ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

うぐいす

2015-05-31 19:05:38 | 日記

 きのうの午前中は義父母と買い物へ行き、午後は私の実家へ帰りました。

 

 実家へ持っていったもの

 

 ・母の日のプレゼント(フォトスタンドとストラップ付のICカードケース)

 ・東北のおみやげ(くるみゆべし)

 ・スズランの鉢植え

 ・毛布2枚

 ・紅茶とココア

 ・ピコラ(ストロベリー)

 

 普通は高速を使って2時間ですが、奈良市内が混んでいて、2時間半くらいかかりました。 着いたのが14時ごろ。 

着いたらすぐに毛布を洗いました。 うちのベランダは狭いので、毎年実家で洗うのです。 うぐいすがとても近くで鳴いていました。 うちの庭にきているのかなと思って耳をすませていると、裏の家の高い木のどこかにいるようでした。

 

 毛布を洗っているうちに、庭の手入れにかかります。 あいかわらずのナチュラルすぎるガーデン。

 

 花柄を摘んだり、虫にやられているゼラニウムの葉をとったり。 母も庭にでてきて、いっしょに話をしながら。 近所のおじいさん(といっても父とあまり歳が違わない)が自転車で行方不明になって保護された話とか、安い老人ホームの話とか、父がポリープを取ることになったこととか。

 

 話す内容は結構シビアな話なのだけれど、ときどきうぐいすがいい声で鳴くので、「うまいねぇ」とか「彼女をさがしているのね」とか、話からはずれた会話になって、そこから植物の話になっていったりするのでした。

 

 夜は3人で筍やそら豆の煮物、きんぴらごぼう、お造り、といった実家風の夕ごはんを食べ、昔話をしたり、五木ひろしのコンサートのチケットをもらって、それに着ていく服を買ったというので見せてもらって感想を言ったり。 なんだか穏やかな時間でした。

 

 今朝は散歩がてらに買い物へいき、近所に咲いている花をみたり、新しく建った家を眺めたりして帰ってきました。

 

 夜に帰るつもりでしたが、自分の家のことも気になるので、14時くらいに実家を出て、16時半くらいに帰宅しました。 まる1日の里帰り。 実家の中は結構片付いていて、お風呂もぴかぴかだったし、ふたりとも体調がいいんだなと思って安心しました。 

 

 「きれいにかたづいているね」といったら、「だって、掃除くらいしかやることないからね」 と母は言うのですが、「体調が悪かったり、歳をとると、面倒になるでしょう、家がきれいだと安心するわ」

というと、嬉しそうでした。 ただ、まだ体重が36キロという母の体力がちょっと心配です。

 

 実家からもらったもの

 

 ・玉ねぎひとたば(10個くらいが紐でまとめてあって、陰干しするようになったもの)

 ・りんごジュース

 ・ハムとソーセージ

 ・お茶の葉

 ・胡麻スティック

 

 実家の庭の手入れに行ったつもりでしたが、草ひきはあんまり草がなかったのでしませんでした。 石鹸があるかとか、歯磨きチューブの新しいのを出そうかとか、虫よけスプレーをふりかけろとか、虫刺されの薬を塗れとか、バンドエイドを貼れとか、私のひとつひとつの行動にふたりがいろいろ世話をやいてくれるのが、おもしろくありがたく。 

 

 私、もうじゅうぶん大人なんですけど・・・ 

 

 家へ帰ってから母に電話をしたら、「きのうときょうは調子がよかったわ」 ということでした。 普段は調子が悪いのかなぁ。

 

 やっぱりたまには様子を見にいこうと思いました。

 

 

 

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第1回あなたを読む会

2015-05-29 23:50:30 | 日記

 きょうは18時半から塔事務所で「あなたを読む会」の第1回がありました。

 

 事前に作品(短歌、詩、評論、エッセイ、俳句、童話なんでも可)を寄せてもらい、各自が読み込んで来て語り合う、という会です。

 

 定員10名で、初回の参加者は7名。 作品は短歌連作、評論、散文と短歌、などさまざまなスタイルで、読み応えがありました。

 

 一作品にひとり2分のコメント、という設定をしたのですが、ついつい言いたいことがたくさんあって、20時半に終わる予定が1時間オーバーの21時半に終了。

 

