ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

地元のひと

2016-04-30 22:55:41 | 日記

 きょうは本当は朝に買い物に行き、午後からヨガに行く予定でした。

 

 今月はなかなか平日にヨガに行けなくて、あと1回分、残っていたのです。 おととい、木曜日になんとか火曜日の分を振り替えて行ったのですが。 やはり、1日おいてまた、というのはきつくて、きょうは午前中は草引きをして、ハゴロモジャスミンの伸びた蔓を切り、午後は夫の両親と買い物ということになりました。

 

 買い物から帰ってきて、15時くらい。 またハゴロモジャスミンの花がらを取っていると、高齢者の「歩く会」のような団体の人たちが、うちの前を通っていきました。 みなさん、地図を持って、たぶん、山背古道を歩いて、少し横道に入って来られたのだと思います。 

 

 そのなかの、男性の一人が、

 

 「いい香りですねぇ」 と声を掛けてきました。 私が振り返ると、今度は女性が、

 「これ、なんていう花ですか?」 ときいてこられました。

私「ハゴロモジャスミンです。 ちょうどゴールデンウィークごろに毎年満開になるんです」

 「へぇ」

 

 そして、その前後にいた人たちも立ち止まって、「なんていう花って?」「ハゴロモジャスミン」と、わいわい集まってこられました。

 

 「私、ノートに書いたよ」

 「私も書こう」

 

 といって、みなさんノートに花の名前を書き留めている模様。 まるで吟行会みたいです。 私は地元の人、という役。

 

 先頭のほうを歩いていた、リーダー的なひとも戻ってきて、

 

 「ちょうど、見ごろかなぁと思って、この道を通ったんですよ」

 

 ということは、何度かうちの前を通ったことがあるということでしょうか。 

 

 「どうもありがとうー」といって、みなさん立ち去っていかれました。

 

 きのうまで、ぼうぼうだったのを、午前中に整理しておいてよかったな。 みんなのノートに書かれたハゴロモジャスミン。 

どこかでなにかの作品になっているかもしれません。

 

 

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短歌的な休日

2016-04-29 23:00:34 | 日記

 きょうは朝、9時に家をでて、高槻へ。 小さな歌会の日です。

 

 春らしい軽装で出掛けたのですが、あまりに寒くて、高槻の松坂屋で服を買いました。 

 

 それから11時から15時までランチ(私はサラダランチにしました)を食べ、デザートを食べながら歌会。 「イメージ」というのは自分に経験がないと、できないものなのだ、ということを再確認しました。

 

 18時30分から丸太町の塔事務所であなたを読む会の予定でしたが、時間があったので、大阪中崎町へ移動。 久しぶりに葉ね文庫さんへ行きました。 数日前に渡辺松男歌集『雨る』が入ったという情報を得ていたので。 店主のIさんの勧めで、竹井紫乙川柳句集『ひよこ』も買いました。

 

 さらに、たまたまお店に来ていた人が「塔の人が来ればいいな」と言っていたことをIさんが私に伝えてくださって、少しお話することができました。

 

 結社を迷っているということだったので、塔についてなにか質問があれば、私で答えられることは答えますよ、ということで。 葉ね文庫さんには「塔」も置いてあるので、ぱらぱらめくりながら、ひとつひとつに答えていきました。

 

 「この、新樹集、百様集っていうのはどういう欄ですか」

 「それは、この号に載っている歌全部の中から吉川さんが選ばれた歌20首が百葉集で、連作としてよかった20作が新樹集です」

 「一首も載らないこともあるんですか」

 「それはないですね。 まぁ、1首しか出さなかった場合は落とされることもあるかもしれないですけど」

 「毎回、切手を貼って郵送で送るのですか」

 「そうですね、この用紙で送ることになっていて、この用紙が会費を納めている証拠になります」

 

 かなり、マニアックな質問もでて、毎月寄せられる歌の数とか、選歌後記と選歌欄評の違いとか、歌会のこと、見本誌のこと、全国大会のこと、いろいろ答えました。

 

 その人が帰ったあと、しばらくいて、17時にお店をでて丸太町へ移動。

 

 18時すぎに事務所着いたら、すでにOさんが来ておられて、二人で掃除をしました。 すっきりしたころにあとのお二人が来られて、持ち寄ったお菓子を食べ、お茶を飲んだ後、読む会スタート。

 

 参加者4人。 短歌16首が2名、エッセイが1名。 私はきょうは人が少なくて時間があると思ったので30首を出しました。

 

 1作品につき30分を目処に、ひとり10分ずつくらいで評をしていきました。 気が付いたらかなりオーバーして、21時15分になっていました。 ひゃーまた今回もエキサイトしましたねぇと言いながら片付けをして帰りました。

 

 短歌的な1日でした。

 

 

 

 

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ララピー

2016-04-28 23:30:31 | 日記

 きょうのお昼休み、ライフで買い物をしていると、

 

