年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

徐々に消えるのかも

2014年09月04日 | 築地市場にて

 漬物業界紙の記事を見ていると漬物が徐々に消えつつあることがわかる。中国の人件費等の上昇と為替の円安が以前利益を上げる元となった行為が逆に重石となり、業界全体が苦しんでいるようだ。先行きの暗さが元気さが消える原因となっている。

 消費税が3%ほど上がって、物価もそれに伴って上がったが景気はよくなりそうにもない。その原因として物価上昇にマイナス効果の高齢者が人口の30%をちかく占めているからと思う。年金収入しかない人にとって節約しか物価上昇に対抗できない。漬物のような安価な食品が消費税の駆け込み需要があるとは想像していなかった。当然落ち込み方が長い。節約して消費しているのだろう。

 これからの対立は物価上昇に対抗できる人と出来ない人に分けられる

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