年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

汚染水の国 個人で中国一番の金持ち

2023年10月06日 | 宅老のグチ
福島での汚染処理水の排出の二回目が始まる。先ごろ中国の長者番付で聞いたことない会社の創業者の名前があった。どうやらミネラルウオ-ターの会社のようだ。日本を旅行している異国人のユ-チュ-バ-の動画をよく見ているが、日本各地の水道水が基本的にはそのまま飲めることを知らないようだ。多分ホテルにはミネラルウオ-タ-が冷蔵庫に用意されているし、コンビニと自販機が日本中にあるので、水道水が飲めることを知らないようだ。最近日本のテレビ通販で飲料水の宣伝があって、ネットで調べると通常の水道水で普通に飲めるのが世界で9か国と言う。日本も入っているが、日本の通販会社の宣伝では、マンションの貯水槽の管理が悪いと汚染があるという。宣伝では不適の地域は大都市が多い。多分都市の人しか水をお金を出して購入しないのだろう。確か昔の築地市場にフランスのエビアンが売られていて違和感があった。
戦前は都会を除くと井戸水と川の水を漉して飲んでいた気がする。しかし、ペリ―来航後に交易が盛んになり、外国との時間距離が短くなると、新規の感染病が交易都市から伝染するようになった。コレラは激しく下痢を伴い、コロリと言われるくらい急速に体調が変化して亡くなる。そこでコロナの対処方から下水の管理となった。東京都の町田市が地図だと変に東京から飛び出ているのはコロナで下水が神奈川県だと管轄外になるためと言われている。
 食品(水を含む)は恒常的に口に入れるものの安全が確保されねばならない。東京の様に日々違う産地の食品を食べている人は多少の害のあるものを食べてもへいきだ。ただ例外があって腐敗したものはよろしくない。水俣病の判決があって、やはり同じ産地の汚染した魚等を継続的に食べれば発症する。同じ魚でも福岡市民の発症が見えないのは量も少なく、産地も変化していたとおもう。福岡市民でも良く検査すれば体内に水銀の残っている人が発見される気がする。
 汚染水を日常的に川の水のとしている国は汚染に敏感かもしれない。中国の今の政権下ではミネラルウオーターの水源は少ないので安泰だろう。苦しくなれば川とか農地の汚染を騒げばよい。水は重い。従って人の手で運ぶには環境問題ではマイナスになる気がする。
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