 疲れたけど、おもしろかったです。 7作品に180分を費やしたので、1作品25分をかけたことになります。 じっくり読んだり読んでもらったりする機会が少ないので、とても新鮮でした。

みんな疲れたかなぁと思って、「隔月にしましょうか」と持ち掛けたところ、「毎月がいい!」という人が多くて、毎月することになりました。

 

 私はあわてていて、会社に眼鏡とペンケースとハンカチをお茶を淹れるテーブルに放置してきてしまって、事務所についてすぐ会社に残っていたKさんに電話をして、私のロッカーに移動してもらいました。 あーあ。 

 

 あしたは実家へ帰ってゆっくり歌集を読もうと思っていたのに。

 

 まぁ、たぶんぼうぼうになっている庭の手入れで2日間終わるのでしょうけど。 そんな休日もまぁいいかな。

 

 

 

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反省

2015-05-28 23:00:03 | 日記

 きのう探していた書類のこと。 ふときのう寝る前に、キャビネットにあるファイルにしまったのかも、と思いつきました。 きっとそうだ、と思いこんで寝ました。

 

 どんなに気になることがあったとしても、布団に入ると眠ってしまう、これは生まれながらの才能かもと最近思います。 

 

 そして、今朝、出勤してすぐ、キャビネットからファイルをだし・・・ そうっとファイルをめくってみましたが、、やっぱりありませんでした。 あーあ。 仕方なくH2さんに事情を話し、書類を再発行することになりました。

 

 なくなるはずのない書類をなくすなんて。 H2さんが再発行してくれて、私は説明して謝りながらひとりひとりに印鑑をもらいに回る、ということになりました。 そして、課長に話したところ、

 

 「はじめからこの書類回ってへんで。 見たら覚えてるはずや。 添付書類は確かに見たけど、ヘッドがついてなかった」 というのです。

 

 ええええええ! 発行そのものを忘れていたって・・・ H2さん、「頼むわー」 

 

 反省を兼ねて、自主的に南倉庫1の整理を買ってでました。 ひとりでやっていると、「捨てていいものの判断がひとりやったら難しいやろ」といって、課長も手伝ってくれました。 課長は私の10倍以上の仕事があるのを知っているので、悪いなと思いましたが、「大丈夫です! 一人でやれます」という自信もなく。 15分くらいやっていると、課長に電話がかかってきて、課長は部屋にもどっていきました。 それから30分くらいやったら、だんだん片付いてきて、空いたスペースに会議室に積んであった書類を移動して、会議室もすっきりしました。

 

 気分転換に倉庫&会議室の整理はよかったかも。

 

 席について仕事に戻ると、きのうアドバイスしたことが相手に伝わっていたようで、「助かりました! ありがとう!」というメール。 やっぱり反省するといいこともあるなぁ。 最近、会議の司会をしたり、説明会の説明係になったり、H2さんについて外を回ったりしているので、電話をとっても「あー、ふじたさん、こんにちは」と、言ってもらえることが増えて、なんかいい感じです。

 

 新しいチームはそれはそれで、回っていくものですね。

 

 来週は日帰りで東京へ出張することになりました。 ほぼ一日がつぶれる日程だったけれど、たまたまきょうメールをくれた友達が、その日は東京駅に近いところに夕方にいる予定だということがわかって、すこしだけお茶をする約束をしました。 すごいなぁ。 楽しい予定があるとがんばれそうです。

 

 しょぼんな一日のスタートでしたが、スキップしたいような気持ちで帰ってきました。 

 

 

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空がきれい

2015-05-27 21:32:01 | 日記

 きょうは大切な書類がみあたらなかったり、隣の席のHさんが風邪で2日連続おやすみだったり、向かいの席のIさんと意見が食い違ったり。

 

 あんまりいい日じゃなかったなぁと思いながら、いつもより1本はやい電車に乗って帰ってきました。

 

 次の快速に乗れば城陽駅からのバスと連携しているのですが、のんびり帰るのもいいかなと思って普通に乗りました。 城陽行なので、そんなに混んでいなくて、小学生の女の子たちがずらりと並んで座っているのを眺めたり、その子たちを見ている向かい側にすわったおばあさんの眼がやさしそうだなと思ったり。

