酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

(初)PETGで車泊スライドテーブルストッパを作ってみた

2022年03月04日 19時57分19秒 | 3Dプリンタ

試作品はこちら
今まではPLAであれこれやっていたが車内温度が高温になるのでできればABSで印刷したかった。
が、ABSでは難しそうだし印刷時の毒性ガスもあると言うし、まずは初心者向けのPETGをやってみることにした。
購入はRepRopperで、アマゾンで2500円程度とPLAとあまり変わらない。1ヶ月前に購入済み

設定はPLAとほぼ同じで温度を変えればなんとかなるそうで、「Draft」設定を書き換えた。
元の温度は200度/60度(PLA用)
効果的な印刷は「積層0.2mm」「ヘッド220度」「プレート60度」「線幅1.5mm」だそうです。参考とさせてもらったのがこちら。(感謝)

CURAの設定の仕方がイマイチわからなかったが、とりあえず「PETG」項目を作って、
庫内温度約30度、温度は220/65で積層は0.3mm、線幅は従前の0.4mmで印刷実行

青色なので老人には第一層の定着具合が少し見にくい。
さすがPETG、しなり具合が良くてこれならバネ不要で使える。
ベッドとの接着はPLAより剥がれやすい印象(スティック糊使用)
ネットでは第一層は剥がれやすいので速度を抑えるほうが良い(2.5-10[mm/s])とか書かれている。(今回はデフォルトのままで印刷)

わずかに糸引きが見られるが今回は出にくい構造なので、次回テスト印刷で点検

一応すんなり印刷できたように見えた。
ところが・・・

一番上のちょこっとはみ出た糸を引っぱったら、毛糸がほつれるようにズルズルと積層が剥がれた。
ただし、板の本体部分はちゃんと融着され強固である。

幅2mmの頂面に1mmのフィレットをかけたのもマズいとは思うが、
フィラメントが早く冷めてしまったとも考えられる
庫内温度は30度程度でそこまで低いわけではない。
少しヘッド温度をあげたほうが良いのかも??

上は現在の最終設定
印刷温度を上げると糸引きが多くなるそうだが・・
機種によって設定も少し違うらしいので、同じMEGA-Sでも個体差あるかも。

もう少しお勉強が必要ですね

------設定メモ--------

 

以下は経過

ここから設定を変えていく。

「一般」「設定」で、ライン幅にチェックを入れると詳細設定画面に現れる。

今の所0.4mmのママで運用中

「マテリアル」項目はどう反映されるのかよくわからんかった。
ここで温度を指定できるが、これは初めから設定項目に出ている。

別名で保存をかけてある。

 

 


車泊テーブル飛び出しストッパの試作

2022年03月04日 15時36分06秒 | 旅車改造

昨晩はあれこれお疲れからか、21時ころに就寝し10時間近く寝てしまった。
こういうのが時々あるんだよね。

紙屋町まで幼児で出かけようかと思ってたが、喉も痛いしシンドイので家でゴロゴロ
昼過ぎからやっと何かやる気が出てきた。

さて、車泊スライドテーブルが旋回時に飛び出すのでストッパを作らなくてはいかんかった。
金属バネを部品に使うとか色々考えていたんだが、とりあえずPLAのみで試作品を作ってみた。

相変わらずのいい加減計測で穴の位置が本来より10mm手前になってるが冗長性持たせて3個開けたので無問題だったw

凸凹は台形を円周に沿って繰返配置で作成

一番手前の穴は未使用です。
本来もう1cm奥に穴があるので、これも計測ミス
ちゃんと部品を取り出して測れば良いんですが・・面倒くさい。
ボルトも間に合わせなので長さが悲しい。

それでも奇跡的に何とかなっている。
全体の高さをもう5mm上げるべきなので、PETG版では穴の位置を少し変えた。

ちゃんとストッパの機能は果たしている。
実はバネ金属との合体製品にしようか悩んでいたが、これならPETGで運用できそうだ。

だが、PLAでは反りが硬いので実使用では室温で曲がってしまうか折れてしまうだろうね。
これは想定済みでPLAを使うきはハナから無い。あくまで試作品です。