A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

ハノイ 2

2006-05-10 | 旅・ベトナム

ハノイでビアホイを飲んでいるときだった。
僕は驚いてしまった。
彼は僕に宿を紹介してくれた人だった。

宿を紹介してくれたとき、彼は「済まないが、ここのホテルを紹介したので、US$1チップをくれないか?」と僕に言ってきた。
僕はいささか納得出来なかったが、彼にUS$1をチップとして渡した。

その彼にこのビアホイ店で会うとは・・・

彼も驚いていたが、このビアホイ店で飲んでいる僕にとても好意的だった。
この店は彼の家族が経営しているビアホイ店だったからだ。

彼はハノイの空港で僕を見つけると「市内まで行くのかい?」と英語で声を掛けてきた。
僕も市内まで行く方法を探していたので彼の乗り合いのワゴンタクシーに乗り込んだ。
6人ほど乗ったところで、市内へと走り始めた。
このワゴンタクシーに乗ったアジア人は僕1人だった。
田園が広がるのどかな風景を過ぎるとワゴンタクシーはハノイの街に入った。
そして彼が一番始めに案内してくれた宿に宿泊代を割引交渉したあと、僕は泊まることに決めた。

 

昨日は人々で賑わっているビアホイ店に腰を掛け現地の人と楽しくビアホイを飲んだ。
椅子は子供が腰掛けるような小さなプラスチック椅子だった。
言葉は分からなかったが、青年が僕に「このハムを食って見ろよ」と薄く切られたハムを皿ごと差し出してくれた。
有り難く3切ればかり頂いた。

昨日のビアホイ店が面白かったので、今日は違う店に行ってみることにした。
そして彼に会ったのだ。
残念ながら彼の家族が経営しているビアホイ店はあまり込んではいなかった。

 


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