ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

手作りマスクカバー

2020-04-29 20:01:04 | 日記

 アメリカ在住の友達が新型コロナウィルスに感染してしまったみたい、というので心配していたけれど、数日前にグループラインに手作りマスクの写真を送ってきて、「いまはマスクをしないと警官に注意されてスーパーにも入れない」とコメントを書いていたので、ああ、もうかなり回復したんだな、よかったなぁと思う。

 

 翌日、同じグループの子が手作りマスク&マスクカバーの写真をアップしていて、みんな工夫してるな、私も作れたらいいな、と思っていた。

 

 きのう仕事の昼休みに階下の書店に行ってみた。たしか、日本手拭いみたいなコーナーがあったはず。

 

 あったあった。いろいろある。やわらかい生地の大判のハンカチとか手拭い。これ、マスクにぴったりだ、と思って2枚色違いで購入。

 

 それで、昨晩からいろんな手作りマスクの動画をみて、ちょっと研究する。ミシンは出すのが面倒だし(動くかどうか心配)、なるべく縫う場所の少ない作り方がいいなぁ。

 

 そして、見つけた。ほぼ折るだけ。アイロンがあればできる。 マスクはちょっとあとにして、とりあえず、筒状にすればいいというマスクカバーを作り始めた。ふむふむ、確かに簡単。 1枚完成したので寝る。

 

 今朝は、また手芸モードになったので、せっせとマスクカバーを作る。大きいのが1枚、小さいサイズが4枚できた。きのう買った大判ハンカチで小さいマスクカバーが4枚もできて、なんだか得したみたい。

 

 マスクカバーは毎日洗えるし、マスクの節約になる。ぱっとみて上下がわかるように、このあいだメルカリで300円で買ったハートやお花のかぎ針モチーフをつけるとキュートになった。

 

 大判ハンカチまだ売ってたらあしたも買おう。

 

 

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引き戸

2020-04-27 21:57:23 | 日記

 きのう、植物の様子をみに外へでようとして、戸を開けようとしたら、半分も開かない。(うちの玄関の戸は引き戸)

 

 え、なんで開かないの? こういうとき、いつも夫が「犯人」と決めつけられる。だって、私以外の人間はこの家にひとりしかいないから。

 

 部屋でテレビを見ていた夫に「戸が開かないよ、なんで?」と詰問する。「え、しらんで」「ちょっとみてよ」(←すでに怒っているモード)

 

 夫「今朝、新聞とりに出たときはふつうやったんやけどな」

 私「戸のすべりが悪くなってるんとちがう? 外してみてみる?」

 夫「外そうにも鉢が並んでて無理やろ」

 私「じゃあ、鉢を避難させるわ」

 

 といって、大きい鉢、小さい鉢、プランター。いろいろ並べていたものを歩道沿いに移動する。ふとみると、また夫は自室でテレビを見ている。

 

 「どけたよー」

 

 それで、2枚の戸を外してもらった。ガラスが入っているから結構1枚でも重いのだ。そして、戸の上の溝と下の溝をちいさいホウキで掃いて、除菌クリーナーで磨いた。それから、レール部分も掃いたあと磨く。ついでにガラスも磨こう。と思って顔をあげると、戸がなくなった玄関からうちのキッチンまで丸見えになっている。

 

 こんなオープンな状態で30分ほどを過ごしてしまったのだった。 大きな道路に面した家なのに。あわてて夫を呼ぶ。(なんでいちいち家に入ってテレビに戻るのよ。)

 

 「ちょっとー。はやく戸をはめて!」(恥ずかしい感情が怒りへ変化する)

 

 やはり掃除したのがよかったのか、引き戸はすいすいと動くようになった。せっかく鉢植えをどけたんやから、ここも掃除したら? と言われてそれもそうだと思って、鉢植えを並べていたスペースを掃除して、チューリップなど花の終わったプランターをガレージに移動し、ガレージでむくむく葉っぱがたくさんでてきた紫陽花の鉢植えを表舞台へ移動した。

 

 アサガオと綿の種を植えてずいぶん経つのにまだ芽が出ない。光のたくさんあたる場所へそれらも移動しておいた。

 

 かなりすっきりした。

 

 

 

 

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紅芋酢

2020-04-26 23:29:42 | 日記

 このあいだ、職場の人に紅芋酢をいただいた。なんでも、「本来の製法」で作った酢なのだそうで、「高いもの」らしい。

 

 「でも、そんなにごくごく飲めるものでもない」

 

 と、聞いていた。

 

 それで、2、3日前からどうにかおいしく飲めないものかといろいろ試してみている。

 

 炭酸水で割ってシロップを入れてみる。酢の割合が多すぎて酢っぱすぎた。それで今度はそれに三ツ矢サイダーを入れてみる。まだ酢っぱい。そこにカルピスを投入。だんだんどういう味を求めているのかわからなくなってくる。どうにか飲み切った。コップに3cmくらいの酢。

 

 この調子ではなかなかなくならない。

 

 それで、きょうは料理に入れてみた。鶏肉の甘酢照り焼きに使う。サラダのドレッシングを手作りしてフレンチ風にしてみる。なかなかおいしかった。

 

 でも飲み物として摂取もしたい。

 

 「割る」という意識を変えてみた。 ブランデーみたいに少しだけ「落とす」感じで入れてみる。 三ツ矢サイダー(家に常備してある)を普通にコップに注いで、そこに紅芋酢をスプーンに1杯程度入れる。 をを!! おいしい。

