11月10日で終わる国立公文書館の特別展「行幸-近現代の皇室と国民-」へ行ってきました。10日のための警備が厳しいけれど公文書館はのんびり。どうやら皇室の方々が今週前半にここを訪問したようだ。今回は明治天皇の大坂行幸・東京行幸を気にして見ていました。
言葉の言いかえで見事に京都の人達をだまして東京へ都を移したようだ。実際には遷都という言葉は使われていないが即位関係の行事で京都を使用するので今でもだましが続いている。
同様の例で築地移転問題があったが見事に築地移転反対派が騙された。築地移転問題を長年関係していて、この問題が業者のまとまりがないことを知っている。行政の案が出てもまとまらないし、成功しない。今は変化が激しく基礎的な規制をして自然発生しかない気がする。
公文書館のあと鏑木清方の絵を見るため近代美術館へ行く。築地付近の明治という。