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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

致富の鍵 大倉喜八郎

2019年01月17日 | 福神漬

致富の鍵(チフ ノ カギ)

明治の豪商だった大倉喜八郎の本を今読み始めた。防衛省の史料で明治28年に福神漬の文献が出て大倉組の大阪支店の名前が出る。なぜ東京名産の福神漬と書類にありながら大阪の大倉組が献納したか長い間不明だった。小説で大倉喜八郎の話はかなり誇張されていて文献としては役に立たないと思っていたが都下の国分寺にある東京経済大学の責任編集で致富の鍵を読むことが出来た。

 戊辰戦争で特に上野戦争のときの大倉喜八郎の逸話が小説でも引用されていたが実話であったことをこの本で知った。

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