きょうはちいさな送別会をしました。
退職されるSさんと、私といっしょに仕事をしているHさんと3人です。
Sさんはお祭りが大好きなのだそうで、日本全国のお祭りを見にいっているそうです。 送別会というのにしめっぽくならずに、それぞれがいま興味を持っていることの話をして楽しく過ごしました。 Hさんはたくさん肩書きをお持ちで、フードコーディネーターの仕事を今年は本格的にするそうです。 Hさんの出勤日が減った分、私の出勤日が増えたのですが、この2年、毎日出勤されていて、自分のやりたい仕事が中断していたとのことでした。
今年のお花はどこがよかったとか。 私はこのあいだ行った鴻巣山の話、綿の話、紅芯大根の話、胡麻のかやぶき音楽堂の話、去年の塔の60周年記念大会の話(Hさんも一般公開の日に参加してくださったのでした)などをしました。
いろんなことに興味をもつふたりだったので、私が話すことも嬉しそうに聞いてくださるので、ついついたくさん話してしまいました。
いちばん興味深かったのは、ふたりがともに力説していた「目に見えないものの価値の継承について」。 Sさんは経営支援の専門家で、Hさんはマーケティングの専門家。
その会社がいま存在しているのは社会が必要としているからだ、ということをいろんな角度から話されて、とても面白かったです。 ふたりとも60歳を超えているのに、夢に向かって突き進んでいく姿は、みていて清々しく、まだまだ自分のやりたいことや思うこと、好きなことを広げていってもいいんだなと思いました。