年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

寝ぼけて家の中で老柴犬のフンを踏む

2023年05月16日 | 宅老のグチ
超早朝の時間に入り口で老柴犬が騒いでいて、行くとフンを踏んでしまった。慌てて大掃除となる。対策として一日中電気を点けて、不始末の所在確認の行動となる。
 寝ないで老柴犬のを見ていたら不眠症になった。眠りが浅い。
 不眠症の安価な治療法で昔は羊が一匹法を使ったこともあるがその後は英語の辞書で単語、数学本となった。特に数学本で文字を読まなくて頭の中で計算想像するものはいつでも寝落ちしても体に変調はない。最近の方法はゲーデルの証明でこれは言葉の数学と感じる。さらに上野千鶴子本も著書の年代によって世間の関心が変化することを知る。社会学は変化する。

クルト・ゲーデル  -史上最もスキャンダラスな定理を証明した男-

 老柴犬の態度も日々変化し、老化が進む。歩く速さと歩行距離が短くなる。人の老化より7倍の速さを実感する。今は換毛期で油断すると毛だらけ。

 天気の良い今日は二日分の歩行を稼ぐ日。
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松の廊下 江戸城天守台付近での雑念

2023年05月15日 | 宅老のグチ
一般開放されている江戸城天守台付近に忠臣蔵の発端となった松の廊下跡の案案内板を見て、雑念が出たことを思い出した。今日の天気は普通のぐずつき気味の天気で気分は晴れない。つまり気分は雨。よって自宅蟄居。
 この頃普通に雨だと出る気がしない。読む本とか新聞に入るチラシもス-パ-の食品の特売でなく、介護施設系のチラシを見て、そこでの日々を想像しているが料金表をみて、これは虚偽広告かほぼ自立系の人の料金で実際要介護になるとどうなるかはわからなく、償却され病院に追い出されることも想像できる。
 晴れわったた千代田城で松の廊下跡で老化は待ってくれないし、廊下は長い道と感じる。下駄ばきという学校の靴箱に下駄を入れる少年少女はいないし、さらに靴の呼び方もス二-カ―となって色とりどり。靴屋へ行くともう万円を超えるス二-カー。靴で大人のビジネスシュ-ズの安さから財布が驚く。最も財布に紙幣は少なくクレジットカ-ドで済む。1円のつり銭は最近は月曜日に行く、神社仏閣の訪問料として使用するようになって、98円の魅力が消えた。人手不足の時代に98円で引き付け、支払う段階で消費税が加算され、100円ではつり銭がこないし、店員の目が足りませんと言っていて慌てて、追加の金を探すが、無い時もあって、カードを出す。そこで店員が最初からカ-ドで出せばよいのにという目で追い出される。年中安いオ-ケ-・ストアで会員なら安いのだが現金決済なのでためらう。もう老化は待ってくれない。
 安さに慣れると安く出きないものが上がると憂鬱となる。自分では見返りと支払う金銭が等しいと感じれば支払うことに疑問は持たないし、維持管理費と思う。自然の力は強くて、家を長期に空けると雑草が増え、ポストに不要広告が貯まり、小動物が住処とする。まいばすけっとというミニス-パ-で購入した大盛りサイズの冷凍食品を食べるが老人の食は細く、余らす。そこで割高だが小サイズの冷凍食品を購入。多分ス―パ-のバイヤ―が老人のことは考えていなく、若者向きに量が多ければ安いと消費者が思うと見ていると感じる。今のス-パ-は午前中は特に老人たちの集合所。レジも老女、並ぶのも老女。男の老人は荷物運びか付きまといの厄介者。
 松のロウカが待たない老化で、保育園から老稚園というお迎えの車に乗って一日を過ごす。小学校の廊下は長いが老稚園は廊下が短い。老女の廊下は長いが老男性の廊下は短い。病院での高圧酸素室で治療中にここで爆発すると焼死だなと思いつつ、火葬場の窯に入る気分だった。実に似ている。

