ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

すっきり

2014-11-30 00:28:06 | 日記

 きょうは家に誰もいなかったので、早起きをして机に向かいました。

 

 明日は塔の会議で、それに持っていく資料を作ったり印刷したりする必要があります。 きのう作っておいた資料をコピペして打ち出すだけだと思っていたら、なんとプリンターとパソコンのどちらかの調子が悪くて印刷ができません。 え、 焦ります。 最悪の場合、明日の参加者の誰かに伝えて打ち出してきてもらおうかとか、頭を策がめぐりました。

 

 それじゃ、先に選歌欄評を書きましょうと思って、11月号の三井選歌欄からこの1週間通勤の行きしに選んだベスト25首をパソコンに打って並べていきました。

 

 そこで、パソコンを替えてみたら打ちだしができるかもと思い立ち、別のパソコンにデータを移して印刷してみると、できました。 あーよかった。 実は1週間前くらいからこっちのパソコンはマウスの調子が悪くて左クリックが機能しなくなっていました。 だから、表作成には向かないのでした。ドラッグができないし、幅を広げたり狭くしたりができません。 もー。 古いほうのパソコンで表の補修をして、新しいほうへ移して印刷するということで、時間はかかりましたが、なんとか打ち出すことができました。

 

 プリンターがしぃんとして動かなくなったときは青ざめましたが、PCを変えて動き出したときに「お、あんた、働く気はあるってことやね。がんばってよ」と励ますと調子よく動いたので、「よしよし、いい調子。がんばって~」と声をかけるとうまく動いてくれました。 そして、古いほうのパソコンからももう一度印刷にトライすると、今度は動いたのでした。 はじめからそうしてくれたらよかったのに。

 

 しかも。 新しいほうのパソコンのマウスも恐る恐る左クリックを使ってみると、使えるではないですか! え、なおってる。 なんだ、こんなに苦労して出したのに。 まぁ、資料はできたからいいか。

 

 14時くらいにお昼を食べて、あまり楽しくない電話を1本うけたあと、打ち出したノミネート25首を持って二階へ移動し、自分の部屋で選びながらうとうと。 はっと気がつくと19時でした。夫はカヌーツアーから帰宅したようで、自室で眠っていました。

 

 むくっと起き上がり一階へ移動して選歌欄評を書き、最後に引用歌と作者名をもう一度チェックして送信。 それが22時30分。 そうだ、忘年歌会の歌の締め切りが明日だったと思い立ち、歌の在庫をみたけれどいいのがなかったので、新しく作って送信。 ついでに神楽岡歌会の歌も出す。 そこで息子が帰宅。 牛丼を食べに行こうということで、3人で牛丼屋さんへいき、帰宅したのが24時まえ。それから明日手渡すことになっている、事典座談会の朱入れをする。

 

 これは通勤の帰りの電車でここ1週間すすめてきたもの。 帰りは待てば座れるので、この30分の時間はありがたかったです。 最後にもう一度読み直して完成。

 

 もう忘れているものはないかな。 来週の山城歌会は宇治吟行会だから歌はあらかじめ出す必要はないし。 やらなくちゃいけないことはいまない、はず。 やったー。 すっきりんこです。あとはお風呂に入って寝ます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Nのために 細部が気になる

2014-11-29 01:43:32 | 日記

 珍しく、ドラマ「Nのために」にはまっています。

 

 見逃さないように録画していますが、だいたいリアルタイムで観ます。

 

 このドラマは時間が行ったり来たりするのが特徴で、しょっちゅう「10年前」とか「現在」とか場面が切り替わります。 だからこそ、その時代の空気みたいなものは大事にして作ってほしいと思いながら見るのですが。

 

 さっきみた第7話でいちばん気になったのが、サランラップ。

 

 2004年の設定場面なのに、ラップが今年の新しい柄になっていました。 あ~残念。 ずっと長い間サランラップは黄色だったのですが、今年から幅によってグリーン、ピンクと色分けされたのです。 日用品コーナーへいけばすぐに気が付きます。 私は幅の短いめピンクを愛用しています。

 

 さりげなく、たとえばリビングのシーンでキッチンの一部が見えていたなら、まぁ、惜しいが見逃そう、という気になりますが、きょうのは、ラップを切る手元のシーンから撮られたところがあったのでした。2004年なのにラップは今年のじゃないの!! と主婦ならわかります。 

