あひる坂

山小屋を拠点にして、ログハウス製作、フライフィッシング・ダッチオーブン料理・石窯ピザ、冬は薪ストーブ生活を楽しむ毎日

「人生の楽園」

2016-05-15 | ログビルダークラブ

今日は、喜茂別の山林で間伐の研修のため自宅を7時に出発、現地に着いたのは、8時15分ころ

既にログビルダークラブのHさんが到着していました。

間伐研修は、9時からなので山菜を探しに近くの沢まで行ってふきとウドを収穫してからみんなが待っている

場所まで戻ります。

戻ると4人が到着し作業の準備をしています。そんな時に白老から現地に向かっていたウヨロ環境トラストの

事務局のTさんから携帯電話があり、道道の峠で作業道具を積んでいたトラックのクラッチが壊れたので、現地まで

行けないので、今日の間伐研修を中止すると連絡が入りました。

集まったクラブの方達はここで現地解散となりました。

現地から帰る途中、今年の2月16日の北海道新聞、読者の声に投稿された喜茂別のMさんのことを想いだし、

セルフビルドをしたログハウスを探すことにしました。

山林から国道に出て、中山峠に向かって5分ほど車を走らせると左側の林の中にログハウスを見つけました。

初対面ですが思い切ってお邪魔すると、ご主人が薪切の作業をしておりご挨拶するとにっこりとして丸鋸の

スイッチを切りお話をしていただきました。

同じ趣味を持つ方とお話をすると気心が合うのか、私を家の中に招いていただきセルフビルドの話を

奥様を交えて1時間ほど懇談させてもらいました。

毎週土曜日のテレビ番組「人生の楽園」に出てくるご夫婦のようで、人生を謳歌されています。

ご自宅のログハウスは4年がかりで完成させたようですが、すばらしい出来栄えでびっくり、自宅周りには、当然ですが

ピザ窯や五右衛門風呂をセルフビルドされており、私が希望する人生観を描いたような生活をされています。

帰り道、何か勇気づけさせられた気持ちになり、自分も早くログハウスの着工をしなければならないと感じながら

車を走らせました。


      喜茂別町のまちはずれにあるMさんのログハウス、材料はカラマツ材です。
      
      ログハウスの裏にあった五右衛門風呂、孫さん達が喜ぶ光景が想い浮かびますね。
      
      喜茂別、知利別山林、とどまつの間伐作業現場です。
      
      山林から国道に向かう途中、蝦夷富士「羊蹄山」残雪が残っています。
      
      喜茂別に来る途中に見つけたログハウス、小さいですが立派、この位のが丁度よいですね。
      
      看板の裏に持主が書いてあります。小樽のログハウスメーカー「㈱トベックス」、お邪魔したMさんに聞いたところ
      周りにあるトドマツを使用して建てたようです。