湖に行きたいな。

　コロナの影響でいろいろ予定が変更になって。

 

　きのうは妹と両親のサポートの予定で、１１時から両親の診察、１３時から介護認定区分変更の面談というのを入れていた。ふたりなら対応できるだろうということで。

 

　いつも私が洗濯干したり、４人分の昼食を作ったりして、妹が診察の付き添いをしてくれていた。お昼を食べたら買い物と、薬を取りに行き、銀行へ行く、という流れ。

 

　ところが、コロナの影響で妹が来れなくなったので、ひとりでやらなくちゃいけなかった。そんな多くの予定をひとりでこなせるだろうか、こなせると思う、こなすしかない。

 

　１０時すぎに実家へ行き、両親の着替えをさせて、洗濯物を干し、病院へ。帰宅したのが１２時半でうどんを作ってささっと３人で食べる。食べ終わったころに、ケアマネと市の担当者がやってきた。

 

　面談が１４時３０分まで。それから薬局へいき、薬をもらって買い物へ行く。ついでに和菓子屋さんでわらびもちも買った。

 

　できるじゃん。

 

　両親はいろいろぐずぐず言ったりしていたけれど、母に洗濯物を取り込んだり畳んだりしてもらっているあいだに、冷やしたおいた葡萄とわらびもちを準備しておやつに食べた。昼寝をしていた父も起きてきて、おいしそうに食べていた。

 

　１６時に実家を出て、１７時半に帰宅。庭の野葡萄やハゴロモジャスミンの剪定をして（翌日がもえるゴミ）、水遣りとメダカの餌やりを終えたら１８時すぎ。汗だくになったのでそのままお風呂。

 

　くたくたになったけど、充実した一日だった。

 

　ああ、琵琶湖に行きたいな。　きらきらが不足している。

 

　写真は去年の１０月１０日。琵琶湖にてカヌーから撮影したもの。

やめようとしたのをやめるのをやっぱやめたわ

　マイナビ転職のCMで「あたしはやめようとしたのをやめるのをやっぱやめたわ」「どっちだよ！」というのがあるけど。

 

　今の仕事は9年目になっているけど、たぶんもう転職はないと思う。この仕事が終わったら終わり。そういいつつ毎年更新されてこんなに長く働いているんだけど。でもときどきもう僕は嫌だ！と思うことがある。いろいろ心配なことが沸いてきておなかが痛くなったりする。

 

　きょうも朝行ったら、先月に提出したもののだめだしが来ていて、かなりの書類の出し直しをやらないといけなかった。もう折れそうになる。自分のミスもあるし、そこまで私がみるの？　というような理不尽なこともあって、荷が重すぎないかとか考えてしまうのだった。

 

　だけど、同じチームのひとたちが、ひとつひとつ対応してやってくれていたり、となりのF氏が私の仕事を減らそうと（自分もすでに多いのに）、「覚えたいから教えてください」と前向きなことを言ってくれたりすると、ひとりだけ投げ出そうとしてちゃだめだな、と反省するのだ。スタッフに恵まれている。

 

　来週は２つの出張がある。セミナーの立ち合い。１つは駅からかなり距離のある会場で、２．５キロほどある。現場スタッフと話していたら、「歩くとかなりありますよ、暑いし。車でいくので駅によりますわ」と言ってくれて、ああ、嬉しいなと思う。

 

　「お昼はどうされるんですか」

　「おにぎりでも買っていって食べようかなって思ってるんですけど」

　「じゃあ、よかったら時間調整してランチいきましょう」

 

　うう。優しい。

 

　２つめのセミナー会場は駅からすぐだなと思ってグーグルマップを見ていたら、となりのF氏が

 

　「駅から歩けるところでお昼たべられそうなお店、２つくらいありますよ」

 

　といって、ストリートビューをひらいて行き方を教えてくれた。みんな私のお昼の心配してくれてありがたい。

 

　あたしはやめようとしたのをやっぱやめたわ。ってなった。あしたは実家の両親の診察日。がんばろ。

うな重とすき焼きと

　きょうは息子の誕生日。28歳。おめでとう。何歳になっても誕生日はめでたいもの。

 