 

 ファッションとかは10年前こんなんじゃなかったけど、、と思いながら見ていても話の流れについてゆけるのですが、小道具(しかもはっきりとこれを撮ろうとする意志のある小道具)が甘いととても残念に思います。

 

 メイクとか髪はかなり「歳月の経過」や「過去の時間」にこだわっているのに。

 

 そういうのがぱっと目についてしまうのは、長く校正作業をしているせいなのかもしれません。 私も物語を創るときは、読んでいる人が「現実」に戻っていかないよう、気をつけたいです。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なごむ

2014-11-28 21:42:35 | 日記

 このあいだ、友達からメールがあって、「ほよほよを読んでなごんでいる」と書いてくれていました。 なんにも役に立つこと書いてないよ、と返したら、役に立たないのがいい、らしい。

 

 きょうのお昼休みにも、別の友達が「鍋焼きうどんの終わりのほう、突き放した感じがよくて爆笑した」というメールがきていました。 え、突き放している?? 親切につきあったのになぁ。

 

 まぁ、誰かのなごむ場所になっているとしたら、それは嬉しい。

 

 息子も読んでいるそうで、「鍋焼きうどんは面白かった」とか、感想をくれます。 

 

 そういえば、このあいだ国立博物館で、メインの部屋で、ラーメンの鉢の模様みたいにぐるぐる並びながら、壁のパネルを読んでいたら、父と子の声が聞こえてきました。

 

 たぶん、どこかに飲食禁止のマークがあったのでしょう。 

 

 男の子「なんでここでもの食べたらあかんの?」

 父 「こぼす人もおるやろ」

 

 なんという、わかりやすい理由。 子供はなにもいわなかったので、納得したのでしょう。 

 

 展示物が汚れるとか、蟻がくるとか、マナーだとか、そういうことをいわないで、「こぼす人もおる」、まるで自分たちは絶対こぼさない、という態度がすごい。 こぼす人がいたとして、汚れるのは床かそのひとの服かわからないけれど、子供は「確かにこぼす人がいるかもな」と思ったのかもしれません。 こんなに人がぎゅうぎゅうのところでこぼしたら隣のひとの服も汚れます。

 

 母親だったら、いろいろ理由をいうでしょう。 母親というより、私だったら。

 

 そういうとき、男はいいな、と思うのです。

 

 そうそう、最初の友達が、ひめまるちゃんのことを気に入って、あの子の写真をみたらなごむとも言ってくれたので、きょうもひめまるちゃんの写真にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バランス

2014-11-27 23:07:59 | 日記

 今週は主任が研修でいないので、K課長が主任のかわりに私の書類をチェックをしてくれています。

 

 「課長がいはるから大丈夫」って言い残して主任は旅立っていきましたが、主任のチェックがないと、私のぼろぼろ加減が課長にばれてしまうではないですか。

 

 「ふじたさん、ちょっと」と呼ばれて、「この支払内容、確認して。ちょっと違うんとちゃう?」 ああ、早くもミス。

 

 午後にも呼ばれたのでまたミスかなと思っていると、「この報告書読んでたら、ここの会社は後継者がなくて困ってるんやな。それやったらこういうセミナーあるから担当者に案内送って知らせてあげるようにして」といって、後継者セミナーのチラシをくださった。 をを。 的確な支援。 

 

 それで、そこの会社の担当者とその上司のO課長にメールでチラシを送っておきました。 すると、O課長からすぐに「藤田さん、ありがとうございました」という内容のメールがきて、まるで私がナイスフォローをしたかのようになりました。 いえ、私が気が付いたわけじゃないんですけど・・・ と思いながら、K課長はプロだなと思いました。(だから課長なんだけど)

 

 17時半に会社を出て、きょうはダッシュで帰って、18時半に城陽駅に着きました。 帰りに生協で買い物をして、家に着いたのが19時。 留守電が4件。 携帯に問い合わせが1件。順番に対応します。 きょうは印刷会社に塔の12月号のデータを送る日です。 入退会、変更を入力してようやくさっき送信しました。 一か月でいちばん忙しい日。

 

