大田区の馬込文士村にいくつかの記念館がある。良く行くのは川端龍子記念館で、ここを知ったのが池上本門寺の本堂天井に未完の龍の絵があって、川端龍子の作であった。
10月11・12・13日は池上本門寺の御会式で昨年はコロナ明けの普通の開催だったが行けなかった。そのあとに力道山の墓もうでで自分の過去の記憶を呼び戻していた。
10月12日に長い間閉館していた、熊谷恒子記念館が再開された。都営浅草線西馬込駅から歩いて10分ほどで着く。サクラの開花時期は見事な桜並木を眺めながら歩いて行ける。
桜並木のセブンイレブンの所を曲がり、坂を上ってゆく途中に記念館がある。記念館の階段を昇ると玄関前に筆を持った銅像がある。玄関に座り、靴を脱いで受付の人に聞いて、シルバ-パスを提示し無料となる。靴箱に入れて、普通の民家を歩き回る感じの記念館。自分には書の素養も無いし、書いてあるうねるひらがな・漢字に読解力が皆無と知る。でも無いことを知ることも必要と今は感じる。世の中にはこの書を価値あるものとして流通している。
眺めつつ、雑念が沸いてくる。スマホでこの書を写真撮影し、翻訳したらどのような回答になるのだろうか。日本の古文書がAIで読みやすい漢字変換になる時代が来るのだろうか。こんなことを考えつつ記念館を出る。そこですっかり御会式の当日ということを忘れた。記念館から歩いて行ける距離でもあった。
10月11・12・13日は池上本門寺の御会式で昨年はコロナ明けの普通の開催だったが行けなかった。そのあとに力道山の墓もうでで自分の過去の記憶を呼び戻していた。
10月12日に長い間閉館していた、熊谷恒子記念館が再開された。都営浅草線西馬込駅から歩いて10分ほどで着く。サクラの開花時期は見事な桜並木を眺めながら歩いて行ける。
桜並木のセブンイレブンの所を曲がり、坂を上ってゆく途中に記念館がある。記念館の階段を昇ると玄関前に筆を持った銅像がある。玄関に座り、靴を脱いで受付の人に聞いて、シルバ-パスを提示し無料となる。靴箱に入れて、普通の民家を歩き回る感じの記念館。自分には書の素養も無いし、書いてあるうねるひらがな・漢字に読解力が皆無と知る。でも無いことを知ることも必要と今は感じる。世の中にはこの書を価値あるものとして流通している。
眺めつつ、雑念が沸いてくる。スマホでこの書を写真撮影し、翻訳したらどのような回答になるのだろうか。日本の古文書がAIで読みやすい漢字変換になる時代が来るのだろうか。こんなことを考えつつ記念館を出る。そこですっかり御会式の当日ということを忘れた。記念館から歩いて行ける距離でもあった。