 

 きょうは年末にまったくやらなかった大掃除をやったのだけど、その合間にこの飲み物をのむとさわやかで、すっきりして、よかった。次、出勤したらおいしく飲んでいることを報告しよう。

 

 

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地蔵公園と山下れいこ歌集『鷲のごと翼をはりて』

2020-04-25 19:43:23 | 日記

 きのうの夜、ちょっと寒いなと思ってパジャマにユニクロのベストを着て本を読んでいたら、そのまま寝てしまった。

 

 たぶん暑かったのだろう。酷い夢を見た。骸骨が私の右耳に息を吹きかけてきて、払おうとしたら耳に噛みつかれた、っていう。かなりリアルで目が覚めても覚えていた。やはり、ベストは寝入る前に脱がなくちゃいけないな。

 

 朝になってからもまだ覚えていて、嫌な夢だったなぁと思いながらのろのろ朝ご飯を食べていると、夫は自分の部屋をかなり真剣に掃除している。きのうネットで買ったマシーンのために場所を確保しているもよう。自転車の前輪をはずして家の中でも自転車をこげる装置(?)らしい。そういえば、ミキコさんのご主人もFBで写真をアップしていたな。あれか・・・ 

 

 お昼はきつねうどんにして、ガレージで自転車を磨いていた夫を呼びに外へでたら、あれ、あの黄色い花なに?? と、目についたのは、去年鉢植えで買ったカロライナジャスミン。もう枯れたのかなと思っていたけど、なんとなく水を遣り続けていたら、知らないところで蔓をのばして、もともとあったハゴロモジャスミンのしげみのなかで、花を咲かせていたのだった。えー。びっくり。すごいなぁ。

 

   

 

 それで、なんだか元気がでて、掃除をして、徒歩でクリーニングを出しに行った。片道20分。最近、休みの日は意識的に歩いている。

 

 きょうも音楽は欅坂46のメドレー。歩くことが苦にならない。気がついたらもう目的地についていた。

 

 クリーニングをだして、帰りは違うコースで帰る。 教会のそばの地蔵公園。ベンチとブランコとお地蔵様だけの小さな公園。だれもいない。休憩しよう。ベンチに座って、山下れいこさんの第二歌集『鷲のごと翼をはりて』を読み終える。(先週は石川美南さんの『体内飛行』だった)

 

 山下れいこさんの声が聞こえてくるような歌集だった。病気で亡くなられたのでこれが遺歌集になる。それを知って読むので、最初からずうっとどの歌を読んでも悲しかった。と、ともに全体を包んでいるれいこさんの強さに励まされる。

 

 大きな桜の木の下のベンチで読んでいると、ときどき桜の花の芯がおちてくる。ふとみると足元はそれで埋め尽くされたいた。穏やかな夕暮れの光が公園全体に差している。なんにも変わっていないみたいでしょう。ねえ、れいこさん。

 

 ・わたくしの今の気分が蒟蒻を千切つてちぎつて喧嘩売りをり

 ・これ以上傷つかないため沈黙す刈られし十薬闇に匂ひぬ

 ・がんばるほどだめになりゆくものとして年年ちひさくなるヒアシンス

 ・わたしには私がついてゐるゆゑに泣かずともよし夜の青葉木菟

 ・水底の記憶をもてるわが足裏(あうら)眠る間際は海を恋ふなり

 

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ヒグマと老漁師

2020-04-23 20:02:16 | 日記

 このあいだの日曜日のNHKスペシャルで「ヒグマと老漁師」というのをやっていた。

 

 おじいさんが「こら!」とヒグマを叱るとおずおずとむこうへ行くヒグマ。 その距離感がよくて、ヒグマと漁師の共存の様子がレポートされていた。魚が不漁の年にはやせ細ったヒグマを見かけるようになる。それでも魚を与えたりはしない。人間と親しくなりすぎてはいけないから。

 

 お腹をすかせた母子のヒグマ。漁の網に残っていた魚を母熊がひとりじめしてしまって、子熊が泣き叫んでも分けてやらなかった。ほんのすこしおこぼれをもらった程度。数日後、子熊は死んでしまう。一生懸命に子熊をなめていた母熊が悲しい。そして、力なく斜面を転がっていく子熊。母熊もまさか子どもが死ぬとは思わなかったんだろう。自分も生きるために必死だったんだろう。

 

 たまたま死んだイルカが岸に打ち上げられたのをおじいさんが見つけて、ロープで岩にゆわえてやって、ヒグマたちがむさぼっているのを遠くからみて、腹いっぱい食ったな、と嬉しそうにしていたおじいさん。

 

 久しぶりにくいいるようにテレビを見た。

 

 そして、きのう妹と電話していたら、「私も、その番組みたよ!!」という。「えーほんと??あれよかったよね」「うんうん」

 

 私「あのおじいさんさ、84歳なんだって」

 妹「へー」

 私「うちの父と2つ違いよ、すごくない?」

 妹「すごいわ」

 私「84歳でばりばり漁にでて、流れ着いたイルカを岩にくくりつけたりするんやもん」

 妹「父とは大違いだね」

 

 やっぱり人生の大半をデスクワークをしていたか、漁にでていたか、とでこんなふうに終盤変わってくるんだね。 と、しみじみ語り合う娘ふたり。

 

 あまりテレビをみないふたりが偶然にも同じものを見ていたことがおもしろかった。

 

 

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