 会社の仕事もみんな残業してやっているけれど(職員だから)、私はささっと切り上げて帰ります。 塔の事務も一日やっていたら頭が痛くなるけれど、帰宅後数時間のことだからやれるのかもしれません。 あしたは宿題2つを帰宅後にする予定です。

 

 あ~ おなかすいた。 これからご飯です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩道橋

2014-11-26 21:36:20 | 日記

 けさ、職場にテレビ局の人から電話がありました。 12月からの放送のためのテープとコードナンバーがほしいということ。

 

 テープ??  製作者に問い合わせると、もうずいぶん前に送っているということ。 青ざめました。 そんなの預かっていたかなぁ。 相棒のHコーディネーターと記憶をたどります。 総務のひとにきいても預かっていないということでした。 うーむ。 もし仕舞うとしたらこのキャビネットしかないな、と思って開くと、茶封筒が・・・・ ありました。

 

 すぐに電話して宅急便で送りました。 ふ~

 w

 私「毎日なんだか綱渡り状態。 あした必着のテープをきょう探し出して送るって、どういう仕事の仕方してるんかな、わたし」というと、となりのNくんが、

 「僕なんかとっくに綱切れて落ちてる状態ですよ」

 私「あはは。 あかんやん」

 

 そうそう、 きのう息子はロビーチーフの打ち合わせとかでまたスーツを来て出掛けたらしい。 それで夕方そのままバイト(スーパー)へ行って、それからぜんぜん音沙汰がありませんでした。

 

 夜の12時半くらいに公衆電話から電話がかかってきて、「きょうは歩道橋の撤去作業を見学にきてるから、先に寝といて」「いまどこ? 帰ってこられるん?」「大久保。自転車やから大丈夫」「なんでそんなもの見てるん?」「珍しいから」

 

 ・・・・・・ 変わってるなぁ。

 

 朝起きたら、息子と夫がリビングにいて談笑していました。 息子は寝ないでそのまま朝までリビングにいたもよう。

 

 息子「スーツにコート着て、カメラ向けてたら、新聞社の人ですかっていわれた」

 私 「確かに、夜にそんなとこにいく学生はおらんやろう」

 息子「警備のひととか、公務員の立会の人とか、いろんなひとがいはって、しゃべっててん」

 私「へえ」

 息子「両側の鉄柱と橋を溶かして分離させて、あとは橋の部分を切断して運ぶっていう予定やったらしいけど、片方の鉄柱を外したときに豪雨になって、中断が決まったのが1時30分ごろやってん。それで、せっかく外したのに、また金属をとかしてくっつけて帰らはった」

 私「中途半端で置いて帰ったら危ないもんね」

 

 それから、移動式クレーンはどういう免許がいるかとか、どういう会社がそういう大きな機械を作っているかとか、ネットで調べていました。 「KOBELCOとかKUBOTAとか?」と私がきくと、

「なんでそんなこと知ってるん?」と、意外そうにいうので、「私は工場マニアなんだから。壊すより創るほうがどっちかというと好きだけど」

 

 このあいだの、京都国立博物館でも外側についている雨樋ばかり気になっていました。 なんだか、雨が落ちて流れて、雨樋を伝って外へ出るところを想像すると、自分が雨粒のようになった気がして楽しいのです。 砂利とかセメントを扱う工場が好きなのも、液体とか個体が流れて回されて運ばれて煉られてっていう「流れ」が好きなんだと思います。

 

 誰も使わなくなった歩道橋。 それを撤去する人もいる。 「かっこいい」と思ってカメラに収める姿勢が「感じの悪いもの」でなかったから、現場のひとがいろいろ話し相手になってくださったのだろうと思います。 歩道橋だって、設置しようと起案した人がいて、実際に見積もりしたり下見したり業者を頼んだりして完成し、町のひとが利用して、使わなくなって、撤去を決めて。たくさんの人が動いています。

 

 本は読むだけのものでなく、誰かが書いているものだということを子供のころから認識していたことが、「受け取る」一方でなく、「作り手」としての見方が自然に身に着いたのかもしれません。たくさんの歩道橋撤去に関わる人たちや、その様子を切り取った写真を見ていると、社会基本に立ち戻ったような気がしました。

 

 おもしろい大学生活を送っているんじゃないかな。 自分とは全然違う人生が垣間見られて結構面白いものです。

 

 写真撮影:藤田凌也 2014.11.26 大久保

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする