ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

わたしのための休日

2022-04-30 22:11:10 | 日記

 きょうはゆっくり寝てゆっくり起きた。外は晴れている。水遣りしなくちゃ。メダカの餌もやらなくちゃ。と思って起き上がったのがすでに9時をまわっていた。

 

 それから洗濯(3回!)しながら水遣りをしたりメダカの水4リットルの交換などをする。11時から朝ごはん、

 

 はぁ~のんびりするなぁ。 夫は出張がないので、なかなか一人だけの休日というものがない。スケジュール帳をみたら、「4月30日、トータルサポート解約する」と書いてある。ああ、このあいだパソコンの設定に困って契約したけれど、料金がかかるようになったら解約すればいいと担当者に教えてもらっていたのだった。メモしていた番号に電話したけれど、込み合っているのでしばらくお待ちくださいのアナウンスが流れる。

 

 ふうん。そのまま待つのも無駄だし、保留音をスピーカーで流しながら、野菜を切っていく。ミネストローネの準備。家にあるものでできそうなのはミネストローネだったのだ。そうすると、いらいら待つことがない。ちょうど電気圧力鍋に野菜を入れたところで担当者がでてきて、解約の手続きを済ませた。

 

 それから、クリーニングを取りに行く。さらに残っていたコートをクリーニングに出す。いつも並んでいるクリーニング屋が思った通りがらがらだった。GWはねらいめだ。生協の駐車場も空いていたし、買い物もスムーズにできた。

 

 帰宅するとミネストローネが完成していた。カップに入れて飲む。おいしー。

 

 ときどき外へでて、植物の手入れをする。道行くひとが「きれいに咲きましたね」などと声をかけてくれる。

 

 巨人戦を見ながら豆をさやから出していく。私がじっと見ていると阪神は負けるというジンクスがあるので、わざと凝視しないよう、用事をしながら見るのだ。気をつかうなぁ。キッチンへ移動してお米を洗い、水につけておく。平行して電気圧力鍋でじゃがいもとさつまいもを1個ずつ蒸す。そのあいだにフライパンで玉ねぎと合いびき肉を炒める。ひさしぶりにコロッケを作ろうと思い立ったのだった。豆ご飯とコロッケ。私の好きなもの。

 

 コロッケには青じそとか、紫蘇塩とかを入れて和風の味にした。さつまいもを入れたので少し甘いめ。ころもをつけて、あとはあげるだけ。炊飯器には豆を投入してあとは炊きあがるのを待つだけ。さて、コロッケを揚げようとしたら、油がなかったので、あわてて買いに行く。こういうのも時間に余裕があるから苦にならない。

 

 18時半ごろにはひとりディナー完成。

 

 なんだかひとりだと時間がゆっくり流れるようだ。ハゴロモジャスミンの香りに家が包まれているせいか、寂しくない。限られたひとりの時間を満喫したいと思う。

 

 

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京都平日歌会2022年4月

2022-04-30 14:55:18 | 日記

 このあいだの木曜日は京都平日歌会だった。

 

 コロナ対策のため、司会、選者を除いて参加者は10名マックスで運営されている。通常は20人前後が参加している会なので、なかなか狭き門となっている。今月は久しぶりに参加できそうだったので、張り切って案内が来た日に歌を出して安心していたら、受領メールが来ない。まぁ、司会者も交代しているし、そういう流れなのかなと思っていた。

 

 たまたま同じ会で会うひととメールのやりとりをしていて、彼女には受領メールが届いていることを知って、あわてて司会者に連絡を入れると、私のメールが未達とのこと。再送する。最後の1名だったらしい。セーフ。いろいろあるな。

 

 13時から16時までで、12首だったので、ゆったり議論もできて、参加できなかった人には申し訳ないけれど、いろんな意見がきけて良かったと思う。

 

 ・擦りガラスの窓のむこうにさみどりの春はきていまわれを見下ろす 藤田千鶴

 

 8票。いま春が来ている、いい気持ちになれる、ますらをぶり、病床からの風景、空間性がいい、などのコメントをいただいた。批評者のコメントをきくことによって、だんだん次の批評コメントも変化していった気がした。当初はおおらかとか、いい気持ちということだったけれど、正岡子規のような病床説がでてからは、自分は春を満喫できないような状況にある、といった読みに流れて行った。かなり印象が変わっていく。「圧倒的春」というのは表現したかったことだったので、伝わってよかったと思った。

 