 

 いつもと違う電車に乗ると、見える景色も違っています。

 

 城陽駅についてバスが来るまで20分くらいありました。 20分あれば歩いて帰ることもできるのですが、会社の近くのライフで買ったバナナとアサイーのジュース(1リットル)が重かったので、ぼんやりと改札前のベンチに座って空を眺めていました。

 

 きれいな空だなぁ。

 

 透き通るような水色にうす桃色。 飛行機が硝子に傷をつけるようにすうっと飛んでいます。

 

 もうバスが来ます。

 

 階段を降りたら、空がさらに広く見えました。 コップに入れて一気に飲みたいような空です。 

 

 思い切り息をすって、飲んだつもりになりました。 バスには常連客ばかり。 次のバス停のアナウンスが1つずつずれていて、運転手さんがマイクで言いなおしているのが、ちょっと律儀でおもしろいなと思いました。 みんな停留所の名前を知っている人ばかりだったのにね。

 

 きれいな空も飲んだことだし、あしたはいい日でありますように。

 

 

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NHK短歌6月号

2015-05-26 22:38:40 | 日記

 きょうの午後は急に出張へいくことになり、3か所を回りました。

 

 いっしょに行ったHさんはこの春に異動になった人で、顔が広いので、いろんな人を紹介してもらいました。 3つめの仕事が終わってから、「ちょっと挨拶に寄って来るから待ってて」と言われて、駐車場の車の中で待っていました。

 

 こういうこともあるかなと思って、補助バッグに入れてきた、きのう買った『NHK短歌6月号』を出してきて読んでいました。 おもしろいページがたくさん。

 

 まず、いちばんに「えりこ日記」を読みます。 買う前に立ち読みしましたが、もう一度落ち着いて読みました。 心のうごきがリアルに伝わってきて、いっしょに泣きたい気持ちになりました。こんなふうな気持ちになるのは、錦見さんの筆力だなと思いました。 さりげなく書かれてあるけれど、やっぱり巧いと思うのです。

 

 それから、インテリアのアンソロジー(これも錦見映里子選)を楽しく読みました。 個人的には高安さんの北窓のミシンの歌が好きなので、これが採用されていて嬉しくなりました。それから、キャラメルの函で作ったエッフェル塔とか、絵ぶすまとか、把手(ノブ)とか、狐の土鈴とか。 なんだかインテリアっていっても選ばれる対象が個性的で楽しいなぁと思いました。 制作順とかじゃないところもよかったと思います。

 

 そして、ジセダイタンカに浅野大輝さんの作品とその隣の頁には浅野さんが選んだ「リスペクト・ブックス」の紹介がありました。 紹介されていたのは笹井宏之さんの『えーえんとくちから』。

 そういえば、あんなに好きだったのに最近笹井さんの本を読んでいないなぁと思い、また読んでみたくなりました。

 

 ・ゆふやけにのびゆく影の人型のそのさみしきを一心に曳く

 「はるけきほのお」 浅野大輝 より

 びよーんと足元から伸びている影が見えてきますね。 短歌作品のあとに置かれた短いエッセイ。

 

 「・・・・人と出会うために短歌を続けているわけではないけど、短歌を続けていなければ出会えなかった人たちが、今僕の身の回りにいる。そのことがぼんやりと明るい。」

 

 ほんとうにそうだなぁと思います。 短歌をやっていると、人と出会い続ける。 「短歌をやっている」という一点だけで、クリスマスに画用紙を折って作った人形がつながるカードみたいに、ひろげてみたらすてきな模様になっている、そんな感じかなぁ。

 

 きのう、録画していた「短歌で胸キュン」を観て、ひとり大笑いしていました。 なんだろう、あのおもしろさは。 佐伯裕子さんの持つ温かくほのぼのした空気が、画面から伝わってきて、楽しいのでした。 あの番組をおもしろがっているのは数人だと思って黙っていて、おずおずとうちあけたら「あれ、私も大好き!」という人がいたりして、胸キュンファンが増えてきているのも嬉しいことです。短歌をやっていなかったら、あのおもしろさにも出会えなかったんですね。

 

 

 

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