ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

2021折り返しと第65回あなたを読む会

2021-06-30 19:26:13 | 日記

 きのうは第65回あなたを読む会だった。前回流れ流れてようやく開催。

 

 結構みなさん歌が溜まっていたようで、普段より歌数が多めだった。

 

 10首+11首、15首+9首、16首、16首、13首。私が13首でいちばん少なかった。

 

 やっぱり会って話すと楽しい。私がいいなと思った部分が他のひとには傷に見えたりするところが面白い。評者2名が丁寧に読みこんだのち、残りの2名が流すようにフォローしていく。私がいいと思った歌の評価が低かったりすると、心の中でうひひと思う。もっと悪いこと言って。私があとで巻き返すから。とファイトが湧いてくるのだ。こういうのは長くやっている信頼の上に湧きあがる感情だと思う。

 

 ここがいいんですよ! 

 

 確かに稚拙と思える表現ととるか、そのときに湧いた一瞬の臨場感がでているととるかで歌が大きく分かれる。

 

 擬人はだめだとか、ひとつのものさしで測りきってしまいたくない。 私は「本当」が伝わればそれはいい歌だと思う。ここでいう「本当」というのはリアルかどうかということではなく、その人に一瞬兆したものがつかめているかどうか。

 

 あと、やはり先蹤があると魅力が半減するから気を付けたいところだ。似たような発想の歌があったり、〇と▲の組み合わせというのは名歌があるからはずすべきとか。万葉集含む短歌だけでなく、詩や小説、音楽、絵画などいろんなジャンルに詳しい人がいると、恥ずかしい思いをすることもあるけれど、ひとりでやっていてはその恥ずかしいことにさえ気づかない。

 

 それから、今回は、グラシン紙、蕺、アンジェリック、アドニス、キャペリンハット、アザーブルー、ボートネック、カラスムギなど、知らなかった言葉や歌に使ったことのないアイテムがたくさんあっていろいろ調べて楽しかった。長く生きていても知らないことたくさんあるな。

 

 ・リンドールのチョコの溢れてくるような切なさあなたがいないここには  藤田千鶴

 

 今回の連作の5首めの私の歌。「リンドールってなに?」と訊かれたりもした。もちろん知っていたひともいたけれど。

 

 写真はきのうの帰りの駅前の風景。青い画用紙にボール紙を貼り付けたようなマンションの珈琲色の側面。建物の間から「おれの出番だぜ」というふうににやりとする存在感のある夏雲。 あしたから7月です。

 

 

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お義父さんのバッグ

2021-06-26 20:44:24 | 日記

 義父は昔からこだわりのある人だったけれど、最近歳を重ねるにつれてそれが増してきている。

 

 先日、スタッフが腰につけているウエストポーチをみて自分も持っていたことを思い出したようで、あれをもってきてほしいといわれ、夫の実家で探したけれど、リュックと肩掛けバッグしかなかったので、それを夫に持って行ってもらった。

 

 それが思っていたものと違うというクレームが・・・・・ いや、探したんですけどなかったのでそれで代用してもらえませんか、とメールしたら(いつも義父とはショートメールでやりとりしている)、「わかりました」と返事が来てほっとしていたら、1時間ほどすると、「こだわるようですが」とまだこだわりを延々と書いてこられる。

 

 施設長さんに電話して、次のお買い物デーのときに希望のものを買ってもらうように話をつけた。

 

 すると、また気が変わったようで「買うほどのことではない。確か、家の二階にあったはず・・・・・」とぐるぐるめぐる。結局は肩掛けバッグをしぶしぶ使ってもらうことになった。

 

 きょうは施設の更新の面談の日。スタッフ3名とお義父さん、私、夫で話をする。元気に充実した日々を過ごしているようでよかった。

 

 部屋にも入ってもいいと言われたので、面談のあと、お義父さんの部屋へ久しぶりに入った。すると、肩掛けバッグが壁のフックにかけてある。

 

 私「これですね。バッグ。このきれいな宝石みたいなの、ついてたんですか」

 義父「ああ、裁縫箱に宝石みたいなボタンが入っていたから自分で縫い付けたんです」

 

 え、自分で縫い付けた・・・・! すごい。裏返してみると、糸で塗ってある。

 

 義父「名前も書いてますけど、他の人と間違えないでしょう」

 

 確かに。オリジナルになっている。すごい。94歳。 しぶしぶ使っているとは思えない、思い入れ。

 

 使っているうちに愛着がわいてきたのかもしれない。朝昼晩、時間があったら歩行器を使って施設内を歩き回って足腰を鍛えているらしい。

 

 5年延長しましたから。どうぞ元気で長生きしてください。

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誕生日おめでとう(平手友梨奈さん20歳!)

