最近は極端に山行きが減った結果、足の筋肉が落ちて細くなったことが自覚できる有様になってしまった。
これじゃ余りにもイカンと感じて、本日は秋晴れの裏山へ上がって宴会をすることにした。
じゃが、車載ベッドの工作もしたいし・・・
一杯飲んでから丸ノコ操作なんて死んでもイヤちゅーか、午前中に材カットだけはしておかないと命が危ない。
今回のお題は、2列目の座席上のフラット化
机上計画では「軽く簡単に対応するにはお風呂マットを積層してクサビ形の台を作る」だった。
が、実際に前屈させた座席の背中を押してみると、なんと中はスカスカで上乗せウレタンではベッド板を支えられないことが判明。
これでは硬性が無い発泡材ではベッド板を支えることはほとんど不可能。
体重がかかると多分背もたれの中へ陥没してしまう。
一枚板が入っていると勝手に思い込んでいた。 orz
しょうがなく、一番面倒なベニヤを使った工作で対応することにした。
椅子の天板は、周囲から10cm程度内側に四角形の骨が確認できるので、ここに板を当てないと支えられない。
しかも、少々当てがう場所が違っていても支えられる必要がある。
あれこれ考えてもしょうがないので、12mmコンパネの三角形の骨を4枚立ててその周囲を4mm厚べニアで覆う構造とした。
サイズは、三角形が 上辺1cm 底辺8cmの台形 底板が 65cm x 36cm 上板が35cm
少し、角度が薄すぎた。
台形は底辺9cmが妥当だった・・・削るかな?
正確な切断位置をコンパネ上に書いてみたが、丸ノコの刃厚2mmを忘れていた。
結局、1枚切断して後はそれを型にしてカット。
ほぼ同じサイズになったが、素人の悲しさかな1mm以下の誤差が出た。家具の場合にはカンナがけが必須レベル。
今回は工具箱もできているし、2回目なので非常に手際よくカットすることができた。
今回は残っていた材で作ったので一応無料だ。
しかし、100均のサンドペーパーはボロでむかつくわ。2度と買いません。
ベニヤの端が少しささくれたのでボンドで補修して、カメラを持って裏山へ登る。
本日は最高の天気で、今年は11月中旬から急に寒くなったために紅葉が素晴らしい。(ちょっと時期的には遅かったけど)
D5300は何で海・空を撮影するとこんなに軽薄な色合いになるんだろうか。(レンズはNikon40mmマクロ)
同じ場所でGRD4で撮影するとしっくりした色合いになるのだが。
階段一段飛ばしのおかげだろうか筋力に問題はなかったが、やはり使っている部位は違うようだ。
山頂には御庭番じいさんはおらんかった。
静かで心落ち着きまする。なんだか日本画を見ているようなかすみ方です。
下山は午後3時近くになっているので、光の角度ややや赤みかかった光線がいい塩梅に岩を染める。
幻想的だなあ。
逆光は良いねえ。
今後は山頂でマッタリする山登りに徹しよう。
ピラカンサスも真っ盛り
落ち葉の音が心地よい。
間もなくここにも住宅が建てられて山が見えなくなる・・
さて15時には山を下り、クサビ形水平台を組み立てた。
12mmの木ネジを下穴開けてから手でネジ込む。(12mm厚コンパネに対して13mmネジでは、割れてしまった)
見た目だけはまあまあの出来だろう。
これに滑り止め防止マットを付けたら完成(のはず)
次回のお題は車両最後尾でベッド板を支えるペケ台の作成
9mm厚のシナべニアを購入する。
ペケ台ができればとりあえず右側ベッドの基礎は完成。とはいえ格納棚は全く未完成である。
前期版車中泊システムできたら、泊まり込み登山を計画だっ
大分ロングトレイルへ行くぞ!