 こんな雑念で雨の一日を過ごす。ウクライナで戦争はまだまだ続く。
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THE FIRST SLAM DUNK の映画を見た夜の夢

2023年05月14日 | 宅老のグチ
THE FIRST SLAM DUNKの映画を観た夜の夢で、マスクをかぶった少年が出てきた。今から思うと👹 なまはげのような面で見方によると顔面マスクともとれる。チョット前に女子スキ―ジャンプの選手が顔面を覆うマスクを使用する画像を見た。イメ―ジ的にはオリンピックのそりの選手か自転車競技の選手ヘルメットのようにも見えた。
 雨模様の土曜日に暇なので家でこの夢の解釈を想っていた。お面というのは確か英語ではMASKと言い仮面・覆面・仮装という日本語が対応するようだ。スラムダンクでの強い相手の高等学校は秋田の高等学校を想定されていて、男鹿半島のなまはげを暗示している。

 コロナ明けでマスクの装着の自由化で、顔の表情が相手に伝わる情報が増えるという。この節操のなさが化粧品業界の変節と感じる。イスラム圏の女性が目だけを出すことを強要されているが秋田の農家の女性たちは目だけ出している田畑で農作業風景を記憶する。雪国で光の反射光は強い。雪焼け予防なのだろうか。
 秋田県は海流の関係で古代は渤海国と交流があったと記憶する。(秋田美人の起源は渤海にあり)を証明する水洗トイレの遺跡があってそこから豚由来の寄生虫が出ているという。 日本の人は猪を食していたので。さらに調べると渤海の船を造る技術の進歩で、遠い秋田から日本海沿岸流を横切って京に近い所へ行くようになって秋田航路は寂れたという。
 さらにマスク姿のスポ―ツはアイスホッケーのゴ-ルキーパ-、野球のキャッチャ―等など。

 どんよりとした天気で曇っている内に今日の用を済ました。転居前の家の解体が始まった。雨漏りが酷く調べたら石綿を使用していて、リフォ―ムをあきらめた。今の耐震問題で都内の各所で家が壊されている。最近の震度5位の地震では目を覚ましても起きない。揺れ具合で震源地が関東か東北か判るようになった。突き上げる揺れは関東、微震動のあとの横揺れが福島沖と予想し、スマホで結果確認。能登の地震で梯子から落ちた人が亡くなったが倒壊した家で亡くなった人はいないようだ。
 今の地震で一番困るのが帰宅時の地震と思う。携帯は繋がらないし、電車が止まる。そして大方のバス便は午後10時頃で止まる。仮に電車が動き始めてもバス便は無いし、タクシ―も捕まらない。やはり通勤はス二-カ-が震災対策となる。会社のロッカ-に置いてあっても就業中の地震でないと役に立たない。10キロ歩ける体力を付けよう。2万歩。

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コロナ明けで  顔は局部になったのだろうか

2023年05月13日 | 宅老のグチ
今話題の映画 スラムダンクを観にいった。
映画館までの道で、多くの人とすれ違うがまだマスク姿が多い。自分自身は顎マスクで人が多い時とかバスと電車内ではほとんどマスク姿。この前の病院ではほぼ全員マスク。普通の風邪並みの扱いになってもマスクは離れない。自宅の出入り口にマスクが置いてある。傘並みのあつかい。
 ふと思ったのだが、この3年のマスク慣れで、顔が陰部とか局部のような感覚になったのだろうか。子どもが裸で生まれ、親の都合でおむつをあてがわれ少年・少女になってゆく。そしてそれが自覚となり、隠すものになってゆく。
 この3年の顔隠しで、顔はオムツかパンツのようにマスクで隠す。そうなると隠された顔を想像されるら、工夫が始まる。白いマスクが色つき絵付きなる。マスクの基本は使い捨て。昔のオムツは洗っていたが、今の紙おむつは使い捨て。
観られる意識がマスクの工夫となる。これから露出した顔のため、プールのような顔ブラのようなマスクが出てもおかしくはないと思って、映画の始まる前の暇な時考えていた。

