Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

バンクーバーオリンピック雑感-6

2010-02-21 21:43:20 | スポーツ
サッポロオリンピックのアイスダンス競技を会場で直に観戦したことを思い出します。

TV観戦と違って、会場の観衆の応援の声などの熱気・ボリュームいっぱいの音楽・選手の息づかい・氷の削れる音などの迫力に圧倒されました。
その雰囲気を付加しながら、バンクーバーオリンピックのTV中継を観ています。

今回の織田信成選手のまさかの靴紐事件?には驚きです。こんなことがあるなんて信じがたいことで、 ビックリ仰天しました。

コーチなどとチームを組んでいるのだから、まわりの気遣いって大切で、もう少し試合直前の選手の心の内にまで立ち入る気配りがあってもいいのでは・・・と思うのです。(野次馬気分で余計なお節介だけどねっ。)

フィギュアスケートを知ったのは50年以上前のこと、現在、小塚崇彦選手のコーチを務めている佐藤信夫さんが、10代でスコーバレーオリンピックでの活躍で、日本中をわかせた頃です。

ヒョンなきっかけで、自分もやってみたくなり、習い始めたのですが、雪の多い旭川では、除雪の時間が殆どで滑走時間はわずかでした。

途中頓挫で少しもモノにならずじまいでしたが、身をもってフィギュアスケートの魅力を十分知ったので、現在も人一倍深い興味を持っているつもりです。
織田信成選手の靴紐を取り替えなかった訳を知った時、その気持ちが少しは理解できました。

そう言えば、私のスケート靴の紐が切れたまま、途中で結んで使っていたのです。

            ?

今後いつ氷上で楽しむことになるかはわからないけれど、長年楽しませてくれた靴に感謝を込めて、新しい紐に取り替えるつもりです。

ところで、小塚崇彦選手のコーチ佐藤信夫さは、1964年のインスブルックオリンピックで、上位選手が跳ばなかった3回転ジャンプをみごと成功させて8位だったのです。
小塚崇彦選手が4回転ジャンプを決めても8位だったことを思うと、何かすごい因縁めいていますよねっ。

次のフィギュアスケートの女子では、選手の実力が十分発揮できるように、とりまきのスタッフの選手への気配りに抜かりがないように願っています。