 「きょうは、ライフのキャラクター、ララピーちゃんの誕生日です」 という、アナウンスが流れました。

 

 そんなのいたの・・? と思いながら耳をすませていると、

 

 「お誕生日の記念に、レシートをサービスカウンターにお持ちいただくと、ララピーちゃんのクリアファイルをプレゼントしています」 という。

 

 ほう。 と思って、瓶詰のマスタードと紅茶を買い、レシートを持ってサービスカウンターに行きました。

 

 レシートをさしだすと、「どうぞ」と、ララピーちゃんのクリアファイルをもらえました。

 

 はじめてみました。

 

 職場に戻って、「きょうはライフのララピーの誕生日なんだって」というと、誰も知りませんでした。 やはり。 それで、クリアファイルをもらったことを言うと、

 

 「よく聞いてたねぇ。 私も買いものしてたけど、気づかなかったわ。」「それ、どんなのか見せてよ」

 

 ということで、私はもらったばかりのララピーのクリアファイルを見せました。 「結構かわいいやん」「私も帰りにもらってこよう」と、ちょっと人気のララピーちゃん。

 

 だけど、いままでどこのライフでも見たことないんだけど・・・・ これから気をつけてみてみよう。

 

 

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まちがって押しました!

2016-04-27 22:44:18 | 日記

 きょうの仕事の帰りのことです。

 

 最近、定時で帰る新入社員でバスは満員です。 私は流れに流されて、バスの後ろのほうに立っていました。 私のすぐ前に若いお母さんが座っていて、その前の席には小学校1年生くらいの小さな男の子が座っていました。 (前後2列に親子が座っていました)

 

 停留所に停まるたびに、人がどんどん乗ってきて、なかなか降りるひとが降りられない状態です。

 

 アナウンスが「次は〇〇~」と流れたとき、降車ボタンが押されて「ぴんぽーん」と車内に響きました。

 

 すると、前のお母さんが、「いまボタン押した?」 と男の子に尋ねました。 男の子がうなづくと、「つぎのつぎで降りるんだよ」 という返事。 男の子は、しまった!という顔をしました。

 

 バスは次のバス停で止まり、前のドアが開きました。 誰も降りません。 男の子は、すっと座席から立ち上がり、大きな声で

 

 「すみません! まちがって押しました!」 と言ったのです。 をを、えらい。 

 

 大人でも自分の失敗をなかなか大きな声で謝れない場面だなあと思いました。 どうせ数秒のことだし、誰も降りなければドアを閉じてまた出発するんだし・・・ そのなかの「誰かのせい」にしてやり過ごすことも多いんじゃないでしょうか。

 

 「えらいね!」って声をかけたくなりましたが、びっくりするかと思ってやめました。

 

 その子は、運転手さんにも、乗っていた人たち全員にも、自分の失敗を謝ったのです。 「まちがって押したの誰?」っていうような雰囲気になるところを、さわやかな空気にしてくれたのでした。

 

 外は雨で、みんな濡れた傘を持っていて、人の傘のしずくで足が濡れたりするのに耐えているところで、あの子のおかげですうっと風が通ったようでした。

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高安国世 三都物語ツアー(芦屋編)

2016-04-26 22:14:08 | 日記

 きょうは第二回高安国世ツアーに参加しました。 今回は芦屋編。

 

 前回、集合時間にぎりぎりだったので、きょうは7時51分の快速に乗り、9時30分くらいに集合場所の阪神芦屋駅に着きました。 ちょうど、電車を降りるときにNさんとお会いしたので、ほっとしました。(結構、場所や時間を間違えることがあるのです)

 

 高安家別荘跡を見学したのち、歩いて海岸へ出ました。 この浜で高安さんは幼少のころ泳いでいたんだなあとか、このあたりで寝転んでたのかなぁと思いながら浜を眺めていました。

 

 河口近くの海との境あたりに白い鷺がいて、ときどき身体をのばしては魚を採っているようでした。

 

 そこからバスに乗って、苦楽園へ。 ところどころにちょっとした自由時間があって、のんびりしたツアーです。 恵ケ池や苦楽園ホテル跡を見学し、近くの堀江オルゴール博物館へ行ったあと、下村海南邸跡地を散策し、小さな公園に立っている歌碑を見ました。

 

 日差しはもう初夏でした。 お天気がよくて浜の風が吹いていて、歩くのも気持ちがよかったです。

 

 植物を眺めたり、大きな石垣を見上げたり。 坂を上って、降りて。 閑静な住宅街を歩いていると別の国の道を歩いているような気持ちになりました。 オルゴール博物館は想像していたよりはるかに大きくて、オルゴールの数も種類も充実していました。 説明してくれた女の子(かなり若かった)のいっしょうけんめいさがよかったです。

 

 オルゴールを実際に何度か聴かせてもらって、ふわ~と豊かな午後になりました。

 

 来月の最終回、京都編も楽しみです。

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