 THE FIRST SLAM DUNK という高校のバスケットボ-ルの映画は、日本・中国・韓国で観客動員が多いと評判で観に行く。原作の漫画を読んでいないので、映画の王道として事前にあらすじを調べることなく観ることにする。家に戻ってネット検索して理解したのだが原作を知っていた人は予想外の人が主人公で驚いたようだ。人数の多いドラマは色々な物語の切り口がある。個人でも人生の途中の見方は多くの解釈を生む。
 THE FIRST SLAM DUNK なら中国の思想検閲もまだ通過する。
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犬の認知症のため、不眠症に

2023年05月12日 | 宅老のグチ
15歳になった老柴犬が失明し、さらに認知症になって介護をしている。すでに昼夜の感覚が消えているようで、大方昼は寝ている。そのため起きたらすぐに家の外の道路の特定の所に連れてゆき、用を足す。転居したのでトイレの位置が判らなくなって、油断すると家の中で嫌がらせ的に粗相をする。認知症になっていることもあるようだ。そのため自分自身も夜中に起きて待機していて不眠症になってしまった。これは腸閉塞で入院中に昼夜逆転し、昼に寝て夜起きたことになったことを思い出す。すると一日の食事が不規則となって、今は夕食と朝食となって、食前の薬が余り、医者に行ったところ処方箋で薬が減った。全ては老柴犬で一日が回る。柴犬の平均寿命が15歳という。直に別れが来るがロスを覚悟して日々触っている。
 
 火曜日の胃カメラは検査中に気がついていて、異常なしと思っていたがその通りだった。処方薬の所でまたマイナンバ-カ-ドのテストをする。やはり病院の所と同じ顔認証で終わった。間も無くアンドロイド系のスマホでマイナンバ-カ-ドの搭載のテストが始まる。どうなるのだろうか。先日上野公園を散策したら、博物館等が予約制でスマホを出して認証していた。もうIT機器を使いこなさないと、生活が出来ない。
 
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浅草木馬館行きの見逃し

2023年05月11日 | 宅老のグチ
天保水滸伝の生の講談を通しで聞きたく、浅草木馬館へ下見に行ったが、最初は2階の大衆演劇の方で飯岡助五郎の演劇を見てしまった。大衆演劇の今は高齢男性には無縁ともいえる存在。おばちゃんの金銭感覚には付いてゆけない。おひねりというご祝儀が前列から3列目に座っていたのではっきりと福沢さんが多数見えた。三宅坂の国立劇場で歌舞伎と落語を鑑賞したのだが耳と目が悪くはっきりと記憶に残らない。しかし木馬座で大衆演劇を見ていた時、手に付いけていたIWTCHが振るえた。何事かと思ってみるとIWTCHの画面が警告になっていて騒音が95デシベルと言い、これを長時間にわたって聞くと難聴になるという。大衆演劇は見聞きするのでなく感じるものと思った。木馬館の1階で暇な時に講談の事を聞いてみたいと思う。定席が少ないということは気になる。時代が合わないとか演目が合わないとかどこかに原因がある気がする。15分という短い時間で何を表現すれば今の時代に合うのだろうか。
 5月の連休に行く予定が雑用と天候で延びてしまった。次は6月となる。メガネと集音器が必要なのだろうか。
 ユーチュ―ブで講談は見聞きできるし、字幕も出る。だからと言って地方在住で無いので、実演を見ることのできる東京は本物を感じる。演劇でも栄枯盛衰があって、静かに文献の世界に入る。歌舞伎も文献の世界に入るのだろうか。技術の進歩で生の感覚が劇場で観れる時代が来るようだ。
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マイナンバーカードだとお安くなりますよ

