春を告げてくれる福寿草

昨日は、5cm今日もうっすらと降雪がありました。
名残雪がこうも続くと、やっぱり一定量の1年間の降雪量を調整しているようです。

市街地と違って、旭川市の積雪量ゼロ宣言があっても、近くのスキー場が今日終わった土地柄では、まだ雪が大量の残雪があります。

早くに路地から上げた室内の福寿草は、 昼間の気候だと戸外でも大丈夫ですが、 玄関の日当たりのいい場所で咲き出し、春を告げています。

冬期間使わない物を格納しておく、物置入口の残雪を除雪に少し汗を出しました。
雪からの反射で瞳孔が小さくなっているので、室内に入ると暗がりのようでよく見えませんが、最初に見え出してくる福寿草で心が和みます。

別名「ガンジツソウ」というのは、旧暦正月に咲いたからでしょうが、この別名が妙に感じます。

幸福と長寿を意味していることで、身勝手にあやかりたいと思い、いとおしい気持ちで眺めます。

光と温度に反応する敏感さと律儀さに、自然の神秘さを実感します。