しばしば来客する外部の人、築地市場に日常的に接していない人と話すとき、ここは日本の中で別政界だと話す。築地5丁目2番1号という敷地は全て東京都の持ち物で、中は私有地扱いとなる。従って中で発生した交通事故の処理も道路交通法によって処罰はされない。東京都の市場の条例によって処分される。事故届けを怠ると保険会社に出す事故証明が出なくなる。だんだん法令順守の精神から市場の条例が世間並みになってきたが未だに旧い慣習などが残っていて、外部の人はレトロな風景と楽しんでいるようだが時代遅れと危機感を持っている人には歯がゆい状態である。今調べていないが光回線を引くには都内で一番困難な地域ととなっているはずである。
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- 築地市場で45年、漬物の問い合わせに答えていた。退職後の回想と
日本の漬物に関する戦前の歴史を調べている。
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