2023年05月10日 | 宅老のグチ
久しぶりに病院での検診。4月からマイナンバーカードも後期健康保険証と同じように使えるというので、両方もって出かけた。予約時間の10分前に着いたのだが毎月の保険証チェック渋滞にはまる。見ていると半数の人がマイナンバ-カ-ドで済ましている。人によってはカ-ドを乗せ、顔認証する人もあるし、暗唱番号を入れている人もある。
 自分の番が来て、両方のカ-ドを出すと、病院の事務の人からマイナンバ-カードだとお安くなりますよと言われ、マイナンバ-カードで手続きする。初めてなので画面にお薬の経歴とか色々な連携画面が出る。全て終わって顔認証で終わる。この時点で暗証番号のメモを持ってこなかったことを知っていたので不安だった。次回の更新はまた顔だけなのだろうか。
 病院の用事は胃カメラの検診で今回は4回目となる。口から2回、鼻から2回。まだ慣れない。検針自体は準備時間を含め30分強で終わる。結果は二日後。感覚としては異常なしという予想。胃カメラが細くなった気がする。
 検査後の説明で鼻に麻酔液を入れたので少し様子を見てくださいと言われる。前日から食事をしていないので焦る。
 物価が上がる時期にお安くなりますという言葉に反応する自分がおかしい。病院の待機場所でテレビではクレジットカ-ドの少額利用で気が付かない内に使われていることを放送していた。
 カード情報はマイナンバ-カ-ドからポイントカ-ド等情報漏れは想定するべきで不安でマイナンバーカードを作らない選択をしても、スマホの位置情報等は漏れている。そこにパスモ・スイカのデ―タとクレジットカ-ドの購入履歴を入れ、監視カメラの情報を入れれば、監視国家中国並みの日本となる。銀座の強盗事件も1日で犯人の目星がついた。もう日本も中国並みになった。これからマスク無しだと顔認証も進み、さらに運転免許証も連携するとマイナンバ-カ-ドの不安を騒いでいた人が愕然とするだろう。
  麻布十番の在日韓国人歴史博物館でキムチの変遷の史料を見ていた時、指紋押捺差別問題を思い出した。今は日本人がハワイに行くとき、アメリカの入国で指紋を記録させている。あの反対運動は何だったのだろうか。そのうち指紋、瞳の奥の文様、手のひらの文様、血液の遺伝子等の登録が必要となる時代が来る気がする。コロナの遺伝子分析で最初の頃の処理時間が3年経って短くなったように思える。慣れと機器の進歩があったと思う。需要は進歩の力となる。戦争は武器を進化させる。
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コロナ終戦記念日も チャットGPTによる高齢者の今日の行き先

2023年05月08日 | 宅老のグチ
ここ3年続いたコロナ戦争もようやく平時体制に戻った。ただ日本ではマスク後遺症というものが続いている。人ごみのバス電車内での冷たい視線が一部消えることになるがまだ平時には戻れない。
チャットGPTという新しいAIのよるテストをした。回答の出し方に工夫があって応えやすい質問をする。
 高齢男性の東京都内のおすすめの観光地はどこか
回答
  • 歌舞伎座1:交通の便が良く、歌舞伎の演目を楽しめる老舗の劇場です。歌舞伎座内にはお食事処や喫茶店、お土産やさんもあります。
  • 浅草演芸ホール1:落語や漫才、ものまねやマジックなど多種多様のお笑いが楽しめる施設です。浅草ならではのグルメや観光スポットも近くにあります。
  • 皇居東御苑1:月・金以外一般開放されている皇居の庭園です。歴史的な建造物や美しい自然を見学できます。ガイド付きの見学も可能です。
  • 葛飾柴又1:映画「男はつらいよ」の舞台として有名な下町です。寅さんの銅像や団子屋、帝釈天などを巡ることができます。下町情緒溢れるお店が多くあります。
  • とげぬき地蔵1:巣鴨地蔵通り商店街にある高岩寺(こうがんじ)のことです。痛みや苦しみを取り除いてくれると言われる地蔵尊が祀られています。商店街には縁起の良い赤パン専門店や、屋台の七味屋など巣鴨らしさ満点のお店があります。
以上が検索結果に基づく高齢男性におすすめの東京観光スポットです。ご参考になれば幸いです

