春江のメモ用紙

楽しく節約、なるべく捨てず、売る断捨離。
エコロジーを目指す、私のシンプルライフ。
ほんの少しですがご紹介します。

小沢健二

2008年01月27日 | 感想・日常
ここんとこ、小沢健二にハマっています。
昔TVに出ていたころは、歌の下手な人だなあとしか思わなくて、スルーしていたのですが、メディアに出なくなってから、「最近どうしているんだろう」と思いはじめました。
なんでオザケンなんて呼び名がつくんだろう、東大だから?イケメンだから?と思ってました。
だけど、CDを集めて聴いたり、ネットで情報集めていたら、よくわかりました。
つまり、出し惜しみする人なんですね。だからもっと知りたくなっちゃうんだな。

私が好きな曲、いってみましょうか。

恋とマシンガン(フリッパーズ・ギター)
東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー(LIFE)
いちょう並木のセレナーデ(LIFE)
ドアをノックするのは誰だ?(LIFE)
ぼくらが旅に出る理由(LIFE)
大人になれば(球体の奏でる音楽)
さよならなんて云えないよ(刹那)
強い気持ち・強い愛(刹那)
それはちょっと(刹那)

東京恋愛専科・・・・・は、聴くたびにチャーミーグリーンのCMを思い出すので、「チャーミーグリーンの曲」と言ってます。「つづくのさ」がダメ押し的効果発揮してる。
恋とマシンガンは曲がいいよなーと思って聴いていると、「もっと素直に僕がしゃべれるなら」で結構おちる。
いちょう並木のセレナーデはギターいいし、弾き語りっぽくて好き。
ドアノックは「たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ」とか「それ分かってる?」とか「爆発する僕のアムール」とか、ありえないことを当たり前っぽく言ってるところが最高。
ぼくらが旅に出る理由は、君のハガキに対して、僕が長い手紙書いちゃうとこが好き。
大人になればは、「ちょっと判ってきたみたい」をつい練習してしまう。
さよならなんて云えないよは、今はつきあってて、でもその先の別れが感じられるのがなんかしみじみしちゃう。
強い気持ち・強い愛は、「今のこの気持ちほんとだよね」を、握りしめたくなっちゃう。
それはちょっとは、幼さみたいなものが漂ってて、ついくすぐられてしまう。

読みなおすと照れますね。
詩が理屈じゃないところ、曲が耳に優しいところ、アルバムによってジャンルが全然違うところ、
こうやって書きながら、つまり説明できないってことが好きだってことなんだろうなと今さらながら思うのでありました。