今回のチェコフェスティバル関西で、30分ずつのプレゼンを担当したチェコ親善アンバサダーの4人。男性1人、女性3人。
私はかわいい女子ふたりと行動をともにする機会が多かったのだけど、仕事柄かアピール力がすごくあって、初めて会った人ともささっと名刺を交換し、FBの友達登録をしたり、とにかく行動が速い。
写真もいろんな角度から撮って、会が終わればすぐにまとめてアップする。しかも人の肩書とか押さえてる。えらいなぁ、と思う。
私はあいかわらず、そういう面でぼんやりしているので、どのひとがどうえらいのか、覚えられない。
今回のプレゼンでも、男性のAさんは、チェコには世界遺産がいくつあって、こことここが世界遺産になっていて、とか、データにして説明されていた。
私は自分の話のなかで、聖ヴィート大聖堂の話をしたのに、それが世界遺産だということは言わなかった、ということにあとで気がついたのだった。そもそも、世界遺産だからというのってそんなに重視していないのだ。世界遺産でなくてもすてきな場所はすてきだし、自分がここがいいんだと思ったところがお気に入りの場所。
そういう自分が気にいったところを紹介するというスタンスでの話だったから。
あの少ない枚数の写真でよく30分もしゃべれたな、と息子は感想を言っていたけど、逆に、30分で紹介できるエピソードなんてせいぜい2つくらい。それにチェコのすてきな家具とか洗面所とかスイーツの写真を追加して(時間の関係でどこででも切れるように考えていた)ちょうどいい感じ。
それから、印象に残ったのが、私が女子ふたりといるときに、「ふたりといると、なんか、なんでもできるような気がしてくるわ」と言ったら、Aちゃんが
「できますよ、生きていれば」
と言ったこと。そう言い切れるのがすごい。Aちゃんは今月ヘルシンキに行ってすてきな写真をたくさん撮ってきていた。Mちゃんはチェコの村巡りをひとりでして先週帰国したばかり。Mちゃんのプレゼンで、チェコの地方の写真をみて、むこうにも閉鎖した工場の見学ができる場所があることを知った。大きくスクリーンに映った工場をみて、えええーー行きたいーーーーと思った。たぶん、ぜったい行くと思う。
「私、工場、すごく好きで、ぜひオストラヴァに行ってみたい!」といったら、
Mちゃん「ここは、中も見学できるんですよ。私も工場が好きで、ここなら1日いても飽きないと思う」
いいなぁ。いいなぁ。チェコと工場なんて好きなもの同士の組み合わせ。
とにかく、働こう。4連休ももう終わり。また明日から。