 以上の答えが1分ぐらいで出てきた。面白い。もう少し狭い地域を絞るとどうなるのだろうか。さらに単身行動はどうなるのかと興味は尽きない。一番初めに出た歌舞伎は結構観劇には費用が掛かる。どちらかというと高齢夫婦の行き先が出たようだ。
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高齢者になって金銭感覚の変化

2023年05月08日 | 宅老のグチ
仕事を止めて収入が年金とかに決まった額になると対策を考える。基本は支出を抑え、収入を増やす。ここのところがプロの詐欺師の狙われるところとなる。この辺りは犯罪になる部分は警察の守備範囲で情報も多い。しかし金額で多いのは合法的な手段で個人の資産を巧妙に簒奪する。最たる例は遺産だろう。少子の時代であと50年経てば日本の人口が8700万人という。それも外国人移民を含めるようだ。港区の人口を見ていると今は26万程度で、令和8年には30万人。そのうち外国人が他の日本の地域と違って大使館という施設のため多い。いわば将来の日本を見ている感がある。そんな地域に都立中央図書館があって、保育園と高齢者施設もきれいだ。税収が多いので歩道もキレイ。
 さらに個人の財産を合法的に情報入手し、過剰医療に仕向けることも経験した。ある女性から相談を受けた時、その女性の母がガンで闘病中で健康保険適用外の抗がん剤が一回の治療が高額だった。何回かの治療で数年経過し、再発し、前の抗がん剤が使えないので別の抗がん剤を使うとなり女性の貯金が消えた。この結果彼氏との結婚をあきらめ、数年後に他界した。結局彼女は実母の5年を貯金で獲得した。そして彼女はいまだに独身となっている。今でもこの時のアドバイスが適切だったか自分でも疑問である。医者の抗がん剤の薦めは患者への適切な行為か判らない。それぞれの子供にも人生があって、夢も希望もある。どこかであきらめ夢を子供に渡すしかない。ガン治療には抗がん剤を使うがそれによって治っても次のガンを誘発することもあるという。冷静に考えれば人は遅かれ早かれ亡くなる。
 将来の相続税対策とか年金の少額の見込みで投資を薦める政府。その記事で不動産業者と金融機関が不安を煽る。不安を煽り投資の有利さを強調し契約させる。およそ投資で元本が安全で有利な投資は人に薦めないで自分でするのが普通である。多くの成功者は他国や他の所で実例を見て投資を行い、さらに引き際も考えている。
 多くの人は少ない年金で生活する工夫をする。そして時間がたっぷりあるので情報収集に一日を使っていると思う。高齢者の情報収集で新聞は消える。昔みたいに手土産で契約する時代は終わった。個人の金銭感覚情報の少ないと言われる朝日新聞が値上げするという。4900円で論説を知っても、値上げ対策の情報は少ないという。福島の汚染水排出は本当は豊洲市場の人たちの心の問題で不安を煽って、国の税金を福島漁連に出すだけで、消費者へは伝わらない。あれだけ豊洲市場の地下汚染で騒いでいても、豊洲市場経由の魚が差別されず取引されている。業者の丁寧な説明しかない。国は豊洲市場参加者へ丁寧な説明が必要である。
 
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85%と付き合う準備

2023年05月07日 | 宅老のグチ
高齢者のデ―タで90歳くらいだったかはっきりとした記憶がないが、デイサ-ビス等の送迎を見ていると高齢女性が圧倒的に多い。そうなると少ない男性は口数で負けるのでデイサ-ビス等で快適に過ごすには対策が必要と感じる。東京の区部には人口状況のデ―タがあって、特に特別養護老人施設は待機人数が多く、ルールが決められていて知識が無いと、金銭で対応するしかなく不安が増す。
 年金等の法はしばしばル-ルが変わり、今の介護系の法制度から変わらないと見ることは危険と思うが、それだからと言って金融機関の投資勧誘には落とし穴があって、想定外の事が起きても担当者が変わって追及が出来ない。全ての投資は自己責任という無責任な逃げ道が企業にある。
そこで将来の日本を想定するのだが現状の延長ということあり得ない。今の医療で個人的には不足しているのは高齢者の健康余命である気がする。ガンという病気は医師から余命を伝えてくれる病気でそのほかでも診断結果で健康余命ということもあってよい気がする。あくまでも検査時点の予想で外れもある。ギャンブルの予想の様なもので信じる信じないは自己責任となる。
 自己責任という文字は投資案内の隅に小さく書いてあるが、スマホのような画面の小さい所にも隅に小さく書いてある。経済のコラムにも媒体の隅にあくまでもこの見解は書いた人の見解であって、当社の方針ではありませんと逃げ道を作っている。
 85%の高齢女性は時代では前の15年戦争中生まれで、大混乱を経験していて、ある日突然に鬼畜米英から民主国家アメリカと転換した経験がある。女性が多数を占める世界で高齢男性は社会の経験が役に立たないことになる。そして100歳になるとさらに記憶と経験の混合となり、会話が成り立たなくなる。
 何か方法があるのだろうか。

