Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

質素な生活では国が滅びる 

2009-04-21 22:42:43 | インポート
誰もが認めているように思える「100年に一度の不況」って、どう解釈すればいいのでしょうか?。

長い長い年月の枠を100と言う数値で表現するのは誤解と錯覚を生じやすいと思います。

未曾有の不景気と経済不況のことを、希有な出来事だと言葉のアヤで「100」という数値で表現したのだろと単純に受け止めれば、それまでなのですが・・・・。

さかのぼって100年前から今までに、現在のような状態の経済不況が無かったと誰もが思っていませんよ。

経済の事情にうとい者が単純に考えるとすれば、人間が起こしたマネー巡りの誤算と無責任な政治の結果なのに、地震や火山の爆発感覚で、受け身の表現で責任逃れをしているみたいです。

1970年代の1~3次のオイルショック による経済混乱を忘れてしまったのでしょうか。

その時期には一般庶民生活に直接反映して、質素な生活を強いられと思います。

それをじーっと耐えて乗り越えたのだから、 現在の方が飽食と物有りなので苦しいといっても、別の次元でくらしは豊かだと思うのです。

100年もさかのぼらなくても、過去の戦争で苦しんだことを忘れていませんか。戦時中も戦後も経済不況なんてものではありません。
あの頃の悲惨な庶民生活は、殆ど「エコ」生活だったと思うのです。

現今は、どのTVも食べ物と料理番組のラッシュ状態だし、マインドコントロールされているように、購買意欲を煽って無茶な買い物奨励にのせられて無駄づかいをさせられていませんか。

旺盛な消費と贅沢は美徳と思い、 もったいないと考えずに金を使うことで、日本の経済成長を支えていると思えば、無駄とわかっていても、給付金なんて言うオボシメシを受けて買い物をしなければ不景気解消の糸口にならないなんて、あーなんていうことだー、

質素な生活では国が滅びる時代に生きるのは難しいよねっ。