年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

もうそろそろ予約なし、マスクなしも良いのでは

2022年06月15日 | 宅老のグチ
雨が降りそうな天気の下で、都立中央図書館の予約をした。土日以外はほぼ当日に予約なしでも入れそうだった。平日の図書館の中は話す人もいないのでマスクなし、予約なしでも良いのではないかと思った。いまなら人数制限なしでも平日は混みそうにもない。10時の有栖川公園は近所の保育園の散歩時期で、保育園の補助者も外国人がいた。あの辺りは今再び新築工事の計画があって、特に韓国大使館の前にある駐車場が建築予定になっている。高い建物が建ちそうだ。
 今あの麻布十番のあたりは再開発の渦中にあって、ポツンと残る木造家屋と最低でも1億円をはるかに越す部屋との格差が目立つ。朝昼夜と雰囲気が変わる都心のへそのような街も、どう変わるか先は知らないが、東京はまだ終わりが見えない。
 築地市場の場外市場も変わらないのは寺院の周囲は宗教法人なので相続問題が生じない。あるのは移転で再開発しかないが今の人たちは積極的にかかわりあうこともない気がする。今度のコロナで葬儀が簡素化され、墓の需要も減った気がする。元都知事の石原氏の遺族は遺灰を海に撒いたという。100年経って墓地を維持できる家族はどれだけあるのだろうか。人口の減る日本でいずれ異国人が増え、日本古来の自然から生まれた宗教観が維持できるとは思えない。谷中墓地の関藤藤陰の墓が整理された。明治維新の思想的根拠となった頼山陽著 日本外史と日本政記に関係していた人が忘れ去られた。150年経てば歴史の世界になり、多くが無縁墓地になると想像できる。

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