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 東武東上線大山駅付近のリハビリ病院への見舞いの記憶

2023年05月06日 | 宅老のグチ
人生は何があるか判らないと感じる。父が割と早く亡くなったので自分も60歳までくらいしか生きることを想定していなかった。築地で働いていた時、職場で同僚が脳内出血で救急車によって聖路加国際病院へ入院した。手際が見事で亡くならかったが後遺症が残り、さらに入院費が個室で高く、すぐに転院となった。次の転院先は板橋区の川沿いにある川北病院の関連施設でここで治療とリハビリをして。3か月でまた転院を繰り返し、1年半で築地に戻った。
 転院の中で1872年に設立された養育院を前身とする高齢者医学・医療の実践、老年学研究の草分けの東武東上線大山駅付近の病院に入ったこともある。そこの記憶で復帰の打ち合わせ行った。入り口に渋沢栄一の銅像があって、当時は無知であってただ眺めていた。記憶では高額の寄付をした人と思っていたが創立者だった。病棟で書類を書いて入るが今はコロナで面会謝絶のようだ。病室の外の廊下でリハビリ中の姿を見ていた。これは大変なものを見てしまったという記憶が残る。塀も格子もない刑務所のようだと思った。看護、介護の人は治療もあるが患者の徘徊の監視もあると感じた。もっと色んなことをそこで考えていたがもう20年も前の話で記憶が薄れるし、制度と設備も変わったと思う。
 75歳をこえ、先が無いことを知るがこればかりは予想も出来ない。妹がガン闘病20年以上で、妹自身の決断で抗がん財治療を止め、余命宣告の通りに亡くなった。最後のひと月は法解釈の誤解からバタバタしたが、コロナということであっけなく葬儀を済ました。3年前の5月連休の思い出でもある。今から思うと高齢者のガン死は準備が出来るのと終わりが認識できるので良い病気と思える様になった。つらいのは若い人のガンで進みが早く、人生の悔いが残る。
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国民の休日 格差休日

2023年05月05日 | 宅老のグチ
5月4日は国民の休日だが休めない人も多い。この時期に新卒で入った会社を辞める人も多い気がする。今年は人手不足で休めないところがさらに人が辞める。
 コンビニでも連休中の一日は法律で強制的に休ませる時代に来たと感じる。ある議員連盟が1月7日を小正月の休日としようとしているがかえって今の祭日を減らし、有給消化の義務付けで、企業の有給買い上げは本給と付加給の倍額を支払うようにしたほうが良い。考え方は深夜早朝労働の賃金体系にする。
 多分物価が上がるがイノベ-ションが出来ないところは消えるしかない。よく老舗の飲食店の高齢経営者が後継ぎがいないので廃業すると言って記事を書いている人が惜しんでいるが高利益が出ていれば後継ぎが見つかる。飲食店の損益分岐のデ―タを見聞きするが店舗の改装更新の費用が掛かり、後らし、客が減る。多くのチェ-ン店は新規開店、改装が慣れていて安くなっていると感じる。個人店は一回限りで高い。格差は無くすことは出来ない。
 頭が休まないと怠ける。築地で仕事をしていた時、ある業者が新製品を出してきた。見た目も良く売れそうに見えたが何となく営業マンの意欲が見えない。慢性的に製造の残業がその企業では続いていて、この新製品が売れれば、既存の商品を減らすしかないと思っていた様だ。コロナ明けで人手不足が続くと発想法も変わる。日本が世界一と慢心しもう30年以上も停滞した。忙しいことは危険な兆候でもある。
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食文化の言い伝え

