年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

雨の日は

2013年04月03日 | 築地市場にて

雨の日は現場に出るのもおっくうで、机の上の整理を行う。誰かが休むと出番がある非常勤労働者となる。
 春休みということで暇な人達が築地市場内の寿司屋に行列している。すぐ近所にあった東卸会館1階にあった食堂が消え、一時的に豊洲市場の案内コーナーとなったのも先週の話だ。世間の景気回復ムードも築地にやってくるのがまだで1日に来た市場情報の記者によると築地水産部仲卸業者の数が680ほどになったという。ここ数年毎年20業者ほど減っていてこのままでは豊洲移転時に600の大台を割るだろう。寂しいことだ。来年は千葉とか船橋の市場が中央卸市場でなくなる。其のうち統合の話も出るだろう。それだけ商流の変化が激しく,付いてゆくのが大変である。
ある同業者から怪しい取引先の調査を頼まれた。日ごろ付き合っている信用情報会社から(取り込み業者)と判明する。すぐに知らせたが50万円ほど納品したようだ。漬物は安価で取り込み業者にとっては効率の悪い商品なので油断していたかも知らない。
コメント
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