　きのうから泊まりに来ていて、きのうはリクエストにより鰻を食べた。土用の丑の日ということをすっかりわすれて予約したのだけど、やはりお客さんや注文が多かった。

 

　うな重が来る前にう巻きを頼んで食べたら、いままで食べた（というかそんなに回数はないけど）なかで一番おいしかった。なんというぜいたくな食べ物なんだろう。

 

　

 

　息子が鰻について調べてくれて、少なくとも縄文時代から日本人は食べいたそうで、長い歴史があるんだなぁと思う。すごいわ。そんなに大昔からたんぱく源として摂取していたなんて。

 

　きょうは実家サポートの日だったので、息子も伴っていく。私や夫が洗濯物を干したり、冷蔵庫をチェックしていると、庭がぼうぼうになっているのに気が付いて、息子が草刈り機で草を刈りだした。父もそれを見ていて、暑いからやめさせろとか、かなり心配している。私も暑いからいいよぉと言ったのだけど、まぁ、子供じゃないし、暑かったらやめるだろうと思っていた。

 

　私と夫が買い物へでて、帰ってきたときもまだやっていて驚く。さすがにもういいよ、アイス食べよう、と言ってやめさせる。まだ半分もできてないし、刈った草を袋に詰めてないとかいう。もういいよ、袋詰めは私がやるよ。

 

　お昼は氷見うどんといなりずし。３時のおやつに桃と千疋屋のレーズンサンドクッキー。夜はすき焼き。簡単だし、すき焼きは人数がある程度いないと盛り上がらないしね。

 

　両親もきょうは一日ご機嫌だったし、ふたりが昼寝をしている間は、二階にあがって、古いアルバムをみたりしながら３人で大笑いしたという、おだやかなサポートデイだった。

 

　息子の誕生日と休日が重なるってことこれからなかなかないだろうし、両親孝行ができてよかった。

達者で生きるよ！！

　きょうは午後から義父の介護施設へ訪問。これから半年のケアの計画についての打ち合わせ。

 

　ロビーに笹飾りがかざってあって、義父の短冊を見つけた。去年は「ここでいつまでも暮らせますように」だったのだけど、今年は

 

　百歳までも達者で生きるよ！！　

 

　　

　

 

　だった。すごいな。赤いペンで筆圧も強く、「！！」ビックリマークがふたつ。生きられると思う。１００歳ってあと５年だもの。

 

　看護師さんとケアマネさんが最近の暮らしや健康について話をしてくださって、注意点とかこれからのプランを提示してくれた。家族からは特に注文もなく、このまま義父が気に入って暮らしてくれたらいいなと思う。

 

　あした誕生日の息子と夕方に待ち合わせて鰻を食べに行った。おいしー。

 

　ちょっと食べ過ぎたかも。

義母からのメッセージ

　このあいだ、2018年の春に亡くなった義母が夢にでてきた。私と買い物をしていて、なにかかわいいものを見つけたようだった。そして、

 

　義母「これええねぇ。うちとこの踊り場に飾ったらええんと違う？」とはっきりと言った。

 

　そのセリフを覚えていて、翌朝夫に話した。

 

　私「実家に踊り場なんてないのにね」

　夫「踊り場ではないけど、階段の曲がったところに縦長の窓があって、そこに１０ｃｍくらいのなにか飾るくらいのスペースはあるよ」

　私「え、そんなのあったっけ」

 

　その午後、K氏からお預かりしている塔のバックナンバー（創刊号から1999年まで夫の実家にだいたい揃っている）から4冊探してくるというミッションがあり、二階の押し入れから持って降りて、涼しいリビングで整理した。

 

　リビングならクーラーつけられて涼しいし、夫が持って行った欅坂46のアニバーサリーのDVDを見ながら作業をすることもできる。

 

　4冊を見つけて、他のを二階に戻すとき、階段のカーブのところに窓があることに気が付いた。ああ、これか。ほんとだ、スペースもある。

 

　それで、ちょうど午前に母と自分用に買っていた花（CTフラワーというらしい）を車に積んでいたのを思い出して、自分用のをそこに飾ることにした。

 

　ちょうどサイズもぴったり。義母からのメッセージだったし、これで守ってもらえるかも。

 

　お義母さん、どうぞよろしくお願いします。