年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ギャンブル依存症の多さ。コロナ敗戦で解った

2020年04月26日 | 宅老のグチ
IRで外国人観光客6000万人というアベノミクスがコロナで完全粉砕されたようだ。すでに諸外国からくる観光客はゼロとなり、観光産業に従事する仕事が一時消えた。
 アレだけこれからの二週間は自宅で外出しないように政府が音頭を取っているのに、閉鎖されないパチンコ屋へ行く人は開店前に大行列。それも町内でなく遠距離で駆けつけるという。これで開いているパチンコ屋は都道府県の通告でますます客が増えるだろう。コロナが終息しなかったらIRの目玉であるカジノ解禁は無理だ。パチンコという町中のギャンブルをゲームセンタ-化しなければ国民を不幸にしたコロナの恨みは消えない。数の圧力でカジノ法案を通した国会の責任は大きい。
 株価は元に戻り、失業者はもっと増え、外国人観光客は前の数字以下となり、国の借金は大幅に増えた。江戸時代の河原乞食と言われた職業は本当に乞食となり、仕事もなく、口の足しとなる仕事も消えた。秋には二次三次感染が予想され、ワクチンが出来るまで、国際観光産業は復活しないだろう。クル-ズ船は一度感染する人が出ると日本では医療崩壊となる。
 日本はこれからグレダ教の世界に入るしかない。本当に飛行機はエネルギ-の無駄を証明した。パリやインドの青空が戻り、タイでは消えたジュゴンの群泳が見えたし、ウミガメの産卵が観光客のいない無人の砂浜で多く見えたという。清貧ということだ。環境にやさしく、省エネルギ-で近隣で自給自足の世界で命をつなぎ、リモ-トで世界に貢献する。
 自宅蟄居で座禅が最適な行動かもしれない。犬の散歩と医療機関への送迎が外出の理由。あとは買い物の荷物運び。命あっての金とコロナ敗戦は証明した。

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