2021-06-25 22:35:21 | 日記

 きょうは平手友梨奈さんの誕生日。夫は櫻坂46のメンバーの誕生日にはケーキを買ってくる。きょうは率先して私が買った。

 

 そして、2種類の表紙のVIVIも買えた。ラッキー。

 

 私は去年のお正月からのにわかファンなので、なかなか「てち」って呼べない。「平手さん」というのも距離がありすぎる気がして、「てちちゃん」と呼んでいる。

 

 さっき、ケーキを買ったときに「プレートなにか書きますか」と言われて、「え、えっと、お誕生日でお願いします」とだけ答えた。

 

 「お名前いれましょうか」と言われたら、なんて言おうかとどきどきしていたのだけど、訊かれなかった。

 

 それで、自分で書いた。(ケチャップで!) なかなかうまく書けた、と思う。

 

 すてきな風を私の人生に入れてくれてどうもありがとう。

 

 これからもずっと吹かれていたいな。 人を幸せにしているぶんが、ちゃんとてちちゃんにも幸せのお返しがきますように。

 

 20歳のお誕生日、おめでとうございます。

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飾り包丁

2021-06-24 23:10:30 | 日記

 きのうは南部出張。五カ所を回って、それぞれに30~40分ほどの事業説明を行った。

 

 緊急事態宣言で中断していて久しぶりの巡回だったので始めはちょっと緊張していたけれど、そんなことは言ってられないのだった。まぁ、だんだん調子に乗ってきて、2ケ所目からは普段どおりになった。一箇所目が私の好きなところだったのでそれも大きかったと思う。皆さん、とても熱心に聴いてくださったので、次の場所へうまくつながった。

 

 そして、早めに帰宅できたので、私の実家サポートへ。きのうは両親のワクチン接種の1回目。妹がかかりつけの医院に連れて行ってくれた。副反応がでないか見守りのために私も泊った。

 

 着くなり、妹と草引き。日が長くなったので19時までやる。夕ご飯は豚しゃぶ。(大量に豚が買ってあったらしいのですきやきを断念)妹が母に「野菜切っておいてね」と頼んでいた。父はお風呂掃除をやってくれる。それぞれにやれそうな仕事を分担してやる。

 

 私たちが家に入ってキッチンへいくと、母は妹に言われた通り野菜を切っていた。しいたけには飾り包丁(料理屋さんみたいに凝ったものではないけど)が入れてあって、「お母さん、丁寧だね」と讃える。そうだよね、そういうの、さりげなく母は昔からやっていたんだったね。だんだんわがままになってきている母だけど、母らしいところもまだまだたくさんある。

 

 ご飯はたくさんあるから炊かなくていいって言われていたのに、4合も炊いてしまっていた。ああ。(あとでおにぎりにして冷凍にした)

 

 夜は妹としゃべりながら寝る。やっぱりたまにはふたりで来るのいいねぇという。

 

 今朝は早く目がさめたので、私は前庭の草引きをはじめる。ドクダミの王国が領域を広げていて気になっていたのだ。ちょうどきょうは燃えるゴミの日だから。6時半から8時まで。きのうからのゴミと合わせると、草が6袋、生活ゴミが2袋。父が収集車の人に謝りながら持って行ってもらったらしい。

 

 朝ご飯ののち、妹と買い物。スーパーの2階が婦人服売り場にリニューアルされていて、前回も母のものをたくさん買ったのだけど、今回もTシャツとか家ではくゆったりズボンとかを買う。これなら宅急便の人には会えるよねとか、洗濯物は干せるよね、とか確認しあう。

 

 お昼は冷蔵庫の中の賞味期限切れかけ(切れていたものはじゃんじゃん捨てた)のものを利用したお好み焼きにする。結構おいしくできた。食欲のない母もおいしいと言って1枚食べきっていた。お好み焼き粉と紅ショウガ、けずり粉、干しエビは買ってきた。それに実家の冷蔵庫にあった豚肉、ソーセージ、ベーコン、カットキャベツ1.5袋、卵2個を使った。だいぶんと冷蔵庫がすっきりした。

 

 そして、休憩には持参していった紫蘇ジュースを水で割ったり、炭酸で割ったりしてかなり飲んだ。やっぱりおいしかった。

 

 来月、2回目のワクチンも同じような日になるのだろう。

 

 

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紫蘇ジュース 最終かな

2021-06-22 20:30:46 | 日記

 だいたい週に2回くらい買い物へ行く。

 

 このごろは行くとまず赤紫蘇を探していた。赤紫蘇は愛知産を贔屓にしている。しかも、何度も書くようだけど「大治の赤しそ」が良い。まずきれいに洗ってある。茎がちょうどいい割合で入っている。葉がしっかりしている。

 

 しかも、同じものでも生協で売っているものがいい。

 

 ここは「大治」側ではなく、スーパー側の売り方によるところだと思うけれど、このあいだあった!と思って別のスーパーで買ったら、葉が傷んでいるのがかなりまざっていてがっかりした。値段は生協より安かったのかどうだったか忘れたけれど、たくさん仕入れてしばらく店頭に並んでいたものだったのかもしれない。

 

 別の産地のものを買ったときは砂が残っていて、もちろん洗ってから使うのだけど、何度こしてもジュースに砂の小さい粒が残って気になったことがあった。先週、生協に赤紫蘇が売っていたけれど、同じ愛知県産でも「大治」でなかったので見送った。それほど信頼しているのだ。安くても茎の量が多かったり、葉は多いけど傷みがあったりいろいろなのだ。茎つきの葉はやはりいきいきとしている。だから、茎が少なければいいというものでもない。

 

 きょう、生協で見つけて、わ!と心が躍った。もう今期はないのかなぁと思っていた大治の赤しそが、3袋だけ残っていた。よし、きょうも作るわ。たぶん今シーズンは最後かなと思いながら丁寧に茎から葉をとって洗う。

 

 また2リットルの紫蘇ジュースができあがった。

 

 冷蔵庫に乱立している。 幸せだ。

 

 あしたは出張ののち、帰宅して実家へワクチン接種のサポートにいく。 妹にも会えるから、紫蘇ジュース2本持っていこう。

 

 

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