2023年05月04日 | 宅老のグチ
築地にいた時、日本経済新聞の取材を受けたことがある。その時の雑談で漬物業者を含め多くの老舗は商品の始まりを古めかしくしているという。
自分自身でも調べていると確かに京都の漬物業者の歴史は古い。しかし文献等を探ると今の盛業中の業者は戦後の発足が多い。江戸時代まで遡ると、京都の漬物業者はどれだけ残るのだろうか。文献上は寛政元年創業の田中長奈良漬店だがそれ以前の奈良漬や消えた。奈良漬は言葉のように奈良で生まれた清酒(僧房酒)の余剰の酒かす利用から始まります。従って初期の清酒からは自家用の奈良漬はあっても、贈答用になるまでは時間がかかったと推測されます。さらに江戸時初期に平和になったため大規模な河川改修によって、コメの生産が増え、余剰となった米で酒作りが盛んになったのです。
コメの精米によって出る糠もコメが豊富になった証拠で、糠味噌漬は江戸時代の漬物となります。
 漬物は太古の昔より自家製が基本で文献に出て来るのは、献上品のリストで出て来るだけです。江戸時代の武士の家計簿で漬物の贈答は皆無と言ってよい。
 明治に入って、漬物が自家製ということを許さない官庁、会社、寮などに野菜と共に納品されました。多くの京都以外の漬物業者は軍隊納の仕事から始まったと聞いてます。 
 昔は京と大阪は朝食にご飯と漬物とみそ汁の文化です。今は随分変わったようです。
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上野寛永寺の根本中堂の所で

2023年05月03日 | 宅老のグチ
15年以上前に上野寛永寺の所にある、了翁禅師の碑を探したことがあった。しかし情報不足で見つからなかった。また調べ始めて、所在地を確認し、行くことにした。大江戸線上野御徒町駅で降りて、地図を眺めいたのが外国人観光客であった。だいぶマスク無しは増えたが日本人はまだ少ない。
 道路の反対側にあるABABというビルが間も無く消える。古い人には上野のランドマ-クのようだ。耐震問題で壊すようだ。この頃街歩きしていると築50年ほどのビルが壊されている。多くの理由が耐震問題で、実際は古すぎてトイレとか光回線の設備問題で、賃料が安くても借り手が少なく、さらに安い賃料ではリフォ―ムが出来ないようだ。新橋付近の中小ビルは更地となって、コインパ-キングとなる。
 上野鈴本演芸場は11時台で閉まっていて、隣の酒悦で福神漬を買おうと一瞬思ったが散歩の荷物になるので、次回は広尾の明治屋で購入しよう。ここで刀豆抜きの福神漬を買いに生かされた女流作家を思い出した。佐多稲子  上野の料亭で働いていた時、作家と知り合い作家となった。

