Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

バンクーバーオリンピック雑感-4

2010-02-18 23:15:42 | スポーツ
TVの前でバンクーバーオリンピックを観戦する機会が多くなり、思わず大声で声援してしまいます。

競技進行上のトラブル・ハプニングが度々なのは、何だろうとTVに問いかけることもあって、興奮している自分にびっくりもします。

勝負に無関係な視点で色彩の採り入れ方にも目を向けると、いろいろ発見があります。

オリンピック以外の選手権大会やワールドカップなどと違って、会場を埋め尽くす商社宣伝の看板が見あたらないことです。

オリンピックの理念に沿った当然の光景で、スケートリンクをグルリと囲むフェンスのデザインは、爽やかな青と緑色のバリエーションで構成されていて、快い感じがします。

開会式には気が付かなかったので、競技がはじまってから気になったデザインです。フィギュアスケートの衣装の色はこのフェンスの色とうまく調和する方がアドバンテージ有りなのかもねっ。

? 
 
 
 
?
ゼッケンにも爽やかな青と緑色があって、アスリートを柔らかく包んでいます。

     
?           ?
話題が多い中、地味な色合いのファッションで活躍した選手も、このゼッケンでオリンピックに溶け込んだ感じです。

               ?

ストリート系ファッションには馴染まない?色彩なので、多分抵抗があったでしょうねー。すぐはずしたものねー。

これらの色彩調整とカナダ人と思われる観衆の赤い衣装とが、よく調和して視覚的に独特の雰囲気の会場に見えるのも特徴だと思います。
??
 

多民族国家が、カナダ国旗の明るい赤と白の観衆の衣装で統一された感じがして、強烈に開催国の存在感を強めているようです。

毛糸で編んだ赤い手袋が、記念品としてバカ売れなのだそうです。観客が手を振る時に、その赤い手袋を発見できるかも。