋」の2本を観る、というのが目的でした。 このあいだ、実家へ帰っていたときに偶然従兄弟から電話があって、下松市フェアと映画上映に関わっているからぜひ、と誘われていたのです。 両親は14時30分上映の昼の部に行ったようです。 学校帰りの息子も駆けつけてくれて(一族の結束は堅いのだ)、特産品を買ったりしました。

 

 映画上映の前に監督の長澤雅彦さん、脚本の室積光さん、「恋」の主演の伊藤洋三郎さんが舞台挨拶をされ、なごやかな雰囲気でスタートしました。 中央公会堂の中に入るのは実は初めてだったのですが、大正時代に建てられた重厚でロマンティックな建築で、時間が床から腰のあたりまでたまっているような、独特の雰囲気でした。 椅子の背もたれが折りたためるようになっているのに驚きました。 (折り畳み式というのは座席部分を折りたたむものしか見たことがなかったのです)

 

 映画は「10ミニッツ」が10分、「恋」が80分。 2本ともとてもよかったです。 10ミニッツのほうは出演は地元の人だけ。 恋も主要4人以外はみんな地元の人だったそうで、下松の産業や風景の魅力が全体に流れていて、自然に「行ってみたい」と思えるようになっていました。 「恋」のほうは、主演が伊藤洋三郎さん、岡田奈々さん。 大人の恋のものがたり。 予想以上によくて、涙してしまいました。 息子も「下松市に泣かされると思わんかったなぁ」と言っていました。

 

 上映後は出口付近にいた従兄弟に挨拶をして、天満橋でご飯を食べて帰りました。 

 

 おすすめの映画です。 観る機会があればぜひ、見てください。

 

 

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第14回あなたを読む会

2016-06-23 23:22:04 | 日記

 続けられるかなぁと恐る恐るやってきた「あなたを読む会」。 きょう、14回目でした。 

 

 通常は最終金曜日の夜なのですが、明日は用事があって、みなさんが木曜日でもいいと言ってくださったので、きょうになったのでした。

 

 きょうはお昼間は平日歌会をやっていて、私が事務所へ到着したのは18時20分ごろでしたが、また歌会の熱気が事務所に漂っていました。 

 

 参加予定は5名で、A4にびっしり書かれたエッセイが2枚、連作2つ(14首、13首)、詩と短歌25首、短歌連作17首、短歌連作10首というボリューム。

 

 急におふたりがお休みになって、時間があまったらお休みのひとの作品についてもやるつもりでしたが、参加した3人の作品を丁寧に読みあっているうちに時間がぎりぎりになってしまいました。18時半から21時まで。 ひとりにつき50分という時間のかけかたです。

 

 やっぱり作品を読みあうっていいなぁと思いました。 頭がすっきりしてきて。 深い呼吸をしている感じ。 大きく吸って、すべて吐き出す。 かなり厳しい意見も交わされますが、そこはもう慣れてきたので大丈夫なのでした。

 

 私はみんなの中で一番作品数は少なくて、10首でしたが、

 

 ・我を呼ぶ私の声は不安そう 紫陽花の前に座っています

 ・曇天の歩道にハンカチの木の白さ 木というほどの大きさではない

 

 この2首に長く時間をとっていただきました。  楽しかったな。 当初は仕事の関係で遅刻するか、欠席になるかもしれなかったので、定刻より前に着いたとき、「わーふじたさん、来た~」 と涙ぐんでくださった方があって、ありがたいことだなぁと思いました。

 

 友達が紫陽花の写真をたくさんTwitterで見せてくれているのをまねして、私も6月中はこのあいだの三室戸寺で撮った紫陽花の写真を載せます。

 

 

 

 

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料理をする人だけが鍋を焦がす

2016-06-22 22:22:48 | 日記

 きのう、夫ががんもを炊いていて鍋を焦がしてしまいました。

 

 一日お水につけて焦げからの回復をはかったのですが、とうとう断念し、しょんぼりして

 

 「ああ、鍋、焦がしてしもたな」 というので、

 「料理をする人だけが鍋を焦がす」 と私が言いました。

 

 このセリフというか格言は、よく母が言っていたことで、自分が鍋を焦がしたりしたときに、誰も責めたりしないのに、言い訳をするみたいに、

 

 「お料理をしない人は鍋を焦がすこともないのよ。 料理をする人だけが鍋を焦がす。お茶碗を洗わないひとはお皿を割ることもないの」 と言うのでした。

 

 これはなかなかいいセリフだな、と実家を離れてからときどき思い出します。

 

 できあがった料理を食べるだけのひとは、味が少々薄くても、濃くても、「うん、まぁいいよ。おいしいよ」、と言います。 でも、その料理を一から作っている人は材料の大きさは食べやすいか、中までちゃんと火が通っているか、色合いはいいか、といろいろ工程を思い出しながら気になるものです。

 

 手をかければかけた分、おいしいかどうか、できあがりが気になるのですね。  深く関われば関わるほど、失敗したときにうけるダメージは大きいのです。

 

 私はきのうお料理をしなかったので、鍋を焦がした夫を責める権利はないと思って、母のセリフを言ってみたのでした。

 

 きょう鍋を焦がした人。 大丈夫ですよ。 気をとりなおして、またおいしいお料理を作りましょう。

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