 帰りは有志によるお茶。ひさしぶりのBRUNBRUNのケーキセット。おいしいv

 

 夜から実家へ行くことになっていたので、早めに失礼して帰りに伊勢丹でお弁当を買って帰った。

 

 

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第71回あなたを読む会、ヘブンリーキャラメル

2022-04-26 22:42:29 | 日記

 きょうも元気なメダカの点呼。ちゃんといる。11匹。水を4リットル入れ替える。

 

 それから、郵便局や銀行をめぐったのち、塔事務所へ。宇治川を渡る。このあいだNHKの大河ドラマで宇治川のシーンがでてきた。ずっといまも流れているんだなあ。

 

 きょうは第71回あなたを読む会。

 

 連作10首、15首、16首、16首、17首。13時半から16時まで休憩もなしに語り続ける。

 

 1連作につき30分。第一批評者が詳しく読み込んだあと、作者を除く3人がフォローする。きょうはテーマや詠み方について議論が深まった。あえて苦言を呈してくれたメンバーに感謝。誰のために詠うのか。なにを意識するのか、など終わってからもいろいろ考えさせられた。

 

 そうそう。きょうはハーゲンダッツのヘブンリーキャラメル(期間限定)の発売日。ローソンに寄ったらいっぱい並んでいてにんまり。そのなかのひとつを旅の友にしたのだった。おいしかった!

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2022年塔新人賞

2022-04-24 19:34:49 | 日記

 先週に引き続き、きょうは今年の塔新人賞について。

 

 いずれも力作揃いだったと思う。テーマもそれぞれ読ませる内容で、やはり伝えたい、という気持ちが大切だなあということを思いながら読んだ。座談会の選者の意見の食い違いも興味深く読んだ。票がわれて、結局は決戦再投票みたいなことで決まったところが、今年は僅差で力作が犇めいていたことを裏付けている。

 

 最終的に塔新人賞は2作で、永山凌平さんの「虫と炎」と朝野陽々さんの「鯨を胸に」。次席が*toronさんの「鹿の聲」、佳作が中野功一さんの「一輪一滴」、北奥宗佑さんの「紅茶屋の緑茶」、小島涼我さんの「植物図鑑」に決まった。

 

 それぞれの印象に残った歌を。

 

 永山凌平「虫と炎」

・この仕事やりたいよねと訊かるればやりたくなりて赤べこになる

・工場の域へと入ればファンといふファンが空気を削りゐる音

・結論を考へあぐねカメラには映らぬだらう蚊を目で追ひぬ

 

 朝野陽々「鯨を胸に」

・昔からわたしはわたし寄せ書きの蛍光ペンが色褪せたって

・iPhoneが吐き出している母親の聲はわたしを元の名で呼ぶ

・労いの言葉はいつもサボテンに水をやり過ぎないやさしさで

 

 *toronさんの「鹿の聲」

・錆びついた門が遠くて開く音を鹿の聲だと教わりし春

・ひそやかにコンセントから漏れている闇をふさいで新米を炊く

・鯉のぼり風を背骨に変えながら吉野の空の滝つ瀬をゆく

 

 中野功一「一輪一滴」

・つぎつぎと解体されてゆくタンク青葉揺れつつ欅は並ぶ

・杉玉の色ことごとく変はりをり揺るることなくときに捩るる

 

 北奥宗佑「紅茶屋の緑茶」

・雨音は日本と同じ 夕立が僕を故郷に帰そうとする

・たぶんもう渡英以前の細胞もないこの身体にて人を抱く

 

 小島涼我「植物図鑑」

・日輪が雪を溶かしてゆく朝に君のLINEの口調が変はる

・何もかも手から零れてSuicaの残高で行つた冬の終点

 

 これからも注目していきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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実家の草花、親のくらし

2022-04-24 00:38:47 | 日記

 先週の日曜日に実家へ行った妹がかなり疲弊して帰ってきて、平日の薬の促しの電話でも「もういやだ!」というほど母の態度が横柄で。きょう私が実家へ行く前に「メンタルやられるから気を付けてね」と言われ、おびえつつ実家へ向かう支度をする朝。

 

 夫は8時半から整体に通っているので、それを待っているあいだにメダカの水替え、餌やり、植物の水遣り、綿の種植え、終わったチューリップのプランターの整理などする。植物やメダカに触れてメンタルを整える。そして9時半出発。10時半実家到着。

 

