年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

南天と梅干の実

2013年04月19日 | 梅干

江戸落語の祖といわれる鹿野武左衛門の話を知った。元禄6年頃コレラがはやり、梅干と南天がよく効くという風説があった。さらに馬が話したという噂も出た。噂の出所を追及した奉行所は鹿野武左衛門を噂の出所の一部とみなし流罪にしたという。すでに元禄期でも梅干が胃腸関係の病気に良いと知っていたようである。ところで南天はどうしてコレラに効くという風評が出たのだろうか。

出典 講談落語考 著者名 関根黙庵著
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