ベトナムというと映画「プラトーン」に代表されるようにベトナム戦争というようなイメージが強かった。
「そう思っていたのは僕だけでは無かったんだ・・・」と思ったのは素樹文生氏の「上海の西、デリーの東」を読んだときだった。
彼の本を読むとよりベトナムという土地に足を踏み入れてみたくなってしまった。
そして彼が初めてベトナムで行った街、ハノイに僕も行ってみたいと思った。
ベトナムへは直行便で行った訳ではなく、バンコクでハノイ行きのチケットを買い、航空機を利用して初めてベトナムに行った。
素樹氏の言葉と同じようにハノイの空港は一国の首都の空港とは、とても思えない“のどかさと小ささ”だった。