 着いたらまるでモグラの家。外はこんなに明るいのにすべての雨戸を締め切って、こたつに入り(母)、ソファに寝そべり(父)、27度の暖房がついている。なんだこの家は。妹は「死人の家」と表現していたけれど、「春の来ない家」のように思った。春は自分から意識的に受けようとしないと、勝手に訪れるものではないという哲学的なことを思う。

 

 「モグラの家やん! 太陽をあびましょう! こたつはきょう撤去するよ!」といいつつ、有無をいわさずすべての窓の雨戸をあけ、こたつの布団を剥ぎ取り、敷布団も撤去する。クリーニングにだそうと思っていたけれど、近くにコインランドリーができたので持っていくことにする。

 

 両親が散髪に行きたいというので、散髪屋に電話。予約がいっぱいでだめ。母の美容室に電話。12時30分からだったら予約できるという。お願いする。急に用事ができて早回しでミッションをこなしていく。母に出掛ける準備をするように言ったあと、夫とコインランドリーへ行った。大容量が使用中で、仕方なく中容量の機械に炬燵布団(掛布団)を入れる。1時間かかるもよう。そのあいだに買い物へ行く。お昼ご飯食べてからだとまた母の体調が悪くなるといけないから、お昼ご飯はカットから帰ってからにしようということになる。

 

 帰ってみると、母は洗濯物を太陽のあたるところへ移動したりしている。カットいくから準備しておいてって言ったのに。母の着替えを選んで、母が準備しているうちにリハビリの料金を封筒に入れたり、訪問歯科の契約書を読んでサインしたり。いろいろやることがある。

 

 ようやく準備ができて、12時15分に母を車に乗せて美容室へ向かう。すると。なんと!!! 忽然と消えていた。美容室が。童話みたいじゃないの。あわてて電話してみたら、そこから車で20分の場所へ移転したという。ええええええ!

 

 仕方ないから住所を聞いて、カーナビを頼りに移転先へ向かう。もう炬燵布団がしあがっているころなんだけど。それで母を美容室に置いて、コインランドリーへ炬燵布団を取りに行き、おなじドラムに敷布団を入れて帰宅。すこし乾いていないところがあったので、庭の竿に掛け布団を干していると、インターフォンが鳴って、でてみるとケアマネだった。そうだ、13時に約束していたのだった。すでに13時25分だけど。

 

 今後の両親のケアに必要なあれこれを確認。介護用お風呂椅子を買うことになる。(カタログを持ってきてくれていた)あと、洗面所に椅子がいるとか、血圧を入浴前にはかるため血圧計がいるとか、父の杖が危険だから、四つ足の杖に変えたほうがいいとかいろいろアドバイスを受ける。すみません。あと5分で母を美容室に迎えに行かないと行けなくて。とあわただしく早回しで相談を終える。13時45分に家をでて、14時10分に美容室へ。母を車に乗せ、コインランドリーへ寄り、敷布団を庭に干す。

 

 夫がお昼ご飯(また大量にご飯があったためチャーハン)を準備しているうちに、庭の点検。誰も世話をしていないのに、いろんな花が咲いていて、感動した。えらいよ、あんたたち。ちゃんと春を受け取ってる。

 

 昼ご飯を15時前に食べ(どういう暮らしだ)、すぐに夫は晩御飯づくりに取り掛かる。電気圧力鍋に鶏の甘酢煮をセット後、ホームセンターへ。そこで準備しないといけないと言われたもの、血圧計、洗面所の椅子、四つ足の杖、それから義父がほしがっていた温度計と湿度計の表示が大きいものがあったのでそれも買う。すごいわ。全部そろったわ。あと、塔事務所のトイレのブルーレット詰め替え用の在庫もなかったので買っておく。ホームセンターはいいな。

 

 帰宅したら鶏料理が完成していたので、ほかの残り物とともに盛りつけておく。ご飯はまだあったから炊かず。時計を見たら17時半! もう7時間も奉公している。嵐山で買ってきたお菓子をささっと食べて自宅へ帰る。帰り際に母が「もう帰るの?」というので、「また来週の木曜と金曜に来るから。そのときうちの植物の写真も見てね」と言ったらにこにこしていた。身体は疲れたけれど、メンタルはなんとか大丈夫だった。

 

 回転ずしで夕食はすませて20時に帰宅。それからぱたんと寝て、気が付いたら23時半だった。それで目がさえて夜中の1時にブログを書いている、という感じ。ちょっとだけ本読んで寝よう。おやすみなさい。

 

 

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