 上野山下から上野公園に入ったのだが、桜の季節でないので西郷さんの銅像の後ろの彰義隊の慰霊碑に向かう。義という文字が心に滲みる。150年ほど前に一日で終わった戦争があった。その後上野動物園の入り口前の小松宮騎馬像を見て、さらにその後ろのアメリカ南北戦争の英雄グランド将軍の御手植えの木を見る。130年は立っているので巨木となり朽ち始めたようだ。周囲は子供が多い地域なので気にしているというか、倒木時の言い訳のようにも見える。
 上野公園の国立博物館へ向かう道に、高齢者が100人程度集まって立ち尽くしていた。見ると食事の無料配給のようだ。そのわきを通って、上野桜木1丁目に向かう。
 途中に黒田記念館があって、入館自由・無料とあって覗く。閑散。中に入ってみると、画家の黒田清隆の遺産の保管庫だった。そいえば文化財指定になった湖畔と言う絵画の作者ということを思い出した。黒田記念館を出た後、隣の国際子ども図書館へ入る。まだ検温中。ここは入る前まで勘違いしていて大人は入れないと思っていたが中は大人だらけで子供は見かけない。今はスマホの方なのか。昭和前期の建物を修復し、新しいガラスで見せる建物となった。修復の仕方を学ぶ建物。この図書館の前身の明治期に樋口一葉が有料の図書室を利用していた。東京図書館という。台東区には多くの作家が住んでいたが一葉の短い人生なのに、台東区中央図書館には全台東区縁故の作家より、一葉の研究者が多いと感じる。暗い宇宙での超新星爆発で光る時間は短い。
 子ども図書館を出て、上野桜木1丁目14番地に着く。ここに区立上野中学校があって、授業中で校庭で体操をしていた。外から見えるのだが隙間のある塀に張り紙があって、生徒の撮影禁止と日本語で書いてあった。ここにも盗撮懸念があるのだろうか。中学校の後ろを回り寛永寺の根本中堂に入り参拝する。境内の右手にやっと了翁禅師の像と碑が見つかった。ネットで見ていたので実物との差を感じる。碑文は汚れで読めないが記録で知っていた。付近に上野戦争の慰霊碑が建っていた。これも汚れで読めないがネットで知っていた。内容は別にして明治の時代では碑文に書けないこともあることを知っていて感慨もある。
 要は上野戦争で亡くなった戦士の関係者が上野方の戦死の葬儀も許されなかったことを糾弾していた様だ。この辺りは日本の宗教観で死んだらノ-サイドという感覚から来ている。
村八分の二分は葬儀と火事という。
死んでお詫びをする。

 寛永寺根本中堂を出て、国立博物館、科学博物館等を横目で見つつ上野駅まで歩く。前回来たときは上野駅の所に道路があって、駐車場に止めたことがあった。そこの道がきえていた。上野駅のバス停を探し歩いたが結局上野警察の先まで歩き、金町行きの都バスに乘り、本所吾妻橋駅で降りる。歩数1万歩。3時間。
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春日部の大凧揚げ祭り

2023年05月02日 | 宅老のグチ
国道16号線の脇に春日部と書いた、大凧がある。この付近が庄和町が春日部市と統合するまで,町の行政の中心施設があるところでそこには慰霊碑が建っている。
 春日部市の大凧揚げ祭りを見に行きたいと思っている。庄和町に住んでいる叔父の親族に、東武野田線、今の呼び方ではア―バン・パークラインと言うようだが戦前は総武線と言っていた時期もある。叔父は自宅に油絵で江戸川に架かる野田線の鉄橋と河原の樹木を描いた絵を残していたが今はどこにもないという。もう80年近い月日が経てば記憶もうすれ、物が増えすぎて、いらないものとして処分されてしまったようだ。
 5月3日と5日の大凧揚げ祭りは天気次第で中止となるが今年はどうなるのだろう。江戸川の鉄橋からは見えないという。確認してみたい。 
 宝珠花というところから始まり今は西宝珠花というところの江戸川河川敷のようだ。幕末の水戸天狗党が宝珠花の商人に御用金という軍資金を要求した。野田市の醤油業者にも同様の請求をして御用金をえた。ただ野田市の方が御用金割り当てに対する根拠を示して値切ったようだ。慣れていたのだろう。しかし宝珠花の商人は出しすぎて、町の衰退を招いたという。明治に入って水運が蒸気船となり、鉄道となり,自動車となって、元の宝珠花には戻らず、そして戦後のカスリ-ン台風で宝珠花の町は西に動いた。
 今はさびれた街だが水運と野田と埼玉をつなぐ町だった。5月の川風に当たって昔のことを思い出してみたい。まだ大凧揚げ祭りは見たこともない。

 コロナが収束し、町には4年ぶりの大漁のようだ。
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