年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

戦時中の話で

2014年09月11日 | 築地市場にて

 

食べ物の話では戦時中の話は面白くない。配給だから品物を配るしかない。戦後の話のほうが話としては多数ある。

 戦後数年たった話だがまだまだ食品が十分に出回っていないとき、築地市場では小車から落ちたものやゴミの中にまだ食べられるものがあったという。既に築地は食品が余っていたという。米軍に築地市場の一部が占有されていた。戦後のひもじい状況はまだ生臭く話せないのだろうか。法律の従って生きていたら餓死する時でもあった。当時は農村部の人以外全ての日本人はやみ市場で食品を確保していて生きるため法律違反をしていたこととなる。

 戦後の生活は食料について苦労した話が多数ある。飽食の今、その話をどうしてドラマ化しないのだろうか。世界ではまだ一日の食料を安定してとれない人が多数あることを知るべきである。食料自給率の少ない日本は戦争になったらすぐに餓死の世界に接近する。

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