年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

上田市平林堂書店

2009年06月15日 | 宅老のグチ
上田市平林堂書店
飯島花月の資料調査の下調べのために長野県上田市にむかう。図書館の位置を探るため市の中心の駐車場のある本屋にいく。一般にあるロードサイドの本屋と違った店構えで
『平林堂書店』という。中の本の品揃えは最近の店とは違って店主の意思が反映されていて地方の書店の意地が現れていた。店頭には漬物の漬け方の本が10種類くらい並べてあった。
 岩波の本『観劇偶評』三木竹二著を買う。次回のための気になる本は残しておく。この本は数年前から店頭に並んであったらしく古本のように焼けていた。このようなマイナーな本をずっと店頭において置ける余裕があるのだろうか。文化の伝承はある程度意思が必要となる。今の商業システムでは売れ筋商品である本を供給販売し、売れ残りが裁断されている。もったいない。多